左から俳優アン・ジェヒョン、「CNBLUE」イ・ジョンシン
左から俳優アン・ジェヒョン、「CNBLUE」イ・ジョンシン
チョン・イル、アン・ジェヒョンイ・ジョンシン(CNBLUE)、チェ・ミン、そしてヒロインには若手人気女優のパク・ソダムが出演し、話題となったドラマ「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」。今春のDVD発売を記念して、7月22日(土)に「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」DVDイベントを東京・住友不動産渋谷ガーデンタワーで開催した。

アン・ジェヒョン の最新ニュースまとめ

 司会の呼び込みで、会場後方からオリーブ色のシャツをサラッと着こなすアン・ジェヒョンとスタイルの良さが際立つカジュアルファッションのイ・ジョンシンが登場し、ファンから大きな歓声が上がった。


<B>―それではまず皆さんにごあいさつをお願いします。</b>
ジェヒョン:こんにちは。アン・ジェヒョンです。お会いしたかったです。
ジョンシン:こんにちは。ジョンシンです。今日たくさん来てくれて本当にありがとうございます。

<B>―4月にリリースされました「シンデレラと4人の騎士<ナイト>」のDVDイベントということですが今の気分はいかがですか?</b>
ジェヒョン:本当にジョンシンさんのファンが多いですね(笑)でも今日は本当に集まってくださってありがとうございます。
ジョンシン:本当にうれしいですよね。1年ぶりにドラマを撮った時の気持ちを感じるみたいで。

<B>―お二人はいつ日本に来られたんですか?</b>
ジェヒョン:僕たちは同じ飛行機で昨日の夜11時ごろに来ました。

<B>―ジョンシンさんはつい先日ファンミーティングを行われましたよね。</b>
ジョンシン:先日、僕の初めての単独ファンミーティングがありました。本当に楽しい時間を過ごさせていただいて、ちょっと韓国に戻って、今回またこのプロモーションで来ました。

<B>―ジェヒョンさんは新ドラマ「再会した世界」の撮影が始まったかと思いますが、撮影は順調ですか?</b>
ジェヒョン:今、新しいドラマの撮影を頑張っているところですが、こうやって日本のファンの方に会える機会があってうれしく思います。ファンの方に直接お会いするのは『M COUNTDOWN』以来、初めてだと思いますので本当にうれしいです。


ここからはドラマの名シーンを振り返るコーナー。スクリーンに流れるドラマの映像を見ながら、撮影の裏話や当時のエピソードを振り返った。

<B>―まずはジウン、ヒョンミン、ソウの御曹司3人が車に乗って登場するシーンが流れましたが、こういった財閥の生活を演じてみていかがでしたか?</b>
ジェヒョン:とても楽しかったです。先ほどの3人が登場するシーンでは、1番背が高いのがジョンシンさんだったので、ちょっと後ろからかっこよく僕たちを守ってくれるように登場したシーンだったと思います。
ジョンシン:先ほどの登場シーンを見ると、チョン・イル先輩も一緒にいてくれればよかったのになって思います。
ジェヒョン:軍の勤務期間がまだ1年半ぐらい残っていますからね(笑)

<B>―女性にだらしない設定のヒョンミンですが、役作りはどうされましたか?</b>
ジェヒョン:アハハハ(笑)とても難しかったですね。周りの素敵な男性方に、そして恋愛をたくさんしてきた男性方にたくさんアドバイスを頂きました。

<B>―人気アーティストという設定のソウですが、普段「CNBLUE」として活動しているジョンシンさんには役作りをするまでもなくといった感じでしょうか?</b>
ジョンシン:ソウという役を最初に聞いたときに、声のトーンなど普段の僕の姿に似ているところが多いなと思いました。演技をするときは普段よりもちょっと楽しげなトーンで演じましたが、役を作るというよりも自然な感じが1番いいと思って演じました。

<B>―続いて、主要キャストが全員揃うシーンでは何かエピソードはありますか?</b>
ジョンシン:今回のドラマでは、俳優が集まるシーンが多かったと思います。一緒に演じるシーンは楽しかったですし、登場人物の年齢層が近かったので楽しく撮影に臨みました。
ジェヒョン:ジョンシンさんはアドリブを色々考えてきていましたよね。
ジョンシン:そうでしたっけ(笑)?
ジェヒョン:ジョンシンさんは本当にユーモアがあって、「あれ?」って思うときもあるんですけど、なんかハマッてしまう魅力があってとても楽しかったですね。

<B>―ソウの母親が会いに来たシーンではとても仲良しな姿が印象的ですが、2人でこう演じようなど何か話し合われましたか?</b>
ジョンシン:(母親役の女優)イ・アヒョンさんは、以前出演した短編ドラマでも僕の母親役だったので、今回もまた母親役として再会できたのはうれしかったです。息もぴったりでしたし、先輩がリードしてくださったので楽しく撮影ができました。

<B>―普段もお母さんとはこんな感じだったりしますか?</b>
ジョンシン:ドラマほど仲良くはないですが、とても仲はいいです。でもチューはしないですね(笑)

<B>―ヒョンミンがハウォンに振られて落ち込むシーンで、葉っぱをむしっているのは演出だったのかアドリブだったのかどっちだったのでしょうか。</b>
ジェヒョン:もちろん台本に書いてある演出でしたが、あの状況をもっと僕的に誇張して演じた部分はあったと思います。葉っぱをむしるというのは子どものころはよくやってましたが、今の子どもはどうなんでしょうね。ちょっとわからないです(笑)

<B>―ソウがファンからするどい一言を言われるシーンがありましたが、ジョンシンさんは実際に経験したことを歌詞にすることはありますか?</b>
ジョンシン:間接的か直接的かにはかかわらず自分が書く曲に対しては自分が経験したことを書こうと思うこともありますし、誇張したり想像して書いたりすることもあります。
ジェヒョン:(手書きの歌詞が書かれている紙を見て)これはジョンシンさんの字なの?
ジョンシン:いや、これは僕の字じゃなくてプロデューサーさんの字だと思います(笑)

<B>―ヒョンミンとヘジの切ないシーンではどうやって演じようと思っていましたか?</b>
ジェヒョン:本当はヘジのことが好きなのですが、思春期の男の子みたいに好きな子にはいじわるしてみたり、自分の気持ちは知られたくないという想いで冷たい態度を取ってしまうという部分を画面からも伝わるように強めに表現してみました。
ジョンシン:理由のある悪い男でしたね(笑)

<B>―次はヒョンミンとソウの掛け合いが面白いシーンですが、2人で演技について話し合われましたか?</b>
ジェヒョン:もちろん女優さんとの美しいシーンもいいですが、男性同士のこういう掛け合いも楽しくていいですよね。もっとこういう掛け合いがあったらよかったなって物足りなくも思います。
ジョンシン:カートを押して入ってくるというシーンですが、あそこは台本よりも僕のアドリブが結構多かったと思います。
ジェヒョン:お互いのキャラクターがよく表れたシーンでもありますね。ソウはヒロインに対してやさしくて、料理も作ってあげる役で、ヒョンミンは何でもお金で解決しようとする2人の面白いキャラクターがそのまま表現されていると思います。

<B>―最後に2人にとってこのドラマはどんな作品だったと思いますか?</b>
ジェヒョン:僕は子どものころたくさんの漫画やアニメを見ていましたが、このドラマは少女マンガの世界を再現できたのではないかと思います。現実の世界でありながらも代理満足が感じられる、そんな作品だったと思います。
ジョンシン:僕もこのドラマはロマン性があって、漫画のような面白さがあると思います。もちろん100%満足しているわけではなくて、もっとこうしたらよかったと思う部分もありますが本当に撮影は楽しかったです。何かこう深い意味のあるドラマというより気軽に楽しめるドラマだったと思います。


 続いては2人をもっと知るためのクイズコーナー。2人のパーソナルな部分から共演者とのエピソードも語ってくれた。

<B>―女性の笑顔を見ることが好きだ</b>
ジェヒョン:○
ジョンシン:○

<B>―勝負事には熱くなるほうだ</b>
ジェヒョン:×
僕は平和が好きです。だから今はとてもいいですね。
ジョンシン:×
僕も同じです。平和で穏やかなのがいいですね。そういう主義です。

<B>―女性に着てほしい好きなスタイルがある</b>
ジェヒョン:×
女の子がその服を着て気分がアップするなら僕もアップします。
ジョンシン:○
僕は薄手のマフラーのようなタートルネックのようなスタイルがかわいいと思います。
ジェヒョン:じゃ、夏にはなかなか見られない姿ですね(笑)

<B>―女性がいつもと違う雰囲気のときは気づくほうだ</b>
ジェヒョン:○
普段と違うところが結構目に入ってきますね。「前髪切ったの?」とか口にも出しますし、何で前髪を切ったのか理由も聞いたりします(笑)
ジョンシン:×
僕は自分の顔がむくんいでるのかむくんでいないのかもわかりません。
ジェヒョン:やっぱりかっこいい人はそういうの気にしないんですね(笑)
ジョンシン:アハハハ(笑)仕事の前にはいつもメイクさんやスタッフさんに「僕の顔むくんでる?」って聞きます。僕はやはり男なので、そういったところに気を遣わないというのもありますが、細かい変化に鈍感な部分もあります。

<B>―実は料理が得意で上手に作れる料理がある</b>
ジェヒョン:○
火を使う料理なら何でも自信があります。料理学校に通っていたことがあるので。韓国料理の基礎を学びました。日本料理はレストランに行ったほうがおいしいと思うので勉強しませんでした(笑)
ジョンシン:○
僕はメンバーと寮で生活していたこともあって、普通の男性よりも料理をすることが多かったというぐらいです。でもマネージャーさんやメンバーが僕の料理をおいしそうに食べているのを見るとうれしいです。お肉を焼いたり、味噌チゲやキムチチャーハンを作ったりと簡単な料理ばかりです。今後僕も料理学校に通ってみたいです。ジェヒョンさんにオススメの学校を教えてもらいたいです(笑)
ジェヒョン:実は学校で魚をさばく料理があって、それを機にフェードアウトしました。内臓を取りだすのが本当に怖かったです(笑)

<B>―オンとオフの切り替えが早かった人は?</b>
ジェヒョン:アン・ジェヒョン
ジョンシンさんは撮影するシーンの分析や準備をちゃんとしてきていました。普段からしっかりしていてギャップがないという点でジョンシンさんは選びませんでした。
ジョンシン:アン・ジェヒョン
役柄のイメージと本来のジェヒョンさんの姿は違って、スタッフの皆さんにも気配りができて、礼儀正しいですし、自分のほうから相手に近づいていくというタイプだと思います。年上の先輩ということで最初はやりづらい部分もあるかなと思いましたが、そんなことは全くなくてとてもやさしい人でした。

<B>―役柄に1番近かった人は?</b>
ジェヒョン:チェ・ミン
本当に役のようにかっこよくて、役にも生かされていたと思いますね。
ジョンシン:チェ・ミン
ちょっと抜けているような面白い部分もありますが、普段の姿が本当に役と似ていました。

<B>―本当の騎士<ナイト>になれそうな人は?</b>
ジェヒョン:イ・ジョンシン
ソウは名誉とかを捨てて本当に愛する人を守ろうとしていましたよね。仕事よりも愛する人との絆を守るという人こそが騎士<ナイト>だと思いました。ロマンチックな部分など実際のジョンシンさんに似ているところもあると思って選びました。
ジョンシン:アン・ジェヒョン
ヒョンミンは初恋の人であるヘジを最後まで守りますよね。何でもお金で解決する部分がありましたが、それは彼女を守るための最善の尽くし方だったんですよね。ヒョンミンはお金で解決する方法しかわからなかったからそうしていただけで、純情を捧げてヘジを守っていたので騎士<ナイト>だと思いました。


 次は、抽選で選ばれたファンとドラマにまつわるクイズ対決。「ソウが乗っていた車にデザインされた2本のラインの色は?」、「ヒョンミンのルービックキューブを6面そろえたタイムは?」など、難易度の高いクイズに役を演じた本人たちも悪戦苦闘。「全然わからない(笑)」と困った表情をみせるジョンシンにファンから温かい声援が送られた。

 さらに、7月1日に誕生日を迎えたアン・ジェヒョンにサプライズケーキも用意。誕生日を祝う歌と事前に用意されたスローガンをファンが掲げると感嘆の声をもらした。「このように皆さんに誕生日を祝ってもらったり、イベントを準備していただいたので、もっと仕事を頑張らないといけないなと思いました。次の作品でもまたファンの方と会える機会があればいいなと思います。そしてジョンシンさんともまた一緒に共演ができたらいいなと思います」と、会場に集まってくれたファンに感謝した。

 イ・ジョンシンは「今日は『シンデレラと4人の騎士<ナイト>』を応援してくれてありがとうございます。こんな素敵なイベントで皆さんとお会いできてうれしかったです。これからの活動も応援してください。体に気を付けて、また会えたら幸せです」と、日本語でひと言ひと言丁寧に今の気持ちを伝えた。

 本当の兄弟のように仲のいいアン・ジェヒョンとイ・ジョンシン。ドラマを通じて芽生えた信頼関係が垣間見られる心温まるイベントとなった。



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