キム・ミンソク の最新ニュースまとめ
ファンミーティング直前という忙しい合間を縫って行われたが、落ち着いた様子で、笑顔を見せながら、さまざまな質問に誠実に答える姿が印象的だった。
<B>―今回日本で初めてのファンミーティングですが、日本の印象や日本のファンの印象を教えてください。</b>
日本という国自体、親切な感じがします。以前遊びに来たときも、道を教えてくれたりして。だから、とても良い印象を持っています。日本のファンの方は、まだ一度も会ったことがないんですが、これから(ファンミーティングで)会えるのでワクワクしているし、すごく楽しみにしているし、その反面、心配な部分もあって、複雑な気持ちです。
<B>―「太陽の末裔」は転機になった作品だと思いますが、俳優になってよかった、俳優を続けていこうと思うきっかけになった作品は?</b>
特に、この作品っていうのはないんですが、演技をするようになってから、「性格が丸くなった」とよく言われるようになりました。演技を始めて、性格がよくなった気がします(笑)。理解力も広がったし。作品で、とてつもない人と出会うんで、いろんな人のことを理解できるようになったし、いろんな出来事を経験しながら、心が広くなったんだと思います。
<B>―俳優として、自分の強みは何だと思いますか?</b>
どの俳優さんもそうだと思いますが、自分の役に心から向き合って演じること。僕も、真心を込めて演じることが強みだと思います。あと、長所を挙げるなら、方言ですね。慶尚道の釜山出身なので。
<B>―「太陽の末裔」の撮影エピソードを教えてください。</b>
撮影中は時間が空けば、おいしいものを食べたり、ソン・ジュンギさんに「ごちそうしてくださいよ」とお酒をごちそうしてもらったり。ソン・ジュンギさんとは話もよくしたし、怒られもしましたね(笑)。あと、同じベッドで寝たことがあるんですけど、ソン・ジュンギさんは次の日撮影があるから、僕のせいで、ゆっくり寝られなかったらどうしよう、とむしろ気になってしまい、僕はこっそり抜け出して、リビングルームで寝たという思い出があります。
<B>―「太陽の末裔」によって、大きく変わったことはありますか?</b>
このドラマ以降、オーディションを受けるということがなくなりました。オーディションに合格するため、たくさん練習し、たくさん考えていた頃が懐かしいですね~。でも、逆に出演オファーが来るようになってからは、プレッシャーを感じるようになりました。信じて任せてくれた、ということだから、それに応えなくてはいけない、というプレッシャーが重くなって、もっと練習するようになりました。責任感が強くなったと思います。
<B>―「太陽の末裔」で人気が出てから、周りの反応はどうでしたか?</b>
みんなビックリしていました。でも、あれからもうけっこう時間が経っているので、ちょっとよく覚えていないんですけど、周りも僕もみんな幸せな気持ちだったと思います。
<B>―「被告人」に出演したいきさつを教えてください。</b>
マネジャーさんが、コレどうかなと持ってきてくれて、シナリオを読んでみたらよかったので、選びました。
<B>―「被告人」では誘拐犯の役でしたが、大変だった部分や、共演したチソンさんから何かアドバイスなどはありましたか?</b>
全体的に暗いトーンなので、自分自身もどんどんトーンがダウンしていく感じでした。役柄上、罪悪感を覚えながら、演じていましたね。チソン先輩は、リハーサルを重要視するので、僕ともたくさん話を交わしたし、事前に演技も合わせてくださったし、とにかく一緒にやってみようと言ってくださって、ぎこちなさをなくしてくれるような方でした。
<B>―「被告人」が終わった後、報奨休暇で沖縄旅行に行ったそうですが、沖縄ではどう過ごされたんですか?</b>
先輩たちとお酒ばっかり飲んでいました(笑)。そのうち一日は、子役のリナちゃんと過ごしました。リナちゃんはお母さんと一緒に来たんですけど、お母さんには一人で遊んで来てくださいと言って、僕が一日リナちゃんと観覧車に乗ったりして遊びました。「被告人」は撮影が大変だったので、みんな沖縄でリフレッシュしようという感じで、過ごしていたような気がします。
<B>―お酒はどなたが一番飲むんですか?</b>
みんなです(笑)。誰かが強いというわけではなく、みんながよく飲みます。女性では、オム・ヒョンギョンさんがよく飲みますね。
<B>―沖縄で「泡盛」は飲みましたか?</b>
飲まなかったです。ずっとビールでした(笑)。あと、オム・ギジュンさんが誕生日だったので、すごく高いウイスキーを飲みましたね。僕もつがれるままに飲んでいました(笑)。
<B>―他にも、日本で行ってみたい場所はありますか?</b>
まだ一度も行っていない大阪に行ってみたいです。大阪にはおいしいものがたくさんあると聞いたので、おいしいものを食べに行きたいです。僕、ドラマに入るとすごく痩せちゃうんですよ。だから、休みがとれたら、1週間ぐらい旅行したいですね。
<B>―キム・ミンソクさんは「スーパースターK3」出身ですが、参加しようと思った理由を教えてください。</b>
その当時、韓国でブームになっていたので、数千万人が応募していた気がします。だから、僕もやることもなかったし、誰でも出ていたので、友達とノリで応募しました。友達のお父さん、お母さんとか、周りの人がみんな応募しているから、ちょっとやってみよう、という軽い気持ちで。
<B>―「人気歌謡」でのMCが評価され、「2016 SBS芸能大賞」でベストエンターテイナー賞を受賞されましたが、演技以外で挑戦してみたいことはありますか?</b>
歌番組は週に1回出演していたので、責任感を持って臨んでいたなと思います。いま考えると、20代前半に戻ったような感覚になったし、若いエネルギーをもらえて、とても良かったですね。ひとときの思い出という感じ。かといって、もう1回やりたい、ということではなく、僕は俳優なので、しっかりと俳優としてのポジションを確立するまでは、俳優という仕事に対して、誠実に取り組んでいきたいです。
<B>―歌手として活動する考えは?</b>
(首を横にふり)いやいや~。
<B>―でも、「覆面歌王」にも出演されましたよね。</b>
あれは単発だったから。アルバムをリリースするとか本格的な活動になったら、大変そうなので、カラオケで、友達とお酒を飲みながら歌うぐらいでいいかなと。まあ歌は特技として、歌が上手な役とかで歌唱力を生かせればいいかなと思います。
<B>―新ドラマ「青春時代2」への出演が決まりましたが、役どころや見どころを教えてください。</b>
「青春時代2」はシェアハウスに住む5人の女子大生が主人公のドラマです。僕は、家族が所有しているそのシェアハウスで、オーナー代理を務める役です。家の管理をするため、僕は1階で暮らし、2階に住んでいる彼女たち5人のうちの1人と、恋模様も展開していく予定なので、ご期待ください。
<B>―これまで軍人(「太陽の末裔」)、医者(「ドクターズ」)、囚人(「被告人」)と制服を着る役が続きましたが、次はどんな制服を着る職業の役を演じてみたいですか?</b>
警察官役です。年を取るまえに、絶対にやってみたいです!
囲みインタビューでは、一つの質問に答え終わると、いちいち「ありがとうございます」と一礼し、謙虚で礼儀正しい姿を見せていたキム・ミンソク。ドラマでは末っ子キャラのイメージが強いが、俳優としてさらに飛躍したいというブレない芯を持つ彼が、今後どのような役で、視聴者の心を打つのか。将来が楽しみな俳優だ。
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