ソ・ガンジュン の最新ニュースまとめ
ペク・イノは本当にカッコイイ男だ。ソルが危険にさらされると、いつでもパッと現れて、ブツブツ言うけれど配慮する心にあふれている。さらにイケメンで声までカッコイイ、俳優ソ・ガンジュンに会い、実際に恋に落ちてみたい男としてテレビドラマに登場する。ソ・ガンジュンとペク・イノの似ている点はあるのだろうか。
「僕の性格と合わなくて、怖かったです。僕は小心者で内向的な方なんですよ。撮影に入る前に大衆の方々の心配も多かったじゃないですか。期待に応えられないと思いました。イノと僕は性格も合わないですしね。僕がこれを演じて考えを変えようという自信もありませんでした。だけど作品への欲もあるし、勉強してみると現場で遊びながら撮影をしているんです。大丈夫なのかと思うくらいに。事前制作のドラマなので、反応がわからないから、すごく心配でした。」
「チ・イン・ト」は、彼氏がユ・ジョンだと決まっている。ソ・ガンジュンは純粋な片思いを演じなければならない。いわゆる“オ・ナム・ユ”(=どうせ(オチャピ)、カレシは(ナムジャチング)、ユ・ジョン先輩)という言葉も生まれた。
「イノは恋を奪おうという欲求がありません。ただジョンとソルが付き合うのを受け入れるんです。イノはイノなりにソルを好きなんだと思います。結末がどうなるかはわかりませんけどね。あっ、もちろん僕は知っていますけど(笑)。実はちょっとほろ苦くて嫉妬しました(笑)。さっきアフレコしてきたんですが、ジョンとソルのキスシーンがあって途中で止まりました。『監督、これは何ですか。アフレコしているのに、どうしてこんなものを見せるんですか』と言ったんです。僕はイノにもっと気持ちが入っています。恋愛だけでなく、この人の人生がとてもかわいそうなんです。演じながら、そんなシーンを撮って『この人、すごくかわいそう』と言っていました。」
事前制作ドラマなので、ソ・ガンジュンは通常の忙しく撮影される“生放送ドラマ”と違って結末をすでに知っている。だから記者の質問に、繰り返し「僕は知らないけど…」を強調して現場を笑わせた。デビューして3年になるが、ウイットに富んでいて、自分が言うべきことと言うべきでないことを正確に分かっている賢い俳優だった。
イノは悲しい片思いをする。過去の悪縁だったジョンの恋人であるソルを好きになる。だからと言って、悪いことをしたり嫉妬に目がくらんだりする悪役ではない。だから視聴者はイノを演じるソ・ガンジュンに、ジョンを演じるパク・ヘジンと同じくらいの愛情を注いでいるのだろう。ソ・ガンジュンは片思いをしたことはあるのだろうか?
「演じる時に間接経験というのがすごく大事だと思います。先輩方もよくおっしゃっています。殺人者を演じる時、殺したことはないのにどうやってやるのかと。ところが僕は演じる時に経験をあまり思い浮かべない方なんです。なぜならば悲しいシーンだからと言って、僕の悲しかった経験を考えると、演じる時に何か変わってしまう感じがするんです。そのために悲しいのではなく、僕の経験のせいで悲しいようで、片思いの経験についても考えませんでした。ただ台本を見て先輩と演じてみて、その状況にすっかり没入していました。片思いをしたことはありますが、それを思い出さなくても没入できます。」
今までの経験を思い出さないようにしているというのが、印象的だ。まだ演技の経験が多くなくても、演技に対して慎重に悩んでいるのかがよくわかる。
「元々、僕も自分の経験を引き出そうと努力をしている方でした。演技を始めて3年しかたたないし、何かを断定することはできませんが、僕は自分自身を断定することはできます。演じる時にそれを考えたら、この状況の悲しみではなくなるから。ほとんど一致させることはできるでしょうけど、心から演じたいと思っているんです。」
cheeseinthetrap イノ、ソルに警告「ジョンに気を付けろ」 160111 EP.3
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