KNK の最新ニュースまとめ
今夏は、韓国でリリースしたリパッケージ・アルバム「GRAVITY, Completed」の活動を並行しながら、日本でもデビューに向けての準備や、サマーライブを開催するなど、大忙しだった彼らが、2度目のインタビューに登場!デビュー前の心境や、日本デビュー曲にまつわるエピソード、日本活動への意気込みなどを語ってくれた。
<B>―2度目のインタビューになりますが、改めて自己紹介からお願いします。</b>
チョン・インソン(以下、インソン):メインボーカルをしているインソンです。優しいカリスマがあります。
オ・ヒジュン(以下、ヒジュン):ギターを弾く末っ子ヒジュンです。魅力は感性的なボーカルと、靴をキレイに保ちながら履くことです。
キム・ユジン(以下、ユジン):「KNK」で長男とボーカルをしているユジンです。魅力は寡黙で静かなことです。
キム・ジフン(以下、ジフン):リーダーとダンスを担当しているキム・ジフンです。僕の魅力は、小さい目ということにします。メイクをしなかったら、小さいです(笑)。
パク・スンジュン(以下、スンジュン):お元気ですか?「KNK」で一番背が高いパク・スンジュンです。僕は可愛い人間。純粋です。
インソン:(首を横に振って)純粋じゃない。(スンジュンは)狼っぽいところがあります(笑)。
<B>―10月11日に日本デビューが決まりましたね。おめでとうございます!</b>
一同:(拍手)
スンジュン:(デビューを)待っていたので、すごくうれしくて、デビューが決まったと聞いたときは、みんなで「わぁ~!! 」っと。
インソン:「肉食べよう!」って、盛り上がりました(笑)。
スンジュン:幸いにも、ユニバーサルミュージックという大きな会社と契約を結ぶことができたので、本当にうれしいです。スタッフさんがとても親切で、よくしてくださるし、K-POPの先輩たちを見ても、ユニバーサルからデビューし、日本進出に成功されている方が多いので、僕たちもそうなれるよう頑張ります!
ヒジュン:日本デビューが決まって、すごく感激したし、早く活動を始めたいとワクワクしています。
<B>―今回、韓国で新曲の活動をしながら、日本でのデビュー準備なども並行していて、大変ではなかったですか?</b>
スンジュン:そうですね。韓国と日本での活動が完全に重なってしまって、睡眠不足になり、大変ではあったんですが、忙しいのはいいことなので。体はキツいんですけど、ファンの方が、体にいいビタミンサプリとか、肝臓にいいもの、目にいいものをプレゼントしてくださるので、そういうものを摂りながら、みんなで力を合わせて、頑張っています。
ユジン:僕たちは、いつもたくさん練習をしていて、大きなミスの心配はないから、そういう部分では落ち着いて仕事に臨めていると思います。
<B>―韓国での活動と日本での活動、どうやって切り替えをしているんですか?</b>
ヒジュン:音楽をたくさん聴きます。
ジフン:僕も好きな音楽を聴きますね。
インソン:僕はおいしいご飯を食べて。
ユジン:日本に来たときは、いつもおいしいものを食べるので、自然にストレス解消になっているし、韓国では、それぞれ趣味を楽しみながら過ごしているので、うまく切り替えができていると思います。
スンジュン:今回も日本に来てから、メンバーみんなで「一蘭」に行きました!
一同:おいしかったです~。
<B>―日本デビューシングルは、韓国でヒットした2ndシングル「BACK AGAIN」、3rdシングル「U」の日本語バージョンですね。注目ポイントを教えてください。</b>
ヒジュン:「BACK AGAIN」は手を渦巻くように回す「渦巻きダンス」。
ジフン:「U」は「U、U」というところの足のステップが特徴的な「UUダンス」が見どころです。
スンジュン:「U」と「BACK AGAIN」は、日本の方が好きそうなメロディだと思います。
<B>―今回、「U」は日本でPVを撮ったそうですね。</b>
スンジュン:韓国では「U」のPVが正式にはないので、今回日本で撮ることになりました。
インソン:撮影現場では、スタッフの皆さんが親切で、他国から来たからなのか分からないですけど、僕たちのことを尊重し、すごくよくしてくれたんです。スタッフさんの接し方一つ一つに感動しました。
ヒジュン:でも、すごく暑かったですね~。
ジフン:暑いうえに、夏の衣装ではなかったので。しかも、秋物でもなく、冬仕様の衣装だったんです。
インソン:ダンス中心のPVなので、冬物の衣装で踊り続けて、とにかく“暑かった”という記憶だけが残っています(笑)。
<B>―「BACK AGAIN」は別れた恋人にもう一度戻ってきてほしいという気持ちを歌った曲ですが、どんなことを思いながら歌いましたか?</b>
ヒジュン:映画やドラマなどで、そういう感情を間接体験できるので、たぶんこういう気持ちだろうな、と想像しながら歌いました。
ユジン:「BACK AGAIN」を作詞・作曲したキム・テジュさんから、ここはもっと力強く、ここは弱くとか、どんな気持ちで歌えばいいのか、ある程度指導があったので、歌詞の意味を理解しながら、感情を込めることができたと思います。
<B>―「BACK AGAIN」にちなんで、皆さんが戻りたい瞬間はいつですか?</b>
ジフン:小学生の頃に戻りたいです。戻れたら、もっとたくさんのことを勉強したいです。ジャズ、現代舞踊とか。
ユジン:勉強ではなく?
ジフン:うん(笑)。
スンジュン:僕もジフンと同じですね。僕の場合は、日本語とか英語とか、いろんな外国語を勉強したいです。
ユジン:20歳に戻りたいです。その頃、アルバイトをしていたんですが、その稼いだお金で、もっと海外旅行をすればよかったなと思っているので。海外だけでなく、韓国国内も、地方とかをいろいろ歩き回りたいですね。
ヒジュン:6歳に戻って、ピアノとか音楽的なことを学べたらいいなと思います。天才たちを見ると、だいたい6歳から始めていることが多いので。
インソン:僕も小学生の頃に戻って、お母さんの手料理をしっかり食べていたら、いまどうだったかなと思います。お母さんから「ご飯を食べなさい」と言われても、お菓子ばかり食べていたんです。だから、いまはお母さんの手料理が恋しいですね。
ジフン:僕も。
インソン:なんで、あのとき食べなかったんだろうって後悔しています。お母さん、愛しています。
<B>―インソンさんは、お母さんの料理で何が一番好きなんですか?</b>
ジフン&スンジュン:クルポッサム(牡蠣+茹でた豚肉)。
インソン:エビフライとクルポッサムがおいしいです。
スンジュン:インソンのお母さんが、僕たちの寮におかずを持ってきてくれるんですけど、すごくおいしいんですよ!料理はおいしいし、可愛らしいお母さんです。
インソン:愛嬌があるんです(笑)。
スンジュン:本当にそうです!
インソン:僕にはそれほど愛嬌を見せないですけど、メンバーたちには愛嬌たっぷりですね。
<B>―インソンさんのお母さんが気に入っているメンバーは誰なんですか?</b>
インソン:ジフン。前はスンジュン兄だったんですけど、いまはジフンが好きです。ステージで踊っているのを見て、好きになったって(笑)。
<B>―日本デビューを控えていますが、皆さんはどのぐらい日本語が話せるようになりましたか?</b>
インソン:小学生以下。
ヒジュン:4歳レベルです。
ユジン:ベイビーVS私、ぐらい(笑)。
<B>―それでも、一番話せるメンバーというと?</b>
スンジュン:ヒジュンです。(インソンを指して)3歳レベル、(ヒジュンを指して)4歳レベル。
インソン:この1歳はすごい差です!
スンジュン:僕は2歳。
ジフン:僕は1歳(笑)。
<B>―今後、日本のファンとも話す機会が増えていくと思いますが。</b>
ジフン:だから、もっと日本語の勉強を頑張ろうと思っています! 日本の「ティンカーベル」(=「KNK」のファン)と、日常的な会話をしてみたいですね。
ヒジュン:韓国の「ティンカーベル」と同じように、「元気?」とか近況を聞いたり、直接コミュニケーションが取れるようになりたいです。
<B>―韓国デビューは2016年3月ですが、皆さんは知り合ってどのぐらい経つんですか?</b>
インソン:5人になってから4年が経ちました。
<B>―この間、一番変化したメンバーというと?</b>
一同:ジフン!
スンジュン:最初は強く見えたんですけど、人見知りもすごかったし、静かだったんです。でも、いまはすごくうるさいし、面白いです(笑)。
<B>―ジフンさんは年齢でいうと、下から2番目ですが、リーダーになったのはどうしてですか?</b>
ジフン:(日本語で)私もぜんぜん知らないです(笑)。
ヒジュン:5人の中では、事務所に入ったのが一番早いんです。リーダーシップもあるし。
インソン:スター性もあるし。
ジフン:(ニコニコしながら)すごくうれしいです。
<B>―ユジンさんがあまり納得されていないようですが。</b>
ユジン:スター性があるのは分かるんですけど、(スター性があると言ったときの)インソンの表情がなんか…。(日本語で)ちょっとキモいです。
<B>―ハハハ。よくそんな言葉知っていますね。</b>
ユジン:その言葉だけ覚えました(笑)。
<b>―皆さん、仲が良さそうな雰囲気ですが、チームワークを感じるのはどんな瞬間ですか?</b>
ユジン:振付の練習をしているときです。練習生だった頃に比べると、呼吸の合わせ方とか、気になるポイントも似ているし。あと、こういうインタビューで質問を受けたとき、同じような答えになるので、それだけ長く一緒に生活してきたんだなと感じますね。
<B>―いよいよ日本でデビューされますが、日本で挑戦してみたいことや目標などを教えてください。</b>
ユジン:シングルやアルバムを出したら、いろんな音楽チャートで1位をとりたいし、アニメのサントラを歌ったり、バラエティや音楽番組にも出たいです。
ヒジュン:アニメのサントラができたらうれしいですね。「進撃の巨人」とか「クレヨンしんちゃん」が好きなんですけど、伊藤潤二さんという怖い漫画を作る方にも会いたいです。で、もっと欲を言えば、そういう漫画の主人公にもなりたいです(笑)。
スンジュン:僕も昔から、日本のアニメ、歌が好きなんですけど、「ミュージックステーション」に出たいです。「NHK紅白歌合戦」、「FNS歌謡祭」にも出たいし。僕たち「KNK」の曲も、日本の方が好きなタイプの曲ではないかなと思うんで、そういう音楽番組に出られたらうれしいです。
<b>―それならば、日本オリジナル曲を出してみたい、という気持ちは?</b>
ジフン:もちろんやりたいです!
スンジュン:僕は個人的に「東方神起」先輩の「どうして君を好きになってしまったんだろう?」が好きなんですが、そういう曲を歌ってみたいです。日本の作曲家さんが作ってくださった曲で活動することになったら、もう少し日本のファンの方に近づけるんじゃないかなと思います。日本の方はバラードが好きじゃないですか。だから、僕たちの曲の中では、「太陽、星、月」、「U」、「BACK AGAIN」がオススメです!
インソン:日本のプロデューサーの皆さん、僕たちにぜひいい曲を作ってください!
ユジン:一生懸命頑張ります!
<B>―では最後、ファンにメッセージをお願いします。</b>
ヒジュン:日本の「ティンカーベル」の皆さん、長くお待たせしましたが、ついに日本でデビューすることになりました。「ティンカーベル」が好きな曲、パフォーマンスをカッコよく見せられるように、もっと練習をして、披露します。皆さんいつも元気で、これからもずっとお会いできたらうれしいです。ありがとうございます。
ジフン:正式デビュー前から、たくさん応援してくださってありがとうございます。10月に正式デビューしたら、もっと愛されるように頑張ります!ありがとうございます。
日本の文化が大好きだと話し、目をキラキラさせながら、日本での活動に夢を膨らませていた「KNK」。インタビューでは、新人らしい初々しさや礼儀正しさを見せていたが、ステージに立てば、男らしさやセクシーさを漂わせるパフォーマンスでファンを魅了する。
10月11日に日本デビュー曲をリリースした後、10月27日に大阪、29日に神奈川で、初のファンミーティングを開催し、日本での活動を本格始動する彼らの勢いは、ますます加速していきそうだ。
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