ヨン・ウジン の最新ニュースまとめ
会場には多くのファンが集まり、主役の登場を今か今かと待ちわびていた。スクリーンに映し出されたカウントダウンの数字に続いて「ヨン・ウジーン!」とファンが叫ぶと、客席中央の扉から颯爽と姿をあらわしたヨン・ウジン。白いスーツでビシッと決め、会場を埋め尽くすファン1人1人に手を振りながら、ステージへと向かっていった。
「こんにちは!ヨン・ウジンです!1年ぶりにまた皆さんに会えてうれしいです!」と、日本語であいさつすると大歓声があがった。「ドラマの撮影を終えて少しむなしい気分でしたが、今日は皆さんとお会いして、そのむなしかった心を希望でびっしり満たして帰りたいと思います。今日は皆さんと楽しい時間を過ごしたいです」と、いつも支えてくれるファンに久しぶりに会えたことを喜んだ。
最初のトークコーナーでは、今年出演したドラマ作品をクイズや映像を見ながら振り返った。1月に韓国で放送、5月に日本でも放送された主演ドラマ「内省的なボス(原題)」では極度な小心者の役を演じたヨン・ウジンだが、役作りについて聞かれると「演じるにはとても難しいキャラクターでした。この作品のために1人で散歩する時間をたくさん作りました。散歩しながらダイエットもして、1人だけで何かを考える時間を作るという習慣を持つようにしました。演じるのがもどかしく、自分自身を押さえつけなければいけないというストレスもありました。昨年8月に皆さんにお会いしてから、休むことなくずっと作品に出続けたので8kgも痩せました。成人になってから1番体重が軽いです(笑)」と、ドラマに出続けるうれしさ反面、並々ならぬストレスを抱えていたことも告白した。
続いて、ドラマ「内省的なボス(原題)」で演じたファンギという役と似ている部分があるかを○×で答えるコーナー。「ファンギのように料理が上手だ」という質問には、恥ずかしそうに×の札をあげたが「以前は本当に料理が出来ませんでしたが、今は少しずつ料理の腕をあげています。いつの日か日本のファンミーティングで僕の料理を振る舞うことができればいいなと思います」と話し、ファンからも大きな拍手が送られた。
さらにドラマ「内省的なボス(原題)」でファンが再現したいシーンBEST5では“靴ひもを結んでいるところからおんぶするシーン”、“ヒロインにネックレスをつけるシーン”などが選ばれ、その中から“ヒロインとダンスするシーン”を実際に会場にいるファン3人と再現することに。誰が1番うまく踊れたかを競い、「25年ぶりに踊ります」と話していたファンが見事優勝。ヨン・ウジンが昨年の夏に個人的にかけていたというサングラスをプレゼントすると、ファンも感無量といった様子。
先月、韓国で放送が終了したばかりの主演ドラマ「七日の王妃(原題)」については「今まであまり扱われることのなかった歴史上の人物“端敬(タンギョン)王后”を描いた作品です。短期間だけ王妃の座についていた、またそうせざるを得なかった非常に痛みをたくさん抱えた人物です。僕は、その“端敬王后”の相手役で深い愛と冷たい政治的な狭間で悩む役を演じました。」と、紹介。
さらに「時代劇は演技をする過程も楽しいですし、韓国の伝統的な衣装を着ることもできますので、僕の好きなジャンルです。アクションや乗馬は長い時間かけて準備したので自信があります。皆さんがまだ見たことのない僕の演技を見ることができると思います。9月23日からKNTVで日本初放送されますのでぜひ見てください!」と、自身の主演ドラマをアピールした。
ファンからの質問に答えるコーナーでは、手を挙げたファンの席まで自ら出向き、目の前で答えてくれるというサービス精神旺盛なヨン・ウジン。「恋人にするなら年下と年上どちらがいいですか?」という質問に「年は関係ないです。最近は年上の方に頼れるような恋愛がしてみたいです。でもこちらにいらっしゃるようなかわいらしい女性であれば年下でもいいなと思います」と、質問者も思わずガッツポーズしてしまうほどの男前な回答にファンも大興奮。
その後も、会場のファンを2チームに分けて「ヨン・ウジン!愛してるー!」の叫び声がどちらのほうが大きいかを競うゲームや、ヨン・ウジンが実際に夜寝るときに使っているアロマキャンドルや秋用に買ったマフラーをプレゼントとしてもらえる○×ゲームなどファンとの交流を楽しんだ。
「今日は本当に来てくださってありがとうございました。皆さんのお顔をお一人お一人、心に刻みながら今後も素晴らしい演技ができるようにベストを尽くしていきたいと思います」と、目に涙を浮かべながらファンへ感謝の想いを伝えた。最後は「僕が大好きな曲のひとつです。皆さんと僕、皆さん全員の平和と愛を込めた歌を届けたいと思って選びました。僕からの最後のプレゼント、心を込めてお届けしたいと思います」と、ジョン・レノンの「imagine」をしっとりと歌い上げた。最後は「ありがとうございました!」と深々とお辞儀し、満面の笑顔でファン全員に手を振りながらステージを後にした。
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