【個別インタビュー】「HISTORY」、新曲「LOST」の詩的な歌詞に注目して！

8月26日、日本デビューシングル「消えてしまった My Love」がオリコンウィクリーランキング 7 位、さらオリコンデイリーチャート 2 位(10/3付)を記録するなど、日本でも人気上昇中のK-POP大人セクシー グループ「HISTORY」が12月23日、2ndシングル「LOST」をリリースする。同曲は前作に引き続き、イジョンの作詞作曲による日本オリジナル楽曲。

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　「HISTORY」のメンバーはリリースイベント第二弾のスタートとなるイベントの合間を縫って、インタビューに応じてくれた。

　楽屋を訪ねるとイベントを終えたばかりのメンバーが「おひさしぶりです」「よろしくおねがいします」とそれぞれ、日本語であいさつし、新曲や収録曲について、また大阪でのライブの感想、さらにリリースイベントのエピソードなど和気藹々といった雰囲気の中で語ってくれた。


<B>―まずは12月23日発売される日本2ndシングル「LOST」のご紹介をお願いします。</b>
シヒョン:「LOST」もイジョンが作りました。特に詩的な歌詞に注目して下さい。そして、「LOST」は“別れはとても悲しいがもう元には戻れない”という男の話です。よろしくお願いします。

<B>―この曲は日本オリジナル曲ということで、作詞作曲をイジョンさんが担当されましたが、特に注意した点、また大変だった点は？</b>
イジョン:（日本語曲なので）最初は、韓国語で書いた歌詞を日本語に翻訳してもその感情が伝えられるか心配でした。素敵な歌詞ができたので、うれしかったです。それから、「LOST」がタイトル曲になるまで、たくさんの曲を作りましたけが、中々OKがもらえなかったので、辛かったです。

<B>―最初に韓国語で作ってから日本語の歌詞で作詞したと思いますが、特にイジョンさんが気に入っている歌詞は？</b>
イジョン:ジェホさんのパートの中で….
（ここでジェホへに振る）
ジェホ:「あの場所へもどるには二人は離れすぎた」
イジョン:（続いて歌う）「We’re Lost」

<B>―デビュー曲「消えてしまったMy Love」は“バンジージャンプダンス”が話題でしたが今回の「LOST」のダンスのポイントは？</b>
シヒョン:僕たちのダンスの中で一番激しいです。それから、ウエーブの動作が多いです。
イジョン:「消えてしまったMy Love」のダンスよりHIPHOPな感じがします。

<B>―特に気に入っているダンスは？</b>
ギョンイル:やはり、ウエーブするところですね。

<B>―「LOST」の中で腰を落として腕を突き出すようなダンスもありますよね？</b>
シヒョン:このダンスはファンのみなさんが「空手みたいな動作で真似しやすくていい」とって言ってくれています。

<B>―空手ダンスですか？</b>
シヒョン:ハハハ。
ジェホ:空手ダンスです（笑）

<B>―収録曲「Liar」はイジョンさん、シヒョンさん、ジェホさん3人で手掛けた曲と伺いましたが曲作りでどんな役割分担だったんでしょうか？</b>
シヒョン:僕はラップ・メイキングを担当しました。
イジョン: 曲はジェホさんといっしょに作りました。

<B>―この曲「Liar」もリリースイベントで披露していましたが、ファンの方の反応すごくいいですね。</b>
メンバー全員:はい。ありがとうございます。

<B>―この曲のサビの部分の振付がとても可愛らしいですが、この手の動きにはどんな意味が込められていますか？</b>
ギョンイル:嘘つきの口です。
ドギュン:はい。嘘つきの口です。

<B>―タイトルの「Liar」にちなんでですね。</b>
全員:はい。そうです。

<B>―ドギュンさんのパートの振付も可愛いですよね。この曲は「HISTORY」の男らしい、セクシーなイメージとかなり違う印象ですか。</b>
ギョンイル:ファンの方にあえて僕たちの可愛い姿をお見せしたくて。

<B>―収録曲「Beautiful My Girl」の紹介もお願いします。</b>
ギョンイル:「Beautiful My Girl」はファンのみなさんにプレゼントする為に、ファンソングとして入れました。歌詞の中に「STORIA」(＝「HISTORY」のファン)という歌詞も入っています。

<B>―「Wake up！」はどんな曲ですか？</b>
ギョンイル:この曲は明るくて希望に溢れた曲です。

<B>―今回の選曲はメンバーのみなさんの意見が入っていますか？</b>
ギョンイル:はい。いつもは男性的な面をお見せしてきたので、今回は僕たちの明るい面もお見せしたいと思って、選曲しました。

<B>―日本デビュー曲はオリコンデイリーチャート最高 2 位を記録しましたが、新曲の目標は？</b>
ギョンイル:ランクインできるように一生懸命頑張ります!!　

<B>―11月28日の大阪で「HISTORY SPECIAL WINTER LIVE」が行われましたが、いかがでしたか？</b>
ギョンイル:久しぶりのライブだったから楽しくて、ファンの方にも久しぶりに会ったので、とてもよかったです。また、新曲を初めて披露したので僕らとしてはすごく緊張感のある舞台でした。
ジェホ:僕も気分がよかったです。そして、ギョンイルさんのソロダンスがありましたが、ファンのみなさんが気に入ってくれて、とてもよかったです。

<B>―大阪は初めての公演ですか？</b>
全員:はい。
シヒョン:大阪で初めてのイベントしたのが本当に最近の事なのにすぐにライブもできてうれしい気持ちです。短い期間でしたがいろいろなファンの方も来てくれて、すごくいい時間になりました。

<B>―大阪公演でのMCは大阪弁ですか？</b>
イジョン:しました。めっちゃ、好きやねん。
ドギュン:しいや～。
シヒョン:体大事にしいや～。

<B>―当日はギョンインさんの誕生日でしたね。</b>
ギョンイル:はい。メンバーたちがケーキを持ってきてくれて、ファンのみなさんが「生まれて来てくれてありがとう」と書いたカードを持って一緒にお祝いしてくれました。

<B>―12月6日は東京でも「HISTORY SPECIAL WINTER LIVE」が開催されますね。今回のライブではどんな準備をされましたか？</b>
シヒョン:東京のライブの時には僕たちのMVのティーザー映像を公開する予定です。
メンバー:わぁ！本当?!　

<B>―10月のライブではガールズグループのカバーダンスを披露されていましたが。</b>
ギョンイル:「KARA」先輩の｢ミスター｣をカバーしました。
ドギュン:忘れないでください。あ、いやいや、忘れてください(笑)
（メンバー爆笑）

<B>―メンバーのみなさん、恥ずかしそうにしながらもノリノリだったとか。とくにドギュンさんとジェホさんが。</b>
ギョンイル:練習している時から(笑)
イジョン:特にドギュンさんが(笑)

<B>―ファンの方もすごく喜んだのではないですか？</b>
全員:はい。
ドギュン: 忘れてください…

<B>―新曲のリリースイベントのスタートが11月の日本大学商学部学園祭「砧祭」でした。学園祭でのイベントは初めてですか？</b>
ギョンイル:はい。初めてです。すごい熱気に溢れていて、良い“気”をもらいました。

<B>―ファンの方はもちろんですが学生さんたち来ていましたよね？中には男子学生の方もいたのでは？</b>
ギョンイル:はい。すごく多かったですけど、僕たちの事を応援してくれたので、僕たちもすごく気分がよかったですし、すごく、ありがたかったです。

<B>―みなさんも学園祭を楽しむ時間はありましたか？</b>
全員:なかったです。美味しそうなお店(屋台)があったので、行きたかったです(笑)

<B>―これまでの新曲リリースイベントで印象に残っているエピソードはありますか？</b>
ジェホ:僕は雨が降った時に、傘をさしてバラードを歌ったことがありましたが雰囲気がすごくよかったです。
ギョンイル:(屋外なので)本当は雨が降っているので中止になったんですが、せっかくファンの方が来てくれたので、メンバーみんなで傘をさしてでもしたいと言って、歌いました。

<B>―横浜でもリリースイベントがありましたよね。どこか見られましたか？</b>
メンバー:海と。海だけでした(笑)
ギョンイル:赤レンガでオムライスを食べました。

<B>―これから第二弾で全国を駆け巡りますが楽しみにしていることは？</b>
ギョンイル:新潟です。新潟はスキー場があるので。時間があればスノボがしたいですね。
イジョン:僕も新潟です。新潟からいつも来てくれるファンの方がいて、「新潟に来て」といってくれるので、楽しみです。
ドギュン:僕は長崎です。長崎のちゃんぽん食べたいです。
シヒョン:僕も長崎です。長崎のちゃんぽんが美味しそうだと聞きましたから楽しみです。

<B>―長崎は長崎カステラも有名ですよ。</b>
ジェホ:好きです。食べたいです。

<B>―メンバーのみなさんの趣味と特技を教えてください。</b>
ギョンイル:僕の趣味は映画を観ることです。トレーニングです。特技は舞踊です。
ドギュン:趣味はつりです。特技は歌と、ピアノです。
ジェホ:趣味と特技は料理です。
メンバー:え～！全部うそで～す。
ジェホ:ほんと、ほんとです(笑)メンバーは本当のことを知らないんです(笑)
イジョン:僕の趣味は…。
メンバー:寝る。寝ること。
イジョン:はい(笑) 特技は…。
メンバー:長くなるから(笑)
シヒョン:趣味は「ワンピース（アニメ）」を見ることです。特技は日本語です。

<B>―最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。</b>
シヒョン:僕たちはみなさんをがっかりさせないようにみなさんの期待に応えられるように感謝の気持ちを込めて歌いたいと思います。
ドギュン:だんだん、寒くなってきますので、風邪に気をつけてください。愛しています！


　インタビューが終了すると「お疲れ様でした！」とすぐ、次のイベントの準備に入るメンバーたち。

　独特の世界観で楽曲ごとに違う魅力を発揮し、難易度の高いダンスパフォーマンスと抜群のチームワークで着実に人気を高めている「HISTORY」。そんな彼らの魅力は日本2ndシングル「LOST」を引っ提げた全国各地を駆け巡るリリースイベントで直に感じてほしい。