「TEENTOP」
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TEENTOP」が7月2日(日)、東京・豊洲PITにて「TEEN TOP LIVE 2017 『HIGH FIVE』」を昼夜2公演開催し、大盛況で飾った。

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 昨年12月のクリスマスコンサート以来、約7か月ぶりとなる日本単独公演とあって、会場には多くのファンが終結。

 黒と白を基調としたそれぞれの個性を活かした衣装でメンバーが登場すると会場は黄色い歓声に包まれた。C.A.P、CHUNJI、NIEL、RICKY、CHANGJOで4月10日にリリースしたフルアルバム「HIGH FIVE」のタイトル曲「Love is」でオープニングを飾ると大歓声の中、デビュー曲「Clap」と続けて披露し、会場の温度を一気に上昇させた。

 NIELの呼びかけで「こんにちは。『TEENTOP』です」と全員揃って、あいさつ。各自、日本語での自己紹介を終えるとRICKYは「2部にもこんなにたくさんの『ANGEL』(=「TEENTOP」のファン)たちが来てくださって、本当にうれしいです。力になります!」と感謝の気持ちを伝えた。

 続いて、「Baby U」、「Miss Right」さらに切ないメロディラインの「To You」へ。イスを使ったダンスと共に、NIELの美しいファルセットが会場に響き、聴かせる曲として届けた。

 アルバムのタイトル曲「Love is」のMVについて話が及ぶとCHANGJOは「撮影の時メンバーに活気があって、本当に楽しかったです」と振り返り、C.A.Pは「メンバーだけで撮ったので、ヒロインがいなかったです」とこぼし、笑いを誘った。
C.A.Pの曲紹介で披露したバラード曲「July」ではCHANGJOが大きく左右に手を振るとファンも一緒に手を振り、しっとりとした雰囲気に。

 ライブ中盤では会場のファンを彼女に見立てて “ツンデレな彼氏”、“優しい彼氏”、“幼馴染”などそれぞれのキャラに合った?彼氏になったメンバーの映像がスクリーンに映し出され、甘い言葉としぐさでファンをドキドキさせ、会場を沸かす場面も。

 VTRの感想を聞くとC.A.Pは「カフェでカメラを彼女のように見て、話すんですけど、僕(恥ずかしくて)あんなのできない!と思いました。カフェには一般の方もいらっしゃったんですよ。おかしい人って思われているようで…」と彼らしい発言で会場の笑いを引き出した。
ファンを思い、楽しませようとするメンバーのおもいやりが感じられた瞬間だった。

 また、ライブではメンバーのソロステージもあり、それぞれ魅力あふれるステージでファンを喜ばせた。ソロステージのトップバッターはNIEL。CHANGJO、RICKY、CHUNJIと続き、最後はC.A.PがNIEL、 CHANGJO、RICKYと共に見事なラップで盛り上げ、ソロステージを締めくくった。

 ソロステージの感想を聞かれたRICKYは「僕は歌を歌っているときに感情が込み上げてきて、最後が歌えませんでした。リハーサルの時はすごくうまくできたんですが、感情が込み上げてきて後半が歌えなかったんです」というとNIELに「もし心残りがあるなら、ここで歌ってみて」と促され、アカペラでワンコーラス歌うと会場から大きな拍手が送られた。

 ライブも終盤に近づくと「今日は久しぶりに公演することができて、楽しかったです。大阪もあるのでその時もみなさんに楽しんでいただけたらと思います。本当に今日はみなさん、楽しんでくださってどうもありがとうございます」(CHANGJO)
「今日はこのように歌手になった気がしてとてもうれしいです。いつも家にばかりいたんですけど(笑)、今日このように『ANGEL』のみなさんが温かく迎えてくれてとてもうれしいです。今日、本当に楽しい時間でした。公演の後はみなさん、おいしいごはんを食べてくださいね、ありがとうございます」(RICKY)
「今日は1回目の公演が終わりました。あとは大阪ですよね?みなさんが楽しんでくれたら僕たちももっともっと楽しむことができますから」(C.A.P)
「今日は久しぶりに、本当に楽しかったです。これからプロモーションもたくさんあるので、どうぞみなさん、たくさん遊びに来てください。プロモーションが終わったら僕、ミュージカル『偉大なるギャッツビー』があります。7月20日に僕の初日を迎えます。どうぞいらしてください。ありがとうございました」(CHUNJI)
「今日僕はとっても楽しかったです。今日はベストのコンディションで素敵なステージをみなさんにお見せしたかったんですが、そうすることができなくて本当に残念です。みなさんも風邪には気を付けてください」(NIEL)とエンディングのあいさつ。

 ファンと一緒に記念撮影をした後は、「最後まで盛り上がっていきましょう!次の曲は『Crazy』です」とNIELの呼びかけで疾走感あふれる激しいビートの「Crazy」をパフォーマンス。サビのセクシーに腰を回すダンスと見事なステップダンスを見せ、ファンを魅了した。
「ありがとうございました」、「アンニョン」の声と共にステージを後にした。

 ファンの熱いアンコールに応えて、会場後方からサプライズ登場した「TEENTOP」は後方のサブステージで「Walk by」を歌い、ファンを喜ばせた。さらに、サイン入りのカラーボールをプレゼントし、ファンに感謝すると、メインステージに移動。強がる男性の気持ちを歌った「Rocking」をまさに、カル群舞の真骨頂ともいえる見事な足さばきとシンクロしたダンスと共に披露し、会場を熱狂させた。

 新曲、さらにバラードからダンスナンバーまで幅広いパフォーマンスで魅了した「TEENTOP」は大盛り上がりのまま大阪公演へと繋いだ。


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