「全知的おせっかい視点」のスタジオゲストとして登場したイ・ホンギとイ・ジェジン。(画像:画面キャプチャ)
「全知的おせっかい視点」のスタジオゲストとして登場したイ・ホンギとイ・ジェジン。(画像:画面キャプチャ)
8thミニアルバム「LOCK UP」(12月10日発売)で、2年2か月ぶりにカムバックした「FTISLAND」が12月11日(土)に放送された「全知的おせっかい視点」(MBC)に出演した。

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イ・ホンギとイ・ジェジンはスタジオにも登場。MCのチョン・ヒョンムが「ビジュアルバンドに生まれ変わるという『FTISLAND』」と紹介したが、それについてイ・ホンギはロックをやりすぎて、音楽に集中していたので太ったりしてもルックスに気を遣わなくなっていたが、メンバーみんな軍隊で痩せて帰ってきたので、昔のようなビジュアルに戻ったと説明。今回、アルバムジャケットの撮影をしたらみんなキレイで、“ビジュアルバンド”だったことを忘れていたが、そのタイトルを捨てないようにしようと話したのだとか。自分の口から言うのは恥ずかしいと言っていたが、確かに“イケメンバンド”の帰還だ。

今回、メンバーそれぞれの密着VTRとして、イ・ジェジンは実姉で女優のイ・チェウォンとの朝の一コマ、チェ・ミンファンは家事をする一コマなどが紹介されたが、メインは24時間マネジャーと一緒にいるイ・ホンギの日常の様子だった。

まず、イ・ホンギの広い作業部屋が公開されたが、ここでマネジャー、作曲チームの6人が暮らしているのだとか。そのため、朝ここにやって来たイ・ホンギは寝ていたマネジャーを起こした。ボウリング、ゴルフなど趣味の多いイ・ホンギだが、全ての趣味をマネジャーと一緒に楽しんでいるそうで、この日も一緒にジムに行くため、迎えに来たということだ。

マネジャーは、イ・ホンギとは4年間顔を合わせているが、自分のことが好きなようだとはにかみながら話し、いろいろな趣味を一緒にやろうと誘ってもらったおかげで、マネジャー自身もそれが趣味になり、一緒に楽しむことで前向きになったと感謝していた。イ・ホンギからすると、マネジャーは“FTISLAND愛”が強いマネジャーなので、兄弟のように思っているとか。

そんな近い存在なので、前回5月にイ・ホンギがこの番組に出演した際、お尻によく“おでき”ができると話していたが、最近再発してしまったので、マネジャーがイ・ホンギのお尻を消毒しているそうだ。消毒方法を病院の院長から教えてもらったそうだが、それぐらい親しい仲だということだ。ちなみに、イ・ホンギのお尻の消毒は、メンバーが共同生活をしていた頃、イ・ジェジンもやってあげていたらしい。

作業部屋では、イ・ホンギが中学の友達でもある作曲家と共に、自身が作詞・作曲したニューアルバムの収録曲「Beautiful」を細かくチェック。真剣な表情に早変わりした。そして、音楽作業を終えると、マネジャーと共にバイクに乗ってジムへ行き、運動した後は、新曲発売記念のライブコンテンツの撮影に向かった。

ここで、イ・ジェジンとチェ・ミンファンも合流。スタジオに到着し、ヘアメイクを終えた後、用意されていた食事をしたのだが、その中にうなぎがあるのを見つけたイ・ホンギがチェ・ミンファンに「もううなぎはいいだろう。子供をもう一人作るつもり⁉ うなぎは食べるな」と冗談を飛ばしたのがきっかけで、恋バナに発展した。

チェ・ミンファンがイ・ホンギに「結婚しないの?結婚するつもりがないように見える」と聞くと、「やりたいことがたくさんあるんだけど、それを全部理解してくれる人がいるかな?もう若い頃みたいに恋愛できないと思う。若い頃、ジェジンに間違った恋愛を教えてもらったから(笑)」とイ・ホンギ。

すると、イ・ジェジンが「(イ・ホンギは)花火みたいな恋愛をすることで有名じゃない。キレイに咲いたと思ったらすぐに消えるという」と反撃。そのやり取りを聞いていたチェ・ミンファンが、家では子供の話しかしないから、独身者の話は面白いとのんきに言ったものだから、今度はイ・ホンギがチェ・ミンファンに「お前の過去、暴露しようか?」と強烈な一撃を浴びせ、「幸せに暮らしているのに、なんでそんなこと言うんですか」とチェ・ミンファンを焦らせた。

全員がダメージを受けただけ(?)にも見えるが、仲の良いメンバーたちのリアルな会話が面白かった夕飯タイムを終え、いよいよ新曲の撮影。リード曲「Unthinkable」をイ・ホンギが熱唱した後、続けてハードロックの「Take Me Now」(2016年)も披露。このとき、イ・ホンギがオーディエンスをあおるように「カモン!」と何度も言っていたのだが、通常コンサートでは「カモン!」を3000回は言うのだとか。

そういえば、この番組に同じ事務所の「CNBLUE」が10月に出演した際、ジョン・ヨンファは「ソリチルロ~(叫べ)!」が口癖だと言っていた。イ・ホンギが歌っている画面に、「ヨンファはソリチルロ3000回!」というテロップが出て、MCのチョン・ヒョンムがジョン・ヨンファとあおりの言葉をチェンジすればいいのにと冗談を言ったあたりから、スタジオはイ・ホンギの「カモン!」待ちに(笑)。そのたびに笑いが起きたが、その一方でイ・ホンギの圧巻の歌唱力、迫力に誰もが引き込まれていた。一段とカッコよくなって帰ってきた「FTISLAND」。完全体での活動が本格的に始まった。
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