グループ「UP10TION」
グループ「UP10TION」
昨年の初来日から、日本活動を活発に行ってきた「UP10TION」(アップテンション)が、いよいよ日本活動本格始動!
Japan Debut Single 「ID(アイディー)」の 発売を記念して3月5日(日)Zepp Sapporoを皮切りに、3月8日(水)Zepp Tokyo、3月10日(金)Zepp NambaとSHOWCASEを開催した。

UP10TION の最新ニュースまとめ

 2015年に韓国・中国同時デビューを果たした10人組ボーイズグループ「UP10TION」。昨年6月に韓国3rd Mini Album「SPOTLIGHT」をひっさげファン待望の初来日を果たし、いきなりオリコン週間ランキング洋楽アルバムランキング1位を獲得。9月には、韓国4th Mini Album「Summergo!」で再来日し、2作連続となるオリコン週間ランキング洋楽アルバムランキング1位を獲得。その勢いのまま今年1月22日には「UP10TION 5th Mini Album [BURST] JAPAN SHOWCASE」を大盛況のうちに終えた。

 デビューCD発売の3月 8日(水)、東京・Zepp Tokyoでのショーケースの様子は、LINE LIVEで生配信され、会場に集まったファンと共に、全国のファンに見守られながら開催された。

 照明が落ち、荘厳な音楽をバックにメンバー紹介の映像が流れると、スタンディングの会場は「HONEY10」(=「UP10TION」のファン)の大きな歓声に包まれた。全身黒の衣装でシックに決めた10人がステージに登場。5th Mini Album「BURST」のタイトル曲「White Night」で、一曲目から迫力のパフォーマンスを見せると、ファンのかけ声も完ぺきに揃い、会場を揺らした。

 ジンフが「こんにちは。今日は、デビューの日です!」と会場と喜びを分かち合うと、休む間もなく、「準備できましたか?」とクンが会場を煽り、二曲目の「So, Dangerous(JPN ver.)」へ。三曲目の「Attention」では、ラップにファンのかけ声が重なり、会場のテンションを益々押し上げた。ジンフがコギョルに迫るダンス部分では、会場から黄色い歓声が上がり、クンのコール&レスポンスで会場は一体感を増した。

 興奮冷めやらぬ中、MCのウ・キリュウを迎え、トークコーナーへ。
十人と十色の自己紹介のあと、ジンフが「放送観てる方~楽しいですか~?」とLINE LIVEの視聴者にもあいさつをしてから、質問コーナーへと移った。

 韓国デビューと日本デビューとの違いを聞かれたメンバー。
クンは「チームワークがよくなりました。新鮮な気持ちです。」、ソンユル「心配でした。たくさん応援してくれて、気分いいです。」、ギュジン「余裕出てきたけど、初心は忘れません。」、ウェイ「日本デビューは、ドキドキ。」とカメラ目線で答え、ファンへ熱い視線を送った。

 日本デビューのうれしい気持ちをメンバーとファンの要望で、クンのボイスパーカッションに合わせ、ボーカル担当のコギョルが、日本語のフリースタイルラップで表現することに。ファンの気持ちに応えようと、一生懸命ラップするコギョル姿に、大きな歓声と拍手が送られた。

 日本デビュー曲「ID」について、コギョルは「僕たちを証明するという意味があります。俺はお前たちと違う!」と力強く言い、その男らしさに「きゃー!」と会場からは黄色い歓声があがる。

 レコーディングの苦労を聞かれたメンバーは、クンとコギョルが「発音難しかった」と答えると、ビトとウシンは「僕は大丈夫!」と自信満々。ジンフは「レコーディング前日に、アイドル体育大会があったので、のどが痛くて大変でした」と明かした。また「歌が難しかった」と言うソンユルにメンバーが「うまかったよ!」と褒めると恥じらうソンユル。ウェイは「韓国ラップは強いけど、日本語はスムーズで、難しい。たちちゅちぇちょ…」と日本語の“た行”を披露した。

 今日のショーケースを色で表現すると?の質問にクンは「今、うれしいから、明るい白」と答え、コギョルは「黒、黒髪だから」と。続くビトが「白。皆さんが天使みたいだから」というと、ウシンは「赤。皆さんを愛してるから!」と二人の甘い言葉にファンはメロメロ。ジンフは「白。いつも純粋な感じだから。僕は、純粋です~」と自己アピールすると、シャオも「白、(クンより)僕がもっと明るいです~」さらにアピール。ファンヒの「ピンク。ファンの皆さんがいると気分がピンクになります」との言葉にソンユルからは「ドキドキするから虹色」との答えが。メンバーがソンユルのかわいい言い方を真似してからかうと、会場は笑いに包まれた。

 ギュジンが「緑は、落ち着く色。ファンと会う時みたいに気分が良くなるから」いうと、ウェイは「赤。ファンの皆さんがたくさん見に来てくれて、ステージ頑張ります」と決意表明のような答えが返ってきた。「この色をダンスで表現します」というクンの無茶ぶりに「緑?」、「ピンク?」と戸惑うメンバーだったが、ウェイから、順番にダンスを披露すると、会場はファンの黄色い歓声と笑いに満たされた。

 また、デビューCD収録曲について、メンバーから「Once again」は、失恋で胸が痛い女の子の心を歌った曲。「The World Is Waiting」は、常に離したくない大好きな人を思う曲。「Stand up」は、「本当に、マジで、めっちゃ、うれしい曲」と紹介された。

 次の「UP10TIONのIDを認証せよ!お絵かきIDカードのコーナー」では、リレー形式で絵を描き、グループのカードを作ることに。コギョルがホワイトボードの一番上に、日本語で「アプテンションとうきょうドーム」と書くと、後に続くメンバー達が、東京ドームのステージのメンバーとライト、「HONEY10」の頭、空、「HONEY10」カフェなどを描いた。ウシンは「HONEY10」の顔として、かわいいライオン?の絵。ジンフは、「『UP10TION』はいつもげんきです」、次のソンユルは「うたじょうじゅ」、ファンヒは「『UP10TION』うるさいです!でも好きです」ときれいな日本語で書き加え、最後のギュジンとウェイは、ホワイトボードを他のメンバーとファンに見えないように裏返し、東京ドームでのライブを成功させた場面を見ている様子をメンバーの10個の頭の絵で表現した。
出来上がったIDカードはメンバーから「WISHカード」と名付けられ、それを囲んだメンバーと記念写真を撮った。

 トークコーナーの最後は、メンバーの魅力を披露しようと、ファンヒ、コギョル、ジンフが甘い歌声で歌い上げた。
ソンユルは、“恋ダンス”をハイトーンボイスで歌いながら披露し、ギュジンは「森のくまさん」をファンと輪唱し、会場を和やかな雰囲気に包んだ。ウェイは「HONEY10は僕をギャクマンだと思ってるかも…」と、その言葉を覆すように日本語で見事なラップを披露した。

 盛り上がりをみせたトークコーナーが終わり、初めて披露するデビューCD収録曲「Once again」でライブ再開。ミドルテンポのバラード曲にうっとりと酔いしれる会場。メンバーのいなくなったステージでは「ID」のミュージックビデオ撮影のビハインドストーリーがスクリーンに流れた。

 白の衣装に身を包み再登場して披露したデビュー曲「ID」は、UP10TIONらしい個性あふれるダイナミックなダンスナンバーだ。

 公演も終盤に差し掛かると、今日の感想を「俺たちが皆さんを離さない。これからもどうぞよろしくお願いします(ビト)」、「また会いたいです。愛してます(シャオ)」、「もう終わるのが残念です。ZEPPツアー絶対来てね(ファンヒ)」、「見守ってください(ソンユル)」、「二階もテレビ観てる皆さんもありがとうございました(ウェイ)」など、日本語で伝えた。最後にウシンが韓国語で「前回も言ったように、別の国から来て、別の言葉を使っていますが、今日も“愛されてる”という気分にさせてくださって、ありがとうございます。これからもっと日本を愛することになると思います」と熱い思いを言葉にした。

 ここで、デビューシングルのタワーレコード全店デイリーチャート1位獲得が発表されると、「ありがとうございます~!」と会場と喜びを分かち合い、すかさず、ジンフが「あとは、オリコンチャートですね!」と今後の抱負を語った。

 アンコール前の曲「Stand up」では、前奏からテンション上げていくメンバーたち。ファンと一緒にジャンプをし、会場の温度をさらに上昇させた。最後は、アンコールに応えて、ヒップホップナンバー「Catch me!」で、熱狂のショーケースは幕を閉じた。

 デビューシングルには、ノリノリダンスナンバーから切ないバラードまで全4曲が収録されており、「UP10TION」の多彩な魅力がたっぷり詰まった作品となっている。絶え間ない活動で、韓国だけでなくアジアに大きな存在感を放ち、新世代K-POPスターへと成長を遂げ、待望の日本デビューで伝説の一歩を踏み出した「UP10TION」。今後の活躍に注目だ!




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