MADTOWN の最新ニュースまとめ
「MADTOWN」はムース(MOOS、25、リーダー)、デウォン(24)、イゴン(24)、ジョタ(23)、ホジュン(22)、バフィー(BUFFY、21)、ホ(21)から成る男性7人組。“MBLAQの弟分”として2014年10月にデビューし、優れたボーカル力と華麗なパフォーマンスで瞬く間に実力派グループと評価されるようになった。昨年5月に日本オフィシャルファンクラブが結成され、同年8月1日、日本デビューを飾った。
1日目のファンミーティング1部はライブ公演からスタート。アップテンポでノリのいいダンス曲「OMGT」、「YOLO」、「New World」を披露し、初っ端から会場は大いに盛り上がりをみせた。そして、司会のYumi氏が登場。バフィーのモデルウォーキングなど主張の激しい自己紹介の後、Yumi氏から「MADTOWN」へ質問が飛んだ。
まずは、昨年数回に渡っておこなわれた日本ライブについて、ジョタが「韓国で家族と一緒にいるような感覚だった」と感想を伝え、ホジュンが「日本のファンの皆さんは彼女のような存在だ」と語ると、会場のファンからは悲鳴に近い歓声が沸いた。
バレンタインデー(2月14日)が近かったこともあり、“バレンタインの思い出”を問う質問が投げかけられた。ジョタが「一度もない」と意外な回答を出すと、会場からは「え~」と信じ難い反応が続いた。するとジョタは「スポーツ選手として練習に明け暮れ、その後、歌手の練習生になって、デビューしたから時間がなかった」とその理由を明かした。ジョタは学生時代、優れた柔道選手だったことが知られている。KBSのバラエティ番組「ホドンの芸・体・能(イェ チェ ヌン) ~めざせ!ご当地スポーツ王~」でもその実力を発揮し注目された。その他のメンバーは「学生の時にヌナ(年上のお姉さん)からたくさんもらった」(イゴン)、「中学生の時に大きな箱でワン・ツー・スリーくらい」(デウォン)、「僕は10箱」(ホ)とそれぞれの“人気アピール”を繰り広げた。
前回の来日から2か月半あまり。近況について話す中、「住居が変化した」ことが明かされた。現在も全員で合宿生活を送っており、部屋割りはじゃんけんで決められたそう。バフィーとジョタは一人部屋、そして“デウォン・ホ”“イゴン・ムース・ホジュン”に分かれている。「困ることは?」との質問には、一斉に“誰々のいびきと寝言”と言いたい放題。そこからメンバー同士の仲の良さが垣間見られた。
「今年チャレンジしたいこと」として、リーダーのムースが「まずはMADTOWNのカムバック」を挙げると会場から拍手が沸き起こった。また、「10万人規模の単独コンサートを開きたい。ゲストにジャスティン・ビーバーを呼んで」と笑いを誘うと、すかさずジョタから「ジャスティンのコンサートになっちゃう」と突っ込みが入った。
次にメンバーそれぞれが「ハマっていること」を紹介した。ホは「裁縫」、ジョタは「植物を育てること」、デウォンは「インテリアのDIY、アロマキャンドル」として寝室の写真を公開。バフィーは「ピアノ。いつかコンサートで披露したい」と明かし、バフィーとのヒップホップユニット「ProC」としても活動するムースは「DJ機器を購入した」と話した。そして、イゴンは「サッカー。最近、試合で4ゴールを決めた」と誇らしげに語った。ちなみにホジュン「ない(言うのが恥ずかしい)」とのこと。
ここで、昨年のカムバック曲「ビンカン(Emptiness)」と「STUNNING」の2曲を披露した。
ファンミ後半は「バレンタイン胸キュン私物プレゼント」からスタート。お題(人物の特徴)の入ったボックスから紙を引き、それに合ったファンにメンバーが持参した私物をプレゼントするというもの。それぞれお題をクリアしていく中、ホジュンの番に。“眼鏡をかけた男性”にバックハグをすることになったホジュンは戸惑いを見せながらも、和気藹々(わきあいあい)とした雰囲気の中、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。
次のコーナーは「バレンタイン運動会」。まずはくじ引きで組分け。MADチームにホ・ホジュン・イゴンが、TOWNチームにムース・デウォン・ジョタが、そしてバフィーが“神様”に選ばれた。ゲームは3つ。まずは「チーム対抗バラエティゲーム」。顔に付けられた付箋を表情筋を使って落としていくというもの。1対1の対戦で、デウォン対イゴン(○/○は勝利)、ムース対ホ(○)となりMADチームが圧倒的な勝利をおさめる。次に押し相撲で争われ、ジョタ対イゴン(○)、バフィー対ホジュン(○)とここでもMADチームが圧勝した。
結果はMADチームの勝利となったが、3つ目の「体で表現!伝言ゲーム」も実戦することに。水泳、サッカー、テニス、スキーなどのお題をジェスチャーで一人ずつ繋いでいき、最後に“神様(バフィー)”までが正解すれば勝ちだ。劣性のチームに優しいバフィーはMADチームを妨害し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
結局、MADチームが勝利を飾り、TOWNチームには罰ゲームが科された。罰ゲームは相手チームのメンバーをお姫様抱っこしながらのスクワット10回。ムースが体格に差のあるホジュンを、デウォンがホを、ジョタは神様バフィーを抱えることに。さすがの“体育ドル(スポーツのできるアイドル)”ジョタは軽々とこなし、負けず嫌いな2人も手こずりながら見事成功させた。
そして、最後の最後にサプライズプレゼントとして、観客の椅子の下にメンバーからのキスマークの付いた直筆の手紙が用意されていた。その後、アンコール公演(「I'm so serious」)と続き、ファンミ初回が終了。Yumi氏と「MADTOWN」の掛け合いに、終始笑いの絶えないイベントとなった。
翌19日、前日のファンミに続き「MADTOWN 2017 Valentine Concert」が開催された。ファンミ同様、昼・夜の2公演でおこなわれたコンサートではより洗練され成長して戻ってきた「MADTOWN」のライブパフォーマンスが繰り広げられ、ファンと共に2017年のスタートを切った。
「New World」「OMGT」「ビキョ」と立て続けにパワフルな3曲を披露し、力強いパフォーマンスで会場の雰囲気はあっという間に熱気に包まれた。
「Thinkin’ About You」「LIE」を歌った後、ステージ上にはイゴン、デウォン、ジョタ、ホジュン、ホが残り、最近の趣味や近況を報告した。5人のトークで盛り上がるところに、ムースとバフィーが登場。ユニット「ProC」として「New Song」「Me You」の2曲を披露した。そして再びメンバー全員が舞台に揃い、「Call you yah」「What's your number」「STUNNING」を披露すると、会場は最高潮に達した。
ダンスパフォーマンスではメンバーがガールズグループに変身し、キュートで愛らしいステージを披露、会場からは溢れんばかりの歓声が沸き起こった。また、ホ、ジョタ、イゴンはそれぞれソロパフォーマンスとして彼らが尊敬する思い思いのアーティストのカバー曲をそれぞれ演奏し、会場を魅了。イゴンは「MADTOWN」のメインボーカルらしい歌声でしっとりと歌い上げた。
ソロステージ後、ジョタはファンに「スペシャルなプレゼントを準備しました。緊張しました。僕の心、みなさんに届いていますか?」と問いかけ、それに応えるように会場からは大歓声が起こった。ホは「みなさんと叫びたい」と話し、バフィーのビートボックスに合わせてファンヘの思いを爆発させた。
最後にバフィーが「2017年、新しい気持ちで頑張っていきたいと思います」と意気込みを語り、「また会いましょう」と約束。「ビンカン(Emptiness)」「YOLO」「I'm so serious」で今回のコンサートを締めくくった。アンコールではDJ MIXに合わせて客席に下り、キャンディーを配るというサプライズイベントも実施。さらに、メンバーの個性溢れるダンスやバク転などのアクロバティックで魅了し、会場の熱気は冷めることがなかった。
毎回のイベント終了後にはサイン会やチェキ撮影会もおこなわれ、ファンやメンバーにとって、とても濃い2日間となったようだ。
[MV] MADTOWN _ ビンカン(Emptiness)
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