U-KISS の最新ニュースまとめ
「U-KISS」は、2008年韓国デビュー、端正な顔立ち、驚くべき歌唱力とパワフルなパフォーマンスで、アジア諸国でも高い認知度を得ている韓国アイドルグループ。2011年からは日本での活躍も目覚ましく、ことし8月16日からのライブツアーでは、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の6都市を回り、大盛況のうちに幕を閉じた。
クリスマスも近い12月22日夜、ステージには白と緑の2つのツリーが飾られ、クリスマスソングが流れる会場には、クリスマスの衣装や帽子に身を包んだファンの姿も見られクリスマスムード満点。
クリスマスカラーの赤いスーツで「U-KISS」の6人が登場し、アカペラで「Shape of your heart (Christmas version) 」を歌い、イベントがスタート。会場がそのハーモニーに聴き惚れていると、後半は、荘厳な伴奏にボーカルをのせて、一曲目から2つの魅力を見せつけた。
会場中がその彼らの歌声に酔っていると、スクリーンには、雨の映像が浮かび、切ないメロディの「Thousand Miles Away (Christmas version) 」へ。次の「HEART STRINGS~言えないコトバ」では、ステージに残ったメインボーカルのケビン、フン、スヒョンの圧巻のボーカルに、会場からは大きな拍手が送られ、バラードセクションは終了した。
余韻の残る会場に、「U-KISS HOSPITAL」の絵が映し出され「来年も健康でいられるように「U-KISS」メンバーは、人間ドックを受けることにしたのでした」のナレーションが。
ドクターの白衣とサンタ帽をかぶった司会ウ・キリュウと私服を思わせるラフなTシャツとGパンに着替えたメンバーが登場。
ジュンは「みんなの愛をたくさん食べて、おなかが痛い」と泣き真似をし、ケビンは「『KISSme』(=「U-KISS」のファン)の皆さんが眩しくて見えない」と目を覆うと、「ケビン目が小さくて見えないから」とスヒョンから突っ込みが。が、からかい、ケビンがスヒョンに反撃しようとするのをメンバーに止められたケビン。フンは「『KISSme』の前で、緊張して震えてる」キソプは「唇が痛いです」イライは「精神が痛いです」と自虐ネタで会場の笑いを誘った。 スヒョンは「大事な所が痛い」と下ネタかと思わせ「腰が痛いです(笑)」とユーモアたっぷりにそれぞれ、症状を自己申告した。
検査と称し、ゲームをすることに。グーチョキでチーム分けがされ、スヒョン、イライ、フンの男らしい「Aチーム」とキソプ、ケビン、ジュンの「若者Bチーム」が勝負することに。
まずは、ゲームの順番を決めるサイコロをフンが振ると「罰ゲーム」の目を出してしまい、連帯責任ということでAチームの3人でせんぶり茶を飲むと、あまりの苦さに顔がゆがんでしまう3人。
会場を爆笑させた後はBチームがサイコロを振り、ジェスチャー連想ゲームの目を出しゲームスタート。Aチームは、犬や鳥などアイドルを忘れて演技に集中し、8問正解。若者Bチームは、スヒョンが妨害行為をする中、なかなか答えが出ずに地団太を踏みながらも、6問正解で負けてしまう。
次の間違い探しゲームでは、メンバーたちが写った二枚の写真の違いを探すのだが、最後のAチームのイライがBチームのキソプより数秒早く正解し見事勝利。
3つめのダンシング玉入れは、曲に合わせてダンスをして、曲が止まったら玉入れをするというゲーム。
「AKB48」の「恋するフォーチュンクッキー」が流れると、女の子らしく踊る若者Bチームに比べ、男らしいAチームの大胆に踊る姿にファンは、爆笑。アニメ「妖怪ウォッチ」の曲もお茶目にキレキレに踊り、ランニングマンダンスでは、ダンスの実力に感嘆の声が上がった。
ダンシング玉入れは、いつもダンスで鍛えているメンバーにとってもハードだったようで、終わってから「ゼーハー」とマイクから漏れ、アップで写ったフンの顔は生気を失って、笑いをとっていた。
玉入れも若者Bチームが負け、結局3連敗。最後のゲームの罰ゲームは、わさび入りシュークリームのロシアンルーレット。最初にシュークリームを選んだジュンが、わさび入りだったようで、最初は平気そうに演技していた顔が、だんだんと苦しそうな表情に。最後は涙目になり、メンバーに介抱されてゲームは終了した。
ゲームで大笑いし、楽しんだあとは、「皆さんと写真を撮りましょう!」と、会場を背景に記念撮影。スヒョンは、舞台から落ちそうなほどカメラから遠のき、「こんなにがんばっても、ケビン(の顔)よりでかいよ!(笑)」とすねてみせた。
ステージのスクリーンに映像で、12月23日発売のクリスマスアルバムは、「KISSme」に素敵なクリスマスの思い出を作ってあげたくて用意したこと、また収録曲「Last Christmas」(「WAHM!」のカバー曲)は、全て英語歌詞のため、ケビンとイライに発音を教えてもらったことなど制作秘話を公開。
映像でメンバーが「メリークリスマス!」と会場に呼びかけると同時に、黒のスーツでシックに決めたメンバーが客席のドアから登場!サプライズ登場に沸くファンへ「Last Christmas」をプレゼント。
ファンの目を見て歌ったり、客席通路を歩きハイタッチをしたり、その至近距離とファンサービスに、「きゃ~!! 」、「カッコいい~」、「やば~」と黄色い声が上がり、会場は大興奮。6人がステージに戻ると、サインボールを投げ、クリスマスプレゼント。
曲の最後には「『KISSme』、メリークリスマス!大好きです!」とケビンの甘い言葉で締めた。
会場が暗転。やわらかなメロディが流れると雰囲気は一変し、「Sweetie (Christmas version) 」へ。ロマンチックな歌詞と歌唱力で会場は感動に包まれた。
ケビンが「『Sweetie (Christmas version)』 の最後は、セッションがいっぱい入って、トゥルトゥルトゥルバーンとミュージカルみたいで感動した」とキラキラした表情で伝え、クリスマスアルバムのタイトル曲「Two of us」は、「毎日がクリスマスのように愛し続けるというクリスマスにピッタリの曲です。クリスマス以外にも聴いて欲しいです。『KISSme』も聴いてください」とウィンクでファンのハートを射抜いた。
フンの曲紹介で、曲が始まり、鈴の音の前奏から始まるバラード「Two of us」にうっとり聴き入るファン。拍手が鳴りやむと「ありがとうございました。良い曲ですか?サビの僕ってかっこいい~」と自画自賛のスヒョンにメンバーは、また始まったとあきれ顔。スヒョンは「ファンが、言ってくれないから」と強く言うと、ファンからは賛辞の言葉が送られるが「遅いよ。お前ら!」と、その少々乱暴なやり取りも、ファンへ甘えているようで、「U-KISS」と「KISSme」の親密さを感じられる一場面であった。
ことしの冬、ファッションブランドgroveとのコラボで、洋服やバック、キャップなどを発売している「U-KISS」。これから発売になる春の服もメンバーそれぞれが紹介。洋服の紹介でも笑いを取った後は、来年2月24日にシングルを発売するといううれしい発表に、沸く会場。その曲は楽天アプリ市場で、すでに配信しているとの情報も。
キソプのセクシーな曲紹介で「Kissing to feel」を全世界で初披露。「U-KISS」らしい激しくセクシーな歌詞とダンスに、曲の途中、何度も黄色い歓声が上がり、会場のテンションは、最高潮!
アンコールはピンクの「U-KISS」 Tシャツとグッズのグレーのフードでオリコンチャート1位になった曲「Action」をパフォーマンスすると、さすがファンクラブイベント!会場のファンは、ベンライトを持ちながら一緒にダンスをして、会場はひとつになった。
「アンコールありがとうございました」とお礼を述べた後は、バレンタインイベントが、2月13日パシフィコ横浜で行われることを告知し、スヒョンが「バレンタインに幸せな、時間を過ごしましょう」と優しく語りかけた。
ラスト一曲に「別れたくないー」とケビン。フンが「久しぶりにイベントできて、パワーアップしました。長い時間、皆さんと離れていて、会いたくて、今日やっと会えて『U-KISS』はとても幸せです。死ぬまで続くんですよね?皆さんそう思います?『KISSme』は、絶対『U-KISS』が守るからね」との言葉で、ファンを悩殺。
イライが曲紹介を頼まれると「イライー!! 」と会場から応援の声が飛ぶ。「みなさん最後までいきましょうか!次の曲は『Stay Gold』」と最後の力を振り絞り、叫んで紹介して「Stay Gold」へ。元気いっぱいの曲にファンもペンライトやタオルを振り、会場は揺れ、盛り上がりをみせた。
最後は、MCもステージに呼び、7人であいさつをし、クリスマスの雰囲気と甘い言葉がいっぱい詰まったファンクラブイベントは終了した。
ことしはファッションブランドとのコラボ、個人活動含めアーティストとしても大きく飛躍し、幅広く活動した「U-KISS」。来年もシングル発売、バレンタインイベントも決定しており、要注目だ。
U-KISS / 「THE CHRISTMAS ALBUM」DVD収録ダイジェストMOVIE
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