BTOB の最新ニュースまとめ
韓国では、メンバーそれぞれがドラマやバラエティーで大活躍を見せた2015年。12月19日(土)20日(日)には、ソウルでの単独コンサートも控えているなか、日本のファンと過ごす少し早目のクリスマスとなった。
黒と赤を基調に、メンバーそれぞれの個性に合わせた衣装で登場した「BTOB」は、1曲目の「Thriller」からライブをスタート。「Insane」日本でのデビュー曲「WOW(JPN ver.)」とホットなダンスナンバーを立て続けに3曲披露し会場を暖める。
「皆さん!『BTOB』のスペシャルライブにようこそー!」というリーダー ウングァンのあいさつから、メンバーそれぞれの自己紹介へ。ソンジェからのリクエストで、ウングァンがハイトーンボイスで熱のこもったパワーボーカルを披露すると、負けじとチャンソプも「X JAPAN」の曲で勝負を挑む。ミンヒョクによる「(ウングァンは)負け犬。(チャンソプは)勝ち馬。」という絶妙なジャッジに会場は笑いに包まれた。
続いてメンバーのチャンソプが作詞をした「LAST DAY」、デビュー後初めて韓国の音楽番組で1位を獲得した「Way Back Home」、イスを使った振付が印象的な「It’s OK」を披露し、その高い歌唱力とグループのハーモニーで会場を魅了した。
2回目のMCタイムでは、メンバーそれぞれが日本デビュー1周年に寄せた思いを語った。ヒョンシクは「デビューした頃よりも男性のファンが増えてうれしい。力になります」と話し、ソンジェは「1年はそれほど長いと思いません。僕たちはこれから10年一緒にいるからです。いつか歳をとったウングァン兄さんを背負ってステージに立つようになるまで応援お願いします」と頼もしいコメントを残した。
日本と韓国の曲を織り交ぜながら、自由に客席へ降りてきてはファンの間を楽しそうに歩くメンバーたちに、ステージの上に下にと目が離せない。会場の後方まで来てくれるメンバーにファンも大喜びだった。
MCとして登場したAKIたっての希望でヒョンシクが「オレん家来いよ!」というセリフを披露し、甘い声色に会場からは歓声がとんだ。
それを見逃さなかったのがグループで一番の“ファニーガイ”チャンソプ。チャンソプの「オレん家来いよ!」にイルフンが「やーだー!」とすかさず返し、客席を巻き込んでのコール&レスポンスに発展。味をしめたチャンソプはこの日隙あらばこのセリフを叫んで会場の笑いを誘っていた。
ライブの後半はクリスマス風の赤や緑を基調にした冬らしい衣装にチェンジし、トナカイのカチューシャでクリスマスパーティーの雰囲気をさらにアップ。プニエルはサンタの衣装の模様がプリントされたシャツがよく似合っていた。クリスマスイベントということで、クリスマスならではの楽曲も披露され、赤い靴下に入った小さなプレゼントを客席に投げ入れるシーンもあった。
ここでソンジェから「本当に特別なお知らせがあります!」として、2016年2月のZeppツアー決定が告げられた。念願のZeppツアーとあって、メンバーも興奮を隠せない。会場のファンもメンバーと共に歓喜の声をあげた。
ミンヒョクの「次の曲は悲しい曲です…」という前ふりから始まったのはとびっきりのパーティーチューン「MAGIC TIME」。ライブにぴったりの曲「Blowin’」では軽快なリズムの掛け声で会場とステージは最高の一体感をみせる。
「もうすぐZeppツアーで会えますね!もっとかっこいい姿を見せますので、ちょっとだけ待っててください!」とファンと約束を交わし、アンコール曲の最後まで駆け抜けた。
「BTOB」は、この日発表されたZeppツアーに加えて、日本では2016年2月に4枚目のシングル「Dear Bride」のリリースも決定している。
2016年もマルチに邁進を続ける「BTOB」の活動から目が離せない。
BTOB(비투비) - 집으로 가는 길 (Way Back Home) M/V
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