大涌谷で母親と記念写真を撮る「SHINee」キー。(画像:画面キャプチャ)
大涌谷で母親と記念写真を撮る「SHINee」キー。(画像:画面キャプチャ)
12月16日(金)に放送されたMBCの人気バラエティー「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」で、「SHINee」キーの箱根旅行の模様が公開された。横浜での単独ソロコンサート(11月19日~20日開催)を終えた後の休暇で、母親と約16年ぶりの2人旅をするというものだった。

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今回の旅行は、看護婦長から看護課長に昇進した母親のため、キーが準備したもの。コンサートから同行していた母親と水入らずの時間を過ごす、まさに親孝行の旅だった。母親のことを「僕のメンターであり、本当に誇らしいお母さん」とニッコリ笑顔で話すキーの表情から、仲良し親子であることがよく伝わってきた。

そんなキー親子のほっこりした関係性も良かったが、今回は旅番組のように、箱根を満喫できるコースをしっかり紹介していた、というのも目を引いた。このところ韓国では20代~40代の間で、“今私以外、みんな日本”という言葉が流行っているぐらい、日本旅行が人気だ。そんなタイミングでの箱根旅行だったので、キーが回ったコースをそのまま紹介しているブログなども見られ、反響を呼んでいる。

まず、キーが宿泊していたのは2階建ての一軒家貸し切り住宅だった。調べてみると、「強羅(ごうら)テラス」や「竹内さんのまるまる貸切の住宅」などと出てくるところで、部屋からは箱根の景色が一望できるうえ、地下には石造りのお風呂まで完備。静かで風情のある抜群のロケーションだった。

そこからタクシーに乗って、最初に向かったのが「うなぎ亭 友栄」。到着すると、すでに行列ができていて、キーの母親は「まだ午前11時にもなっていないのに」と驚いていた。個室に通され、うな重と白焼きを注文したキー。店員との日本語でのやり取りがスムーズすぎて、スタジオで見ていたレギュラー陣もキーの日本語力に改めて感心していた。

ウナギを食べた後は、箱根湯本駅の商店街へ。みやげ物店が軒を連ねているところで、お母さんが足を止めたのが「田中屋土産店」だった。店頭に並ぶこんぺいとうが「かわいい」と気に入った様子で、それを察したキーが「買おうか?」とお会計へ。そのとき店員に、「これ買います」と言うキーの言い方もかわいかった。

その後、箱根湯本駅でフリーパスを買い、登山電車・登山ケーブルカー・ロープウェイを乗り継いで大涌谷へ。その過程で、1組の日本人カップルに顔バレしたキーは、「何か聞いてみたいことありますか?」と話しかけるファンサービスまで見せていた。

そして、目的地だった大涌谷へ到着。噴煙が上がる絶景を楽しみながら、母親との記念写真も撮りたいと思ったキーは、近くにいた観光客に写真を撮ってほしいと声をかけ、自分のスマホを渡して、写真を撮ってもらうという場面も。さらに、ここに来たら忘れてはならないのが名物の黒たまご。1個食べると寿命が7年延びると言われているもので、キーは5個入りを購入。また、アイスコーヒーとじゃがべー(揚げいも+カリカリベーコン)も買い、ベンチでパクパク。まさに観光を隅々まで楽しんでいた。

そうして大涌谷を後にしたキー親子は、夕飯にすしを選択。「やまひこ鮨」で特選にぎりを2つテイクアウトした後、最後にセブンイレブンに立ち寄り、焼きプリンや揚げ鶏、ミックスサンド、飲み物などを大量に買い込み、宿へ帰宅。

買ってきたものをキーがキレイにプレイティングし、ビールで乾杯しながらおいしいすしに舌鼓を打った。ここでキーがサプライズも準備。先ほど買った焼きプリンに、手作りのトッパー(デコレーションプレート)とミニ花輪をさし、母親の昇進を祝福したのだ。トッパーには「世界で一番尊敬しているうちのお母さん。昇進おめでとうございます。応援と愛を込めて、息子キボムより」と、紙の花輪には「僕の星 僕の自慢」「祝昇進」と書かれ、愛情あふれるメッセージが込められていた。

それに対し、母親もキーに直筆の手紙を準備し、「お母さんとお父さんがいつも見守っているということ、すべてを失っても帰ってくる家があるということを忘れないで」と伝え、「いつも感謝の気持ちで生きていこう」と温かい言葉をかけていた。キーが涙ぐみ、感動的な旅の締めくくりだった。

番組レギュラー陣も、今回キーが回った通り、箱根旅行に行きたいと話していたが、視聴者も同じだろう。なにせ、日本人が見ても納得の理想的なコースプランなのだから。すでに、このコースを紹介しているブログなどもあり、キー効果で箱根旅行をする韓国人がさらに増えるかも⁉

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