Ledapple の最新ニュースまとめ
スタンドマイクを手にステージに現れたのは、ハンビョル。チャン・グンソク主演の韓国ドラマ「キレイな男」のOSTから「お前に行く」をアコースティックギターの音色に乗せて爽やかに歌い上げた。
「Ledapple」というバンドのメインボーカルとして、長く日本で活動していた経験を持つハンビョルは、「皆さんお久しぶりですね。ソロ歌手ハンビョルです。わー本当にお久しぶりですね。初めましての方もいると思います」と感慨深げに最初のあいさつをファンと交わす。
次の曲もドラマのOSTで「ドラマを思い出しながら聴いてください」と、ユ・スンホ主演の「リメンバー~記憶の彼方へ~」から「冬の風」を日本語バージョンで披露。日本で開催されたファンミーティングでは一番人気がある曲だったと紹介した。
「僕はオーストラリアで生まれて、歌手に憧れて18歳の時に韓国に来ました。パパとママは韓国人ですけど、僕はオーストラリアで生まれたのでオーストラリア人です」と自身の出生について語ると、客席からは驚きの声が上がる。「でも僕はオーストラリアより日本が好きです」と日本への思いを告げながら「今日は『Ledapple』と同じ時期に日本デビューした『MYNAME』をはじめ、『100%』や『超新星』のソンジェさんと一緒にステージに立ててうれしいです」と笑顔で話した。
ブルーノ・マーズの「When I was your man」のカバーでは、驚くほどソウルフルなボーカルを聴かせ、ネイティブである英語の表現はもちろんのこと、やはりその歌唱力に息をのむ。
最後の曲は「Ledapple」の「いま、僕の名前を呼んで」。その歌声が紡ぐのは、ソロシンガーとして歩んでいく新たな決意にも感じられる。優しくも力強い歌声は、会場の多様なファンの心に確かに届いた。
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