キャンプにやって来たシン・ウンジョンらに肉を焼くパク・ソンウンとシン・スンファン。(画像:画面キャプチャ)
キャンプにやって来たシン・ウンジョンらに肉を焼くパク・ソンウンとシン・スンファン。(画像:画面キャプチャ)
俳優パク・ソンウン、シン・スンファン、ホン・ジョンヒョンがキャンプ場を運営し、ゲストをもてなすキャンプバラエティ「学ぶキャンプ最高」(ENA、チャンネルA)。10月3日(月)の11話と10日(月)の12話の放送では、ミニライブを行う招待歌手として、「SG WANNABE」のリーダー、キム・ヨンジュンと「MAMAMOO」のフィインが登場。さらに、キャンプのゲストとしてパク・ソンウンの妻で女優のシン・ウンジョンと息子サンウ君まで登場し、見どころ満載だった。

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まず今回、招待歌手兼アルバイトとしてやってきたのがキム・ヨンジュンとフィイン。3話と4話で、チャンミン(2AM)&ソユ(元SISTAR)という組み合わせがあったが、今度は「SG WANNABE」と「MAMAMOO」。なんとも絶妙なキャスティングを実現させる番組だ。

キム・ヨンジュンとフィインは初対面だったが、出身はどこかという話から、イベント・コンサートなどで全国各地を巡ってきたことなど、次第に共通点を見つけ、打ち解けていく様子も。招待歌手は、毎回強制的に(?)アルバイトと化すが、2人もキャンプ場運営の手伝いもし、メインイベントとなる夜のミニライブでは、キャンプにやってきたゲストたちをもれなく感動させた。

こういう場ではOSTが似合うのか、チャンミン&ソユのときと同様に、キム・ヨンジュンとフィインも持ち歌のOSTを歌唱。最初にフィインがドラマ「賢い医師生活」(tvN)のOST「私の涙を集めて」を、続いてキム・ヨンジュンが「SG WANNABE」として歌ったドラマ「太陽の末裔」のOST「愛そう」をソロバージョンで披露。アンコールでは、2人がデュエットで「SG WANNABE」の「ラララ」を歌い、慣れたようにキム・ヨンジュンがゲストたちをあおりながら盛り上げ、今回のミニライブも大成功だった。

そんなミニライブを夫パク・ソンウンと並んで座り、楽しんで見ていたのがシン・ウンジョンだ。特に、フィインが歌った「私の涙を集めて」は息子サンウ君とよく聴いていた曲だそうで、ミニライブで一緒に口ずさんでいる姿も。

そもそも、今回のシン・ウンジョンの出演は、初回放送時、パク・ソンウンが料理上手なシン・ウンジョンのカレーが最高だと明かし、スタジオから電話をかけて、いつか機会があれば番組のために作ってほしいと口約束をしていたのが始まり。そして、パク・ソンウンが自宅でこの番組の自慢をよくするので、実際はどうなのか、シン・ウンジョンが自分の目で確かめたかったのだそうだ。

ともかく、今回シン・ウンジョンは息子のサンウ君、そして親友のチョン・ウニョン・アナウンサーとその息子の4人でやって来た。その一方、来る前からいつもとは違い、どこかそわそわしていたのがパク・ソンウンだ。

とはいえ、やはり家族が来るのは気恥ずかしい反面、うれしさもあるのだろう。反抗期だという息子と微妙な距離感がありつつも、常に気にかけ、面倒を見たり、シン・ウンジョンには薪割りをしていて手を擦りむいてしまったことを真っ先に報告し、絆創膏をはってもらったり、肉を焼いているとき、「あ~ん」と食べさせてもらったりするなど、結婚15年目だが、甘い雰囲気を醸し出していたのも印象的だった。

また、甘いだけでなく、苦い場面も。息子からは、家でパパが料理をする姿は一度も見たことがないので、ヘンな感じがすると言われたり、シン・ウンジョンからは家での様子や、プロポーズのエピソードを暴露されたりも。特に、交際エピソードでは、パク・ソンウンのいつも温かく、周りに対して面倒見がいいところに惹かれたとシン・ウンジョンが明かし、2人が出会うきっかけとなったドラマ「太王四神記」での2ショット写真が資料映像として映され、懐かしさまで感じさせた。

そして、シン・ウンジョンは初回放送で話題となったカレーも約束通り作ってみんなに振る舞い、料理の腕前も披露。とうもろこしが入った、手の込んだカレーで「レベルが違う」と大好評を博し、いわゆる“内助の功”を発揮していた。なんだかんだで、パク・ソンウン一家の仲睦まじさが伝わってくる回であり、最後にパク・ソンウンが先に帰るシン・ウンジョンと息子のサンウ君を大きな手で包み込み、愛情を表現している場面が温かく、微笑ましかった。

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