9月11日(日)、東京・渋谷、Sound Museum Visionにてラストコンサートとなる「MADTOWN JAPAN CONCERT~EMOTION~」が昼・夜の2部構成で開かれた。8月に発売された「MADTOWN JAPAN DEBUET MINI ALBUM」の収録曲を含む全20曲の歌とダンスでファンを魅了した。
オープニングビデオが流れると会場からは黄色い歓声が沸き起こった。オールスタンディングのクラブハウスでステージとファンとの距離も近く、大きな歓声で迎えられた7人はファンのかけ声とともに「New World」を歌い、「ビキョ」、「I’m so serious」などスタートから勢いあるパフォーマンスを披露した。
続いてムースが加わり、二人は「夜みた漢江」、「ME YOU FEAT.JOTA」でしっとりとしたバラードを歌い、ファンも共に口ずさむなど甘い盛り上がりをみせた。ダンスパートを担当するデウォンは、指先まで力をこめた身体全体を使ったキレのあるダンスと個性あふれる表現力が魅力のパフォーマンスを披露しファンの視線をくぎ付けにした。
さらに、ホのソロステージでは、アコースティックギターを片手に「Mama don’t worry」を切ない歌声で引き語ると、会場中は感動的な雰囲気に包まれた。
「MADTOWN」のメインボーカルであるイゴンは黒いシャツ姿に着替えて大人な魅力を感じさせる姿で登場すると「If it is you」を高いハーモニーと大きな声量でしっとりとうたいあげた。イゴンは「みなさん、聴いてくれてありがとうございます」と感謝すると、アカペラで中島美嘉の「雪の華」のワンフレーズを歌うサービス精神もみせた。 また、ダンスカバー曲では、女性アイドルグループに変装した姿で登場し、愛嬌たっぷりの可愛らしい仕草をみせると、一段と高い黄色い歓声と笑いが沸き起こった。