イ・ジュンギ
イ・ジュンギ
ドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」や、12月23日に公開されたばかりのハリウッド映画「バイオハザード:ザ・ファイナル」などに出演し、高い演技力と、人気を誇る俳優イ・ジュンギが、12月24日 (土)横浜・パシフィコ横浜 国立大ホールにて「2016 LEE JOON GI ASIA TOUR」を開催した。

イ・ジュンギ の最新ニュースまとめ

 今月3日に行われたソウル公演を皮切りに、日本では名古屋、大阪、横浜の3公演、そして台湾、香港と開催し、アジア各国のファンに会いに行く予定である。日本ツアー最終日である横浜公演では、会場は開演前から熱気に包まれていた。仮面をつけたダンサーたちの迫力あるパフォーマンスでステージが始まると、黄金の仮面をつけたイ・ジュンギが登場!仮面を外すとさらに歓声は大きくなり、カリスマ溢れる姿でラップを披露。

 「LOST FRAME」、「Born Angel」などでキレのあるダンスも披露し、さらに会場を熱くさせた。耳に手を当て、ファンたちに歓声を求めると、会場には大きな歓声が響き渡りイ・ジュンギは満足そうに笑顔を見せた。「いやぁすごいねぇ、今日も!」と切り出し、集まったファンの歓声の大きさに喜びながら、「元気だった?会いたかった?僕も本当に会いたかった!! 」とあいさつ。
「横浜のみなさん、愛してます」とファンに伝えると、「一言だけ」を日本語バージョンで歌いあげた。「ご存じだったら一緒に歌ってくださいね」と「SWEET MEMORY」「For a while 」を続けて届けた。


 手を左右に振ったり、一緒に歌おうと盛り上がるファンの姿に「可愛いです」と思わず笑顔がこぼれるイ・ジュンギ。温かな雰囲気のまま、続いてのバンド紹介では、話題を集めたピコ太郎の“PPAP”にアレンジを加えたダンスでお茶目な姿も見せると、ファンは大盛り上がり。そして「I’m yours」を優しい歌声で歌い上げ、「Geek in the pink」、「Ma Lady」では軽快なダンスで魅了した。

 薄ピンクのニットにジーンズを合わせたラフな格好に着替えたイ・ジュンギは、「Sunday Morning」を歌いながら、客席に登場。握手をしたり、近い距離でファンと触れ合い、2階、3階のファンとも目を合わせ、手を振り、輝く笑顔を見せた。MCのYumiも登場し、ファンの「ジュンギオッパーー!! 」の声で、準備を整えたイ・ジュンギが再びステージに立つと、トークタイムが始まった。

 クリスマスイブということで、クリスマスのカチューシャをつけていたYumiを見ると、イ・ジュンギもカチューシャを取りに行き、赤いトナカイのカチューシャをつけ可愛くポーズをとり、ニッコリと微笑み、満足そう。「初めてのハリウッド映画で、たくさんのことを学んだ」という、「バイオハザード:ザ・ファイナル」の他にも、今年はドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」でも活躍し、多数の雑誌のグラビア撮影や、中国での舞台あいさつなどを行った、今年の活動を振り返り、来年の活躍も「がんばりまーす!」と意欲を示した。

 抽選で選ばれたファン2名に、ドラマでのセリフ再現と、ハグが送られる、プレゼントイベントでは、幸運にも選ばれたファンは偶然にも2人ともピンク色の服を着ており、ペアルックのような姿で、イ・ジュンギからのプレゼントを受け取った。北海道から来たというファン、それよりも遠い、ロシア、タイ、ニューヨークなど、海外から来たというファンもおり、ステージから降りてファンと握手をするなど、温かいファンサービスで、ファンの希望に応える場面も。

 ダンスコーナーでは90年代に流行したダンスや、ガールズグループのダンスを披露し、今話題のガールズグループ「TWICE」の「TT」では、ポイントダンス“ノムへ”の表情もバッチリで、可愛らしく踊って見せた。また、来年は「個人的にはラブコメディに挑戦したみたい」とし、「期待してください!」とファンの期待を高めた。

 青いライダースを羽織ったイ・ジュンギがステージに再登場すると、「Now」、「Thank you 」とさわやかに披露。ゆっくりとバンドの演奏が始まると、それに合わせて手拍子をするファンたち。アップテンポにアレンジされた「世界に一つだけの花」をファンと一緒に歌い、 会場は一体となり、最高潮の盛り上がりを見せた。続いて「君がいるだけで」ではファンとアイコンタクトをとるなど、楽しいステージとなった。最後はドラマ「麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~」のOST「君のため」を熱唱し、ステージを後にした。

 アンコールでは、金の刺繍が施された赤いジャケットを身につけたイ・ジュンギが登場するすると、「Nothing on you」、「Bring Da beat」で会場は再びヒートアップ。「BIG BANG」のダンスメドレーも披露すると完ぺきなカバーダンスで会場を盛り上げた。

 イ・ジュンギがファンの歌うアカペラの「世界に一つだけの花」にのせ、セクシーに踊ったり、水浴びパフォーマンスに沸く会場。「帰りたくない~」とステージに横たわるも、気合いを入れ、「Together」へととりかかる。ファンの掛け声や振りもそろい、一体となる会場。

 最後は、クリスマスらしく赤いニット帽をかぶり「クリスマスキャロル」を歌唱。途中、ステージから降り、ファンと触れ合ったり、プレゼント投げたりと、クリスマスにふさわしい、賑やかな幸せな雰囲気で最高潮のまま、公演の幕を閉じた。

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