KangNam(元M.I.B) の最新ニュースまとめ
“今韓国で最も有名な日本人!”として日本でも「滑川康男」の名前で明石家さんまが司会を務める「ホンマでっか!? TV」に出演。また、チェ・ジウ主演の韓国映画 「ハッピーログイン」(2016年10月15日公開)の日本宣伝大使に就任。さらに日本の地上波バラエティにも続々出演中のKangNamにインタビューを敢行した。
<B>―韓国のテレビ番組で引っ張りだこですね。</b>
もうバタバタして2年ぐらい経ちますね。その前の辛かった時期がすごく長かったので、今は幸せでございます。一生懸命やらないと!頑張らないと!休みがあると嫌な感じなんですよね。動いていないと嫌なんです。休むと不安なこととか変なことばかり考えちゃうんで(笑)
<B>―韓国のテレビ番組に出演して、思い出したくないような失敗やエピソードはありますか?</b>
僕は向こうでは外国人だから、変なこと言っても許してもらえるんですね。韓国人が韓国の先輩とかに言ったらキレられるけど、僕が言ったら許してくれる的な。ちょっといやらしいのかな。オイシイところでやっております。本当はだめだけど、カン・ホドン先輩に「うるさいよデブ!」みたいなことを言っても、仲がいいのもあるし許される(笑)それに対してカン・ホドン先輩は「わははははは!(爆笑)」って。あと、キム・グクチンというMCをよくやられる先輩がいるんですけど、その人とても細いんですよ。収録とかやってると途中で元気がなくなってくるんで、「飯食いなよ!」、「細すぎんだよ!」って(笑) そしたら「わははは!」って。びっくりするんですよ、そういうこと言ってくる人がいないんで。だから、まだ怒られたことない!そろそろ怒られるかな…(苦笑)
<B>―共演者の方とのマル秘エピソードを教えてください。</b>
マル秘でもないんですけど、ジャングルで自給自足の生活をする番組があって、ジャングルって飯もらえないから大変なんですよ、4日間とか食べられなかったりもするし、24時間撮影してるんでそれで、共演の方たちと(韓国に)帰ったら何食べるっていう話から始まって、色々想像するわけですよ。4日間ずーっとその話ばっか。そして、(帰国したら)1週間に2回くらい必ず会って美味しいものを食べに行く、お酒も飲まず!そういう会が4グループぐらい作られていますね、今は。ジャングル行く度にそういうグループができるんですよ。それが楽しくて!今回ジャングル行くのがレギュラーになって、頑張っていかなきゃな、って思ってます。4日間本当にまともに食べられない。捕まえれば食べられるんですけど、みんなでちょっとずつ食べなきゃだし。スタッフは別ですよ。すっごい、美味しいの食べてる、カルビとか!あいつらね!隠れて食ってるんですけども、確実にカルビの臭いするし、サムギョプサルの臭いするし、ラーメンの臭いするし!こっちはガチなんですけど、スタッフは2チームあって交代でやってるんで。だから僕たちは4~5kg痩せて帰ってくるんですけども、スタッフは確実に太って帰るんですよ。格差社会なんでございます。頑張らないと…(笑)。
<B>―韓国でのお食事会はどなたと行かれているんですか?</b>
俳優のクォン・オジュンさんやオ・チャンソクさん、あと女優のユ・イニョンさん、アナウンサーのファニさんとかですね。毎日連絡とかも取り合って。絆が生まれるんですよね。思い出を語り合ったり、あとは普通に恋愛の話とか、奥さんとのケンカの話とか、セックスの話とか!(焦る記者を見て)いいの、いいの、もう29歳だから!記者さんは何歳?(ここで逆質問タイム)
記者:29歳です。
タメじゃーん!なんか、よろしくね!(握手)同い年なんだー、安心しちゃった。親近感がね。どこ出身?結婚は?来年30歳だからね~僕たち。頑張っていかないと!
記者:でも、韓国では私たちは30歳ですね。
そうなの!日本に帰って来たら20代になるからテンション上がってんの、今!若返ってるから!向こう行く度に「え、私、30なの!? 」ってなるでしょ!? なんだこれ、僕がインタビューしてるみたいになってる(笑)同期会みたいで楽しくなっちゃった。タメに会うのって難しいから。芸能人で1987年生まれってあんまりいないんですよ。知ってる情報だとパク・ジェボムと「2AM」のスロン、「Brown Eyed Girls」のガインぐらいかな。全然仲良しってわけじゃないけど(笑)あ、スロンとは仲が良いかな。でも会っても「87年はなかなかいないね」で会話は終わっちゃう(笑)
<B>―日韓両国のテレビ番組等に出演なさって、改めて感じた日韓の違いはありますか?</b>
収録時間が全然違いますね。日本は僕が出させてもらった番組だと、1時間番組だったら1時間30分ぐらいで撮影が終わるんですよ。でも韓国は5~6時間録るから。こないだ「ホンマでっか!? TV」の収録でも、すごいギュッて必要なところだけ撮影してたから、もう終わるんだってびっくりしちゃった。
<B>―では、韓国ではカットも多いんですか?</b>
そうですね。いや…でも僕の言ったことはほとんど使われるんですよ、面白いから(笑)これは絶対使われないなと思ったら使われない。韓国は長く録ってギュッと使って、日本はとる時からギュッと録って。どっちが良い悪いとかはないですが、まあ、違いですよね。
<B>―日本のテレビ番組に出演なさって、いかがですか?</b>
「ホンマでっか!? TV」に出演した時、前室っていう待機する部屋にいるときに、初めて出るしちょっと気まずいのかなって思ってたら、すごく温かく迎えてくれて僕を囲んでずっと10分ぐらい話してくださって。その流れで収録に入ったので、温かい雰囲気のままできましたね。終わった後も前室に皆で集まって話してくださって、本当に優しい方たちでした。
<B>―前室では何をお話しされたんですか?</b>
ここでは言えないこと(笑)。マツコ・デラックスさんと、「ブラックマヨネーズ」さんと、貴理子さんと、こんな話やあんな話を…しましたね。
<B>―韓国で活動されている日本出身の方との交流はありますか?</b>
連絡は取ってないですけど、「TWICE」のサナとかは会ったらめちゃくちゃ話しますね。サナも僕も日本のお笑い番組を見て育ったから、そんな話を。サナと僕が「ハッピートゥギャザー」っていう番組に一緒に出たことがあって、日本人同士だしウケないのかなとか思ってたら、面白い放送になったから良かったなと思って。韓国も日本もお笑いは一緒なんだなってそのとき思いましたね。視聴率も急にパッて上がって、うれしかったですね。日本には「なんでやねん!」があるじゃないですか、韓国にはない。でも僕がそれと近いことをやり始めてるかもしれないです。サナとは「仕事してて大変なことないの?」とかビザの事とかリアルな話をしたりしますね。
<B>―お忙しい毎日ですが、どのように息抜きされていますか?</b>
息抜きがないです。趣味がないんですよ。食べることは好きなんですけど。こないだジャングルに行ったときに、ウサギと鴨を捕まえたときはとても気持ち良かった。なんか、サバイバルというか、捕獲したときのアドレナリンの回り方が。「あ、これ、僕に合うのかな」と思って。それでジャングル好きになりました。木とか見ると登りたくなっちゃう。こないだ木に登って、クスクスっていうネズミを捕まえたんですよ。そうしたらプロデューサーも拍手しちゃって。捕まえたり、食べたりっていうのが好きです。ウサギ食べたら美味しかったし。鶏肉っぽかった。クスクスは食べなかったです。女優さんに見せて「きゃー、かわいい~」っていう画を撮って、逃がしました。それでプロデューサーがまた拍手。あと、仕事して、バラエティ番組録って、それを犬と一緒に観るときが一番幸せですね。他の人が出てるやつは見ない(笑)自分が出てる番組を「自分、よくやったな」っていう感じで観るんです(笑)
<B>―今行きたい場所はありますか?</b>
LAに行きたいですね。僕LAが好きなんですよ。自由だし、広いし、行く場所もいっぱいあるし、コリアンタウンもあるし。アメリカにはハワイとニューヨークとLAに行ったことがあるんですけど、LAにはレコーディングで1か月くらい行って。あっちは世界観が全く違うんですよ、どんな服を着てもファッションと見られるし、特徴のある人もいっぱいいて、話も面白いし。ニューヨークは高いから!来週ニューヨーク行くんですけど、高いから行きたくないです(笑)焼肉行っても6~7万円くらいかかる。まぁ、僕の金は使わないけど(笑)LAが一番いいです。LAに行ったときはレコーディングスタジオに寝る場所があって、レコーディングしたり、時間あるときは遊びに行ったり、ユニバーサルスタジオとかコリアンタウンとか。ラスベガスにも1回行って、ショーとか観ました。
<B>―今ハマっていることはありますか?</b>
うちの犬かな。犬好きだったんですけどお母さんがアレルギーでずっと飼えなくて。でもどっちみちお母さんは日本にいるから、やっと飼えてるんです。ブクちゃん!あまりにもかわいすぎて、テレビのオファーがもう3個も来ました。しかも、でもお金は僕の通帳に入ってきてて、ブクちゃんごちそう様、ありがとうって、おやつを買ってあげました。肉が巻いてある骨が好きなんです。それがあるときは僕のことガン無視です。散歩もちゃんとするし、撮影があるときはたまに連れて行ったりもする。現場では人気者です。
<B>―韓国でおすすめのお店を教えてください。</b>
タイ料理のお店なんすけど、いいですか?(笑) 芸能人のホン・ソクチョンっていう人がいるんですけど、ゲイで有名な人。知ってるでしょ?梨泰院(イテウォン)の土地の値段を12倍に上げちゃったの!あの人がやってる「マイタイ」っていうお店なんですけど、めっちゃうまい!タイ料理好きなんですけど、あそこが一番うまい!行くと必ず芸能人がいる。あと、そのお店から信号渡ったところにスウィーツのお店があるんですけど、そこもその人のお店なの!そこにも芸能人が絶対います。つい先日も店開いて…7店目かな?すっごい稼いでんな!(近くにいたスタッフ大笑い)仲良くさせていただいています。
<B>―洋服屋や雑貨屋でおすすめはありますか?</b>
服…僕、服買わないんですよ。僕いっつもサンダルに短パンにTシャツみたいな感じで生活してて。スノボブランドは好きなんですけど。いつもサンダル履いてて冬でもサンダルなんですよ。ハワイに住んでたのもあって。サンダルの方が楽だし。でもちょっと最近気持ちが変わって、服をちゃんと着ようとしております。例えばデートするときに、服を一緒に買いに行くとかあるじゃないですか。ああいうの苦手なんです。あと、僕、外でデートするのがあんまり好きじゃないんですよ。家でいいじゃんって思う。だから結構ケンカになるタイプですね。「どこにも行きたくない!家にいようよ」みたいな。家でずっとくっついているのが好きなんで。29だから。
記者:ああ、(外出する)元気がないから?
いやいや、元気があるから!29は元気あるよ!! 何言ってんのよ!!! まだまだだよ!! 29だからこういう話してもわかるっしょ、みたいな感じだったのに!急に「元気がない」みたいな。元気あるある!! びっくりしちゃった(笑)
<B>―韓国でファンミーティングなどやってみたいことはありますか?</b>
最近コンサートとかしてないんで、来年あたりしたいな…とは言っております。曲もあるし、スケジュール合わせてやろうとしております。2曲歌って1時間話してって感じで。今年日本で誕生日パーティーみたいなのをしたんですよ、歌は4曲かな?1時間半で。すごい楽しかったです。
<B>―日本でやりたいこと、挑戦したいことはありますか?</b>
バラエティにどんどん出て、認知度をあげて歌も出して、ライブをやりたいですね。頑張っていこうと思っております。
<B>―最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。</b>
バラエティに出て反応を見るとすごく喜んでくれてるみたいで!「え!韓国でやってるあのKangNamが!? うれしい!」、「すごい!日本に進出するんだ!」みたいなこといっぱい書いてくれて、応援してくれているのがとてもうれしい。どんどんバラエティ出て頑張っていくので、温かく見守ってくれるとうれしいでございます。ツイッターとかインスタとかに反応を書いてくれてるんでね。そうやってファンの人とコミュニケーションとってね、頑張っていきたいでございます。それで来年ライブやろう!日本でも韓国でもやりたいなー。事務所にまた言おう、こうやってどんどん言ってかないとね!
いつもテレビ番組で見ているような軽快なトークと巧みな話術に、そこにいた全員が大笑いしてしまうほど楽しい雰囲気で行われたインタビュー。天性の明るさと面白さで、周りにいる人を一気に笑顔にできるKangNamが、どれほど周りに愛されているかがよくわかるインタビューとなった。その後行われた写真撮影では、インタビューとはうって変わって、シックな一面も覗かせ、カメラマンの要望にもさくさくと応える要領の良さを発揮。これから日本の芸能界にどんどんと進出し、その魅力をさく裂させること間違いなし!韓国でも日本でも、人気がうなぎ登りのKangNamにこれからも目が離せない!
KangNam(カンナム)よりメッセージ到着!
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