「われわれの年齢になるとこのような大きな公演を行う時、これが最後のステージになるかもしれないと覚悟をします。大衆が背を向ければ退くしかありませんから…」
 
チョ・ヨンピルが来年デビュー40周年を控え、超大型の公演プロジェクトに着手した。16日に行われた記者懇談会で、公演の構想を練るのに毎日頭を痛めているとしながらも、今公演について「歌手人生最大規模で、ギネスに挑戦する価値がある」と期待を示した。

チョー・ヨンピル の最新ニュースまとめ

来年4月のソウル・オリンピックスタジアムを皮切りに、野外だけで18~19回、屋内も合わせると50回以上の全国ツアーを計画しており、観客数は延べ55万~60万人に上ると予想される。ステージの高さは35階建てに相当する約70メートル、ステージが客席を包み込むデザインで、スクリーンからは三次元(3D)映像が流れる。舞台装置だけで70億~80億ウォンが投入される。チョ・ヨンピルがコンサートに注ぐ愛着は格別で、15年ほど前にテレビ出演をしないと宣言してからはコンサートに専念している。体力にも自信を持っており、国内で65回連続、日本で138回連続公演を行ったこともあると話す。

来年3月には19枚目のアルバムがリリースされる。後輩の作曲家らとレコーディングの真っ最中だが、アルバムと来年のコンサートのいずれも、デビュー40周年を際立たせる内容にはしないという。


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