コン・ユの口の動きを読み、それをキャッチするペ・ドゥナ。(画像:画面キャプチャ)
コン・ユの口の動きを読み、それをキャッチするペ・ドゥナ。(画像:画面キャプチャ)
ナ・ヨンソクPDのショートバラエティ「出張十五夜2」(tvN)の4番目の出張先はNetflixオリジナルドラマ「静かなる海」チームだった。1月28日(金)と2月4日(金)の2週にわたって放送され、キャストのペ・ドゥナコン・ユ、イ・ジュン、イ・ソンウク、イ・ムセン、キム・ソンヨンに加え、制作総括プロデューサーのチョン・ウソンまで登場した。

コン・ユ の最新ニュースまとめ

特に、チョン・ウソンはイ・ジョンジェらと共に、初回に放送されたアーティストカンパニー編に出演しており、これで2度目の登場。今回はナPDの隣で裏方扱いだったが、前面には出なくとも要所要所で目立ち、スターのオーラを漂わせていたのはさすがだった。

第1弾は、これまでと同様、作品の見どころやキャラクターの紹介をするトークと、各自与えられたミッションを行う模様が公開に。どんなミッションだったのかはYouTube「チャンネル十五夜」のフルバージョンで明らかになり、「イカゲーム」で“めんこ男”を演じたコン・ユの“折り紙で折っためんこを3回裏返す”、チョン・ウソンの“無言”などさまざまあったが、コン・ユに「私の顔をビンタして」と一番謎の行動をしていたペ・ドゥナのミッションは誰かに“頼むからもうやめて”と言わせることだった。

このミッションは「新西遊記」メンバーだと、自分以外のメンバーを成功させまいと、必ず邪魔をして、妨害する面白さがあるのだが、「静かなる海」チームの俳優たちはみんな優しいようで、協力してあげていた。唯一、妨害していたのはコン・ユで、自分のミッションも成功させようと熱くなり、必死にめんこをする姿が見られた。このミッションで分かったことは、この「静かなる海」のチームワークがとても良いことと、コン・ユが勝負にこだわるということだった。

第2弾は、メインゲームの模様が公開された。ドラマ名にちなんだ、「静寂の中の叫び」(伝言ゲーム)だ。これは「新西遊記」はもちろん、他のさまざまなバラエティでも人気のゲーム。ほとんどのペアが、かみ合わずにトンチンカンな答えを連発したり、もどかしさで怒りを爆発させたりするのが面白いゲームなのだが、この「出張十五夜」で以前、ドラマ「ヴィンチェンツォ」チームが挑戦した際、ソン・ジュンギ&チョン・ヨビンが驚異の正答率を叩き出すという伝説も生まれたゲームだ。

今回は、仲の良さがにじみ出ていたコン・ユ&ペ・ドゥナがペアを組んだ。問題を出すのがコン・ユで、答えるのがペ・ドゥナ。さらにペ・ドゥナの後ろには、出題ボードを持ったチョン・ウソンというバラエティとは思えない豪華な絵面だ。そして、何よりもペ・ドゥナがヘッドホンをつけるとき、外の音が聞こえないように、耳とヘッドホンの間に髪を挟まずにセット。女優なのに、見た目を全く気にすることなく、たかがゲームではあるが、不正なく、真剣にやろうとする姿勢がとてもカッコよかった。

一方、コン・ユは口を大きく動かし、口のストレッチ。準備が整い、いざゲームが始まったが、どう表現しようか、いきなり考え込んでしまい、テロップには「(静寂の中の叫び史上)初めて見る慎重なタイプ」という文字も。そして、ようやく言葉を発し、必死に伝えるも、ペ・ドゥナの表情を見るや、すぐに諦めて「パス」を選択。

このようにコン・ユが何度も挫折するので、どうなることかと思われたが、その後、ペ・ドゥナがコン・ユの口の動きをしっかり読み、勘の鋭さを見せて答えを当て、チョン・ウソンも「マイケル・ジャクソン」というお題で悩むコン・ユに、ムーンウォークをして見せるヒントを与え、それをキャッチしたコン・ユがしっかりペ・ドゥナに伝えて正解に。

さらに、コン・ユがCMモデルを務めるコーヒーブランド「KANU」がお題に出ると、コン・ユは「コン・ユ、コーヒー」の一点張りで、ぺ・ドゥナは首を傾げたが、突然ひらめいたように立ち上がって答えを言い当て、全部で4問正解した。終わった後、二人とも、ぐったりとイスにもたれかかり、力を消耗するほどの熱の入れようだったし、ペ・ドゥナは最後のあいさつで、この共演者たちのことが大好きなので、楽しく遊びたいと思っていたとし、番組に感謝の言葉を述べていた。

韓国のニュース記事では、“エースのペ・ドゥナ”、“天然のコン・ユ”と表現され、2人の掛け合い、コンビネーションが抜群だという見出しが躍っていたが、やはり「静寂の中の叫び」は外れのない面白さがあり、俳優たちの新たな一面を見せてくれる。なお、「出張十五夜2」は1週休みとなり、次回は18日に放送予定。まだ予告は出ていないが、どんなゲストが登場するのだろうか。

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