「BTOB」左からミンヒョク、ヒョンシク、イルフン、ソンジェ、プニエル、ウングァン、チャンソプ
「BTOB」左からミンヒョク、ヒョンシク、イルフン、ソンジェ、プニエル、ウングァン、チャンソプ
3月28日、8thミニアルバム「Remember that」のタイトル曲「Remember that」が音源サイトNAVERミュージックで1位、歌番組でも1位を獲得し続けている「BTOB」。春になると思い出す別れた恋人との思い出をアコースティックギターとメンバーの美しいハーモニーで歌いあげ、2015年発表の「It's Okey」、「Way Back Home」に続く「BTOB」のヒーリング・バラード3部作となる「Remember that」で癒し系アイドルの地位を確立!

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 そんな「BTOB」が5月1日(日)、千葉・舞浜アンフィシアターにて、「Melody」(=「BTOB」ファン)のリクエストによって決まるLIVE「REQUEST AWARDS “BTOB BEST20 Melody”」を開催した。

 「BTOB」は、ウングァン、ミンヒョク、チャンソプ、ヒョンシク、プニエル、イルフン、ソンジェの7人組みの韓国ボーイズ・グループ。デビュー前から注目され、2012年3月にシングル「秘密(Insane)」でデビュー。確かな歌唱力と、パフォーマンスでデビューと同時にインターネットの検索ワード1位を記録。日本では、2014年11月に韓国セカンド・ミニアルバムタイトル曲である「WOW」の日本語バージョンでデビュー。その後「夏色MY GIRL」「未来(あした)」「Dear Bride」と日本オリジナル楽曲を三枚発売し、コンサート、ファンミーティングなどで活発に活動中!

 今公演は、「BTOB」ファンMelodyのリクエストによって内容が決まる、一回きりの公演ということもあり、ファンの期待度もいつも以上で、満席の会場は、ファンの熱気でいっぱい!

 会場が暗転し、スクリーンには、30位から21位までのランキングが映し出された。ベージュのスーツで、バッチリ決めたメンバーがステージ中央からせり上がって登場すると21位の「You're So Fly」から、コンサートは、スタート。

 大歓声の中、個々のあいさつへ。チャンソプ「『BTOB』のチャンソプです。サングラスかっこいいですか?」と聞くと、プニエルがNOを意味して首を左右に振っているのを横目に「右目に傷ができて。ウングァン兄さんがたたいたんです(笑)」と冗談を飛ばし、「皆さんの目を見て公演ができなくて、すいません」と謝罪をした。リーダー・ウングァンは、久しぶりにグァンちゃんコールでごあいさつ。

 プニエルは「こんにちは~『BTOB』のプニエルです~」とさらっと終わり、次のソンジェへ。「久しぶりー!僕はプニエルさんの右側のソンジェです。僕もウングァンさんが殴って…」と、優しいリーダーをからかっている。イルフンは「今日は超満席だと聞きました。ありがとうございます。盛り上がりましょう!」名前を言い忘れたのをメンバーに指摘され、「イルフンですー」と元気よく大きな声であいさつし、次のヒョンシクへ。「輝く男ヒョンシクです~」。ミンヒョクは、半円形のステージを端から端まで手を振りながら、ゆっくり周り「皆さんの熱い男ミンヒョクです」と自己紹介。あいさつが終わると、司会のAKIが登場し、抱きつくチャンソプに会場では笑いが起こった。

 そしてランキングを知らないファンのために20位から11位が発表されると、自分の投票した曲に興奮する「Melody」たち。

 20位の「Blowin'」からライブは再スタート。ノリの良い曲に、ペンライトを振り上げるタイミングも会場中がぴったり一致!半円形のステージをあちこちに散らばり、Melodyに手を振り、歌う7人。19位は、久しぶりに歌うという「U & I」。スクリーンにはハートが飛び、ミンヒョクも会場にハートを飛ばした。
18位「未来(あした)」ではミンヒョクのラップ部分で、会場にマイクを向けるとそれに応え歌う「Melody」。爽やかなバラードで聴かせると客席からは温かい拍手が送られた。

 17位の「Happening」では、コミカルな動きで歌う姿に「かわいい~」の声が上がり、和やかな雰囲気の会場。そのまま16位「Monday to Sunday」へと続けた。
15位「Star」は、回るステージで歌う7人。ミンヒョクのラップパートを一緒に歌い援護射撃するウングァンに、メンバーの仲の良さを垣間見ることができた場面だった。

 メンバーが退場するとスクリーンでには、番外編のランキングが発表された。ソンジェの「Yesterday」、ミンヒョクとソンジェの「Doll」、ボーカルライン4人による「Butterfly Grave」が映り、その歌唱力に会場からは興奮する声が上がった。

 カジュアルな衣装に着替え、再登場の7人は14位の「BEEP BEEP」を披露。「ティティパンパン」とメンバー、Melodyが一緒に歌い、コールandレスポンスも決まった。13位の「MAGIC TIME」と2曲元気な曲が続き、会場は、一体化!

 盛り上がったところで、6月発売のアルバムの話へ。最近は演技の練習をしていると、その真似するイルフン。ソンジェが、ウングァンに「演技を見せて」とお願いすると「あ~ソンジェ、面倒くさい」とウングァン。その言葉にソンジェが落ち込み、照明も落ちた演出で12位の「Dear Bride」へ。ブライダルソングの甘い歌詞にキュンとする「Melody」たち。

 再びノリの良い曲「Shake It」に、メンバーと共に飛び跳ねるMelody。イルフンとチャンソプのダンス披露もあり、大盛り上がりの会場に「みんな酔っ払った?」と呼びかけるイルフン。そんな中、5月2日が誕生日のソンジェのためのバースデーケーキがステージに登場!バースデーソングは、メンバーと「Melody」の歌声が美しいハーモニーを奏で、ソンジェは感激のあまり「心が痛い」、「本気でありがとうございます」と深く感謝し「これからも、がんばるソンジェになります」と決意表明をした。

 ライブも中盤、スクリーンには10位から、4位までが発表され、一曲ずつ発表されるたび、会場からは大きな歓声が上がる。10位の「夏色 MY GIRL」では、「Dear Bride」でダンスを間違えてしまったヒョンシクのこの曲のダンスにも注目だとメンバーからの事前情報があったためか、ヒョンシクから目が離せない「Melody」。9位の「My Girl」、8位「Irresistible Lips」と続け、メンバーの消えたステージではメンバー個々に考えるTOP3とそれを集計した結果を映像で発表し、「killing me」、「さよならを繰り返して」などの熱唱を聴くことができた。

 ウングァンがひとりステージに登場し、7位の「サヨナラを繰り返して」がスタート。残る6人がパート順にステージに登場する演出で会場を楽しませた。6位の「Insane」では、曲の前半をバラードアレンジにして、「BTOB」の歌唱力を見せつけ、5位の「I Only Know Love」の曲中、にはヒョンシクとイルフンがキスする真似をすると、Melodyたちから切ない悲鳴があがった。4位の「It's Okey」では応援コールも揃って、曲を盛り上げるとメンバーは6つの椅子と1本のスタンドマイクを使い、パフォーマンスを見せファンの心をギュっと掴んだ。

 残すはTOP3となった時、急きょ、6月15日「L.U.V」シングル発売と、スペシャルコンサート開催決定(東京6月11日、神戸6月19日)の発表がスクリーンに!コンサートのことはメンバーも初耳だったらしく、「Melody」と一緒に喜び、3位の発表へ。3位の「WOW」は、韓日Mixバージョンで、そのかっこいいパフォーマンスと炎の演出で、熱狂する会場。2位も「2nd confession」韓日Mixバージョン。ハートの紙飛行機が天井から舞い降り、会場の雰囲気を一層盛り上げた。

 1位の発表の前に最後のあいさつ。
チャンソプ「今日を皮きりに日本プロモーションが始まります。初日を皆さんと過ごせてうれしく思います。最後まで楽しんで~。また明日~!ありがとう~!また明日~!」
ミンヒョク「皆さんのために本気で歌いたかった。でも心で歌いました。次回は、完ぺきな姿で、今日できなかった僕のエネルギーを全て見せます!」
ヒョンシク「最初、ステージがせり上がって『Melody』が見えた時は幸せでした。僕の歌が(ランキングに)たくさん入っていて幸せでした。今日のコンサートが終わるのは名残惜しいけど、また(会う機会は)あるから悲しまないで」
プニエル「満員と聞いてうれしいです。今日は、来てくださって、本当にありがとうございました」
イルフン「超満席は初めてでしょ?本当にありがとうございます。一念発起して、トップになるまで皆さんと一緒に行くからね!最後に“世界平和!”」
ソンジェ「実はコンサート集中できませんでしたよ。なぜかわかるか?Melodyの瞳が超明るくて、目があげられなくて、サングラスして出て来た。コンサートの1位は」と「レイニーブルー」をワンフレーズ歌いはじめ、ウングァンとのはもりを聴かせた。「僕の誕生日を祝ってくれて、本気でありがとうございました」再度お礼を。
ウングァン「僕は今日のコンサートが、完ぺきじゃなかったと思います。準備するとき、韓国での活動もあり、昨日はミニコンサートもあり、久しぶりの曲もいっぱいあって、大変でした。だから、歌詞を忘れました。『ごめんね』と思います。次は、もっともっとがんばります!」とそれぞれの感動的なあいさつが終わり、メンバーと「Melody」が、スクリーンに注目する中、「1位『Thriller』」の文字に、会場からは黄色い歓声が上がる。

 「一番かっこいい曲!」とメンバーも認め、曲がスタート。鋭くエッジのきいたサウンドに力強いビート、ワイルドなボーカルが際立ち、「BTOB」の魅力が爆発すると、会場のボルテージもMAXに。

 「BTOB」コールでのアンコールに応えTシャツ姿でステージに戻ったメンバーは、「また会えるから」をしっとりと歌い、会場はうっとりとその歌声に聴き入っていた。

 最後の曲「Hello」では、メンバー全員ステージから客席へ降り、大きなキャンディをファンへプレゼント。通路を一番上まで上がり、目を合わせて歌ったり、ファンとハイタッチしたり、ファンサービスもたっぷり。ファンを熱狂の渦に巻き込み、3時間近いライブは最高潮のまま幕を閉じた。

 ファンを思い、完ぺきなステージを目指す「BTOB」の意気込みが強く感じられた同イベント。これからの活動で、どんどん進化する「BTOB」に益々期待できそうだ。



BTOB - 스릴러 (Thriller) M/V
BTOB - 스릴러 (Thriller) M/V




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