<Wコラム>何回死ねばいいの?あなたは本当に「韓国」を知っている?(参考画像/画像提供:news1)
<Wコラム>何回死ねばいいの?あなたは本当に「韓国」を知っている?(参考画像/画像提供:news1)
赤坂で、クラブやキャバクラなどの店では働けないビザのままクラブで働いていた韓国人女性が摘発され、検挙されました。その模様がテレビで報道され、「プクロウォ チュッケッタ」と話しているのが、字幕では「恥ずかしくて死にたい」となっていました。字幕を見た日本の人はおそらく「何も死ぬほどのことはないのに」と思ったに違いありません。これは韓国語を直訳したために起こった誤りで、正しくは「恥ずかしくてしょうがない」という意味です。なるほど後半部の「チュッケッタ」は「死にそう」ですが、何も死にたいわけではなく、韓国では前の形容詞を強調するため「チュッケッタ」を多用します。嬉しくてしょうがないときは「キッポ チュッケッタ」、おなかがペコペコのときは「ベゴパ チュッケッタ」、会いたくてしょうがないときは「ボゴパ チュッケッタ」と言います。ですからこれらの言葉を直訳したら、韓国人は一日に何回も死ななければなりません。このように韓国語は極端できつい言葉がよく用いられます。

 日本のニュースの時間でサッカーワールドカップで惨敗した韓国選手団に、空港で市民が怒りのあまり「飴を投げつけた」と報道されましたが、もっと深い意味があります。韓国では相手を罵るときに使われます。「飴を投げつけた」という言葉の本当の意味は「ヨッ モゴラ」(糞食らえ)という悪口の意味で、ここにも韓国人の直情的な気質がよく出ています。「何でもっと頑張れなかったのか」という憤りをストレートに表現しています。

 昔の話ですが、ある韓国人のおばさんが韓国から日本に入国したとき、税関で「荷物が多いですね」と言われビックリして、「一度だけ見てください」と言ったそうです。税関の人はキョトンとして「何回も見てはいけないのか?」と訝りました。韓国人のおばさんは「ハン ボンマン パジュセヨ」(今回だけはお目こぼしを)、という意味の韓国語を直訳して言ったのが間違いでした。

 「味見する」という韓国語は「マッポダ」と言いますが、「マッ チョム ボルレ」となると「味見するか」でなく「痛い思いをしたいのかこの野郎」という意味になるので気をつけてください。

 最後に、日本に駐在している韓国人の奥さんが日本の友達に誕生祝いを渡すときサプライズを演出しようと「目をつぶって」と言うところを「目をつぶして……」と言い間違えたそうです。


文=権 鎔大(ゴン ヨンデ)
出典=『あなたは本当に「韓国」を知っている?』(著者/権鎔大 発行/駿河台出版社)

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