チャン・グンソク の最新ニュースまとめ
■数えで30歳になった
チャン・グンソクの兵役延期のリミットが近づいているが、今のところ、彼から兵役に関する発言がない。
それは当然かもしれない。兵役の予定を明らかにしてしまうと、以後は仕事のオファーが限られてしまうからだ。
今までのスターたちの行動を見ていると、兵役に関しては入隊が近づくギリギリまで明らかにしていない。
チャン・グンソクが兵役について発言しないのも、芸能界の慣例にしたがえば当然のことなのである。
ただし、水面下では違う。具体的にいつ兵役に行くかを検討しているはずだ。ゆっくり先延ばしにする時間的余裕はすでになくなっている。
それでは、チャン・グンソクはいつまで兵役を延期できるだろうか。
彼は8月4日に満29歳になった。韓国は数えで年齢を言うので、韓国式なら30歳である。この年齢は、兵役に関しては最終リミットなのかどうか。
■法律上は30歳までの延期が可能
韓国の兵役には独特の年齢計算方法がある。
まず、年齢を割り出すときは「現在年-出生年」と計算するのが原則だ。しかも、ここで割り出した年齢が、1月1日から12月31日まで適用される。
チャン・グンソクを例にとると、「現在年(2016年)-出生年(1987年)」となり、今年の1月1日から12月31日まで兵役では「29歳」扱いとなる。
誕生日の日付が兵役年齢に関係すると錯覚している人がいるが、それは違う。計算上で重要なのは出生年である。
チャン・グンソクの場合、誕生日にはいっさい関係なく、兵役年齢は今年ずっと29歳であり、来年1月1日からは30歳になる。このことをかならず把握しておきたい。
韓国の兵役法には「30歳を超えて入隊を延期できない」と規定されている。この文面を正確に読むと、30歳までは延期できるとも解釈できる。
しかし、実態は違う。兵役年齢30歳まで延期した芸能人は過去にほとんどいなかった。兵役業務をつかさどる兵務庁が、制限いっぱいの30歳までの延期に難色を示すことが多いからだ。
また、延期を申請する芸能人の側も、30歳になると後がない状態となる。そういう切羽詰まった状況に陥らないためにも、29歳くらいまでで兵役に入っていた。
■最良の時期に堂々と入隊したい
兵役を司る兵務庁の意向1つで、延期が認められないケースもある。
実際にイ・ジュンギの場合は、次の作品も決まっていたのに、兵役延期が兵務庁から許可されなかった。結果的に、彼は作品をキャンセルして、あわてて入隊した。
そうした事例が他の韓流スターに起こらない、という根拠は何もない。むしろ、起こりうることなのである。
今年いっぱいはチャン・グンソクも29歳扱いなので、兵役延期が兵務庁で許可されると思うが、来年はわからない。もしかしたら、兵務庁から入隊を指示されるという事態にもなりかねないのだ。
チャン・グンソクほどの大スターなら、そういう突発的に追い込まれるような入隊は避けたい。綿密な日程管理のもとで、最良の時期に堂々と入隊したいものだ。
さらに言えば、チャン・グンソクの才能と性格を考えると、軍楽隊に入るのが一番望ましいのではないだろうか。芸能界で彼ほどの実績があれば、師団所属の軍楽隊に入ることが十分に可能だ。
軍楽隊ならば、楽器の練習を通して1日中音楽に親しむことができる。また、広報イベントで司会を担当しながら、天性のエンターティナーぶりも発揮できる。そういう意味で、兵役で軍務に就くとしても、軍楽隊が向いていると思われる。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
(ロコレ提供)
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