「NINE MUSES」左からクムジョ、ヘミ、キョンリ、ソジン
「NINE MUSES」左からクムジョ、ヘミ、キョンリ、ソジン
“モデル+アイドル”をもじった歌謡界の“モデルドル”として華やかなビジュアルとパフォーマンスで女性たちのワナビ(want to be)と称され注目を集めるガールズグループ「NINE MUSES」(ナインミュージス)。ことし6月、約2年ぶりにリリースしたミニアルバム「MUSES DIARY PART.2:IDENTITY」が従来のアルバムと比べて完成度の高い作品として話題になっている「NINE MUSES」が、9月18日(月・祝)に「NINE MUSES Japan 1st Event “IDENTITY”」を東京・原宿ASTRO HALLで開催した。

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 ペンライトの白い光が揺れる会場にメンバーが登場し、「DRAMA」、「Lip 2 Lip」の2曲でオープニングを華やかに飾った。今回のイベントでは歌だけでなく、トークタイムもたっぷり用準備し、「NINE MUSES」の素顔に迫った。チョウ・ヘンセをMCに迎え、まずはファンからの質問コーナーからスタート。

 「朝起きて男になっていたらどうする?」と聞かれると、末っ子のクムジョは隣にいたヘミに顔を近づけ「ヘミとデート」とかわいらしく誘ってみたが、「イヤだ!」とヘミはバッサリ。ソジンも負けじと「私はキョンリと温泉に行きます!」とキョンリと腕を組みながら仲の良さをアピールした。

 「理想のプロポーズは?」という質問に、ヘミが「もしクムジョが男だったら…」と話し始めると、すかさずクムジョが「さっき私がデートしたいって言ったら嫌がったのに!悪い女ですね(笑)」と、会場の笑いを誘った。キョンリは「本当に好きな人であればどんなプロポーズでもいいですよね!」と答え、会場からも歓声が上がった。

 続いて「Monster」、「Hate Me」の2曲を披露。「Hate Me」では、マイクスタンドを片手にオレンジ色の照明に照らされながらしっとりと歌い上げた。ここからは、もっと4人を知りたい!ということでパーソナルな部分に迫る質問にも答えてくれた。

Q.歌手になっていなかったら何をしていたと思う?
キョンリ:バリスタ
ヘミ:就活中
ソジン:ガールズHIP HOPダンスの先生
クムジョ:ショーホスト(=通販番組で商品を宣伝する人)

Q.無人島に何か3つ持っていくとしたら?
キョンリ:シロ(ペット)、テント、お母さん
ソジン:寝袋、ライター、サイレン(この世で1番音が大きいサイレン)
クムジョ:寝袋、メガネ、殺虫剤
ヘミ:3つを持ったキョンリ、3つを持ったソジン、3つを持ったクムジョ

Q.40年後の姿は?
クムジョ:最近よく食べているから、このまま行くとブタになっちゃうかも(笑)
キョンリ:暖炉の前で編み物するおばあちゃん
ソジン:キョンリがさみしがり屋だから、一緒にゆず茶を飲みながらクロスパッチワークをやる
ヘミ:友達と旅行 

 トークで盛り上がったあとは、最新アルバム「MUSES DIARY PART.2:IDENTITY」の収録曲「Remember」と「Dolls」をセクシーなダンスとともにパフォーマンス。

大歓声の中、最後にメンバー全員から今日の感想をファンに伝えた。
「今日こうやって日本のステージに立つのは久しぶりでしたが、こんなにたくさんの人が来てくれてありがとうございました。次回もまた来てくれますよね?約束!」(キョンリ)、
「『NINE MUSES』だけのステージは今回が初めてだったんですが、こんなにたくさんの人が来てくれて本当に感謝しています。始まる前はとてもドキドキしていましたが、皆さんと楽しい時間を過ごせてよかったです。これからも『NINE MUSES』を愛してくださいね!」(ヘミ)、
「久しぶりに日本のファンに会うのにドキドキしたし、とても面白かった!」(ソジン)、
「日本のファンの皆さんにお会いできて本当にうれしかったです!私たちメンバー4人は本当に日本が大好きです。だからこれからもちょくちょく日本に来れるように機会を作りますので、遠い国ですが忘れないで応援して愛してくださいね!」(クムジョ)、
リーダーのヘミが「ことし中に新しいアルバムを出します!そして来年になる前にまた日本に来ます!」と、今後の活動予定も発表するとファンから大きな拍手が送られた。

 ラストは4人が肩を並べながら「To MINE」を美しい歌声で披露し、感動的なフィナーレとなった。


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