「IMFACT」左からジェオプ、ウンジェ、テホ、ジアン、イサン
「IMFACT」左からジェオプ、ウンジェ、テホ、ジアン、イサン
人気アイドルグループ「ZE:A」の弟分として、スター帝国から2016年1月にデビューした「IMFACT」(インファクト)。ジアン、ジェオプ、テホ、イサン、ウンジェの5人で結成されたボーイズグループで、キュートなナンバーから強烈なステージまでをこなし、全員が作詞・作曲が可能な実力を持っている。

IMFACT の最新ニュースまとめ

 日本でも活発な活動を展開している「IMFACT」が、「IMFACT LIVE in TOKYO -Tension UP-」を6月15日(木)、Shibuya eggmanにて開催した。5人の息の合ったパフォーマンスからユニットステージ、日本楽曲まで、多彩なステージを披露し会場を盛り上げた。

 ライブはジェオプのドラムパフォーマンスでスタートした。力強くドラムを叩きながら「ソリジルロ~!」と会場をあおると、ファンも大きな声で応え、「Let‘s Go!」という声と共にメンバーが登場、最新曲「Tension Up」へ。今回の会場はライブハウスで観客との距離が近いステージとなったが、メンバーはさらに客席に下りていき盛り上げ、ファンと一緒に歌詞を叫び、一曲目からノリノリの雰囲気を作った。

 ここでファンに挨拶をした5人。イサンは「皆さん、今日は天気がいいですか?僕は皆さんと一緒なのでもっと気分がいいですね!」と笑顔で話し、ウンジェやジェオプ、イサンはファンに可愛らしい愛嬌も披露した。またテホは「皆さんは太陽みたいに僕たちを照らしてくれるから、あったかいんだから~」とギャグまで見せて、会場を沸かせた。そしてイサンが「昨日に続いてジェオプのドラムから始まりましたね。今日も楽しいステージをたくさん準備したので、最後まで盛り上がってください!」と呼びかけた。

 幻想的なナンバー「シャイン」、続く甘いラブソング「MAKE ME SMILE」ではテホが曲の途中で「愛してるよ!」とファンに気持ちを伝え、後半は5人で左右に移動しながらファンの目を見つめながら歌を届けた。「初恋をよろしく」では全員が並んで首を振るキュートな振り付けや、テホ&ジアンが手をつないだり、ウンジェがテホを抱きしめるなど、甘い雰囲気で曲を披露し、終盤には「僕たちからのプレゼントです!」とファンにお菓子を配ってまわり、またも会場を沸かせた。

 次はユニットやソロステージの時間へ。「love your self」をイサンが座って歌い始めると、ファンも目線を合わせようと座って美声に聴き入った。「what do you mean」では華麗なダンスも披露、そこにジアンが登場してラップを重ね、さらに会場を盛り上げた。見事なコラボステージを終えた2人は抱き合って笑顔を見せた。続いて登場したのはウンジェ。「Put your hand!」と呼びかけるとファンは手を高くあげ、ペンライトが縦に揺れた。チームの末っ子とは思えないカリスマ性と余裕溢れる姿で「CLOSER」を熱唱、力強い声に会場は大歓声に包まれた。

 ユニットステージの最後はテホ&ジェオプ。「皆さん、清水翔太さん知ってますか?」と清水翔太の「FOREVER LOVE」へ。2人の見事なハーモニーはもちろん、「一緒に!」と呼びかけファンと一緒に「君に出会えてよかった」と熱唱。まるで互いに出会えたことに感謝しているような、温かいステージを作りだした。

 ユニット、ソロステージ終了後、ファンから「かっこよかった!」と大絶賛の声が送られるとテホは「僕のFOREVER LOVEはファンの皆さん。皆さん、FOREVER LOVEを(僕たちに)お願いします!」と呼びかけた。

 視線を釘付けにさせるジアン、テホの美しいダンスパフォーマンスから始まった「君がいない」では、せつなさをダンスと歌で存分に披露、「ミラーズ」に続いて見せた激しいダンスナンバー「Feel so good」では汗を光らせながら熱の込もったダンスを見せるメンバーたちにファンも「フ~!」と盛り上げ、興奮した様子を見せた。

 次のステージについてテホは「日本でとても有名な曲ですよ」、ジアンも「知っていたら一緒に歌ってください。ダンスも一緒にやってください!」と話して期待させた。そして星野源の「恋」の音楽がかかると5人は全力でキュートな恋ダンスを披露、ノリノリでダンスをする姿にファンも笑顔で一緒に踊った。そのテンションのまま「ロリポップ」では、ファンの大きなかけ声でさらにヒートアップ、ラストの日本語での「Tension Up」まで熱いパフォーマンスを繰り広げた。メンバーたちは最後に「また会いましょう!」、「めっちゃ愛してる!」、「本当にありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝え、ライブは終了した。ライブ終了後はハイタッチでファンと触れ合った。

 近い距離での5人の迫力のパフォーマンスはもちろん、ソロやユニットステージ、なじみのある日本の楽曲まで、さまざまな姿でファンを楽しませてくれた「IMFACT」。ソロライブは明日の追加公演で終了(当日券も発売予定)、さらにどんな姿で楽しませてくれるのか期待だ。


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