ケンカしているわけではなく、「これが僕たちの日常」と話すミンホとキー。(画像:画面キャプチャ)
ケンカしているわけではなく、「これが僕たちの日常」と話すミンホとキー。(画像:画面キャプチャ)
「SHINee」のキーが出演する「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」(MBC)に、メンバーのミンホが登場した。2月18日(金)の放送ではキーの日常が公開され、見慣れた自宅のベッドで朝起きる場面から始まったが、そこにはミンホがいたのだ。

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この2人は1991年生まれの同い年で、正反対の性格でも通じ合うところがあり、リアルに仲が良いのはよく知られているところだが、今回の放送ではそれが随所に表れていた。前日、マネージャーも含め3人で、キーの自宅で家飲みをしたそうで、ミンホはそのまま泊まっていたというわけだ。

2人とも明らかに二日酔いで、まだ起き上がれずに「水をちょうだい」というミンホに、愛犬のエサを準備していたキーは「(臭いで)吐きそうなんだって」と一度は拒否。ところが、ミンホが何度も水をねだるので、「話しかけるなよ。本当に出そうになった」と言いながらも、「薬水」だからと持ってきたのは炭酸水だった。当然、「違うって。炭酸じゃなくて」とつっこむミンホだったが、キーは「話しかけるなよ」と言い、「きのう本当にたくさん飲んだ」と思い返していると、「お前のせいだよ」とミンホ。お互い一歩も引かず、ああ言えばこう言うで、ずっとこんな調子だった。

ミンホの小言も続いた。たまっている洗い物は食器洗い乾燥機で洗えばいいというキーに、キレイに洗えていないとケチをつけたり、残っているチキンを見るや、「なんでチキンを頼んだんだ?」などなど。すかさず、キーが「チャギヤ(カップルがお互いを呼ぶときの呼び方)、それぐらいにして」とうんざりしていたが、ここで「チャギヤ」ととっさに呼んでいたのが、注目どころ。この後、それぞれのインタビュー部分が挿入され、初めて見る人はケンカをしていると思うかもしれないが、ケンカをしているわけではないと話す2人。「これが僕たちの日常です」と同じことを言っていて、息ぴったりだった。

その後、一緒に片付けをしながら、「小言は多いが、結局キーの言うことをよく聞くミンホ」というテロップが出ていた。が、そんな平和な時間は一瞬。二日酔い対策ドリンクをめぐって、飲む派のキーと飲まない派のミンホが言い争いを始め、デリバリーを頼むときも、自分の好きなものを頼みたいキーと、同じものを一緒に食べたいミンホで意見が対立。それでいて、キーのベッドに並んで横になり、常にくっついていた2人。「好みが合わないだけであって、嫌いなわけではないから」とキーが語っていた。

キーいわく、2人の間にはバイオリズムがあって、キーがミンホをからかうこともあるが、この日はミンホがキーをからかう日だったらしい。食後のコーヒーをいれる場面でも、やはりもめ始め、キーは冷蔵庫に頭をぶつけそうになるぐらい、ヘッドバンギングをして怒りを表現。キーのリアクションが面白いので、もっとからかいたくなるとミンホはケラケラ笑っていたが、キーは「過度な友情はストレスの原因」と名言(?)も。相手がミンホだからこそ見せるキーの素顔がふんだんに散りばめられていた。

それでも、VTR後半は仲の良い姿もたっぷり。ドレスルームで「SHINee」のステージ衣装を見つけると、思い出話に花を咲かせた2人は服を着替えると、キーの運転でミンホの誕生日プレゼントを買いに家電量販店へ。いまだにお互いの誕生日プレゼントのやり取りをしているというのが微笑ましい。2人でいろいろな家電を見ながら、キーのおすすめするテレビモニターをミンホも気に入り、これでプレゼント選びが無事終了。ただ、一つ気になるのがミンホの誕生日は12月9日。これはいつの収録だったのだろうか、ということだが…。

ともかく、その後、練習生時代から行きつけだったスンデグク(豚の腸詰スープ)の店に行き、久しぶりに思い出の味を味わった2人。すると、やはりお酒も飲みたい気分になり、キーは代行運転を頼むことにし、罪悪感を覚えながらも焼酎を飲み、気分のいい一日を締めくくった。このVTRを見ながら、パク・ナレが「友達に会いたくなった」と話していたが、まさに友達っていいなと思わせる2人の日常だった。

お互いの存在について、ミンホは「反対に立っているように見えるけれど、一番近くに立っている友達」、キーは「この人の横にいると、自然になれる感じ」と表現し、2人ならではの固い絆を見せていた。

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