Ciipher の最新ニュースまとめ
韓国での報じられ方を見てみると、このところABEMAで日韓同時放送されている日本で大反響を呼んでいるといった内容のものが目立ち、日本の方が盛り上がっているといわんばかりの印象がある。たしかに、韓国では視聴率（ニールセンコリア、全国基準）をとってみても、第2話の0.9%がピークで、その後は0.5～0.6%で推移。直近のセミファイナルが放送された6月1日（木）は0.5%だった。
番組が始まって最初の4週、放送時間が重なっていた「BOYS PLANET」（Mnet）は、初回から視聴率が徐々に上がっていき、最終回は1.2%の自己最高でフィニッシュしたのとは大違いだ。「BOYS PLANET」ではファイナルに進出した日本人はケイタただ一人だったが、「少年ファンタジー」ではファイナルに進出する日本人がヒカル、ヒカリ、ユウマの3人いることも、日本で盛り上がっている要素だとみているようだ。
そこで、6月1日（木）放送のセミファイナル順位発表式の模様を振り返りながら、ファイナル進出者をみていく。まず、「少年ファンタジー」の“顔”ともいえるツートップ、ホン・ソンミンとユ・ジュンウォン。1学期は3位だったものの、2学期から1位を守ってきたホン・ソンミン、1学期から万年2位だったユ・ジュンウォンが、ついにセミファイナルで順位が逆転したのだ。よって、ユ・ジュンウォンが1位、ホン・ソンミンが2位でファイナルを迎えることに。この2人のライバル対決は、どのような結末が待っているだろうか。
日本人参加者では、安定した実力を誇り、圧倒的にプロデューサー評価が高いヒカル。韓国語が上手く、初回放送で“言語の天才”と呼ばれてから、毎回カメラに抜かれることも多く、プロデューサーからの称賛も相次いでか、学期が進むにつれ、どんどん順位を上げ、3学期でデビュー圏内の11位に入った後、4学期とセミファイナル順位発表式では共に4位という好位置につけている。
放送前から韓国での人気が高かったヒカリは、2学期で最高順位3位を記録するも、3、4学期はデビュー圏外の13位、14位に。セミファイナル・ミッションでは現場投票でチーム内1位に選ばれ、改めて韓国での人気の高さを証明。そこでベネフィットを獲得し、セミファイナル順位発表式では再び6位に上昇したが、この勢いのまま終われるだろうか。また、サバイバルの中にあって、優しさを前面に見せ、やはりカメラに抜かれることが多いユウマは3学期に28位まで下がったが、4学期18位、セミファイナル順位発表式では17位にランクインし、ファイナルを迎える。
中国人参加者では、一度もデビュー圏外に落ちたことのないソウルとリン・チの2人が残っている。率直な発言で初回からフィーチャーされていたソウルは4学期で12位まで落ちたものの、再び5位まで浮上。リン・チも4学期とセミファイナル順位発表式で共に7位と安定している。タイ出身のサンタも順位起伏が激しいが、セミファイナル順位発表式ではデビュー圏内ギリギリの12位に滑り込んだ。
その他、初回から注目されてきた参加者の中では、ガールズグループ「MAJORS」スジを姉に持つキム・ウソクが、4学期に5位まで一気にランクアップ。セミファイナル順位発表式ではさらに順位を伸ばし、3位に着地。一方、「第2のKANGDANIEL(カンダニエル)」と呼ばれ、注目を集めてきたカン・デヒョンは2学期から4学期まではデビュー圏内にいたが、セミファイナル順位発表式では16位まで下がり、危険水域にいる。
また、デビュー経験者のファイナル進出は2人。テソン（元TRCNG）とムン・ヒョンビン（Ciipher）だ。テソンは1学期からデビュー圏内に留まる安定した人気を見せており、セミファイナル順位発表式では9位。一方、ムン・ヒョンビンも1学期からデビュー圏内にいたが、セミファイナル順位発表式では13位となり、初めてデビュー圏外に。これがどう影響するだろうか。
8日（木）のファイナル生放送には20人が進出。ホン・ソンミンチーム7人（ホン・ソンミン、ソウル、リン・チ、カン・ミンソ、オ・ヒョンテ、ケイダン、ハ・ソクヒ）はミッション曲「Shut Off」、ユ・ジュンウォンチーム13人（ユ・ジュンウォン、キム・ウソク、ヒカル、ヒカリ、イ・ハンビン、テソン、ファン・ジェミン、サンタ、ムン・ヒョンビン、キム・ギュレ、カン・デヒョン、ユウマ、クム・ジンホ）はミッション曲「Gesture」を披露し、最後のステージを飾る。
すでに、両チームとも3日（土）に放送されたMBC「ショー！K-POPの中心」でファイナルミッション曲のステージを先行公開。ホン・ソンミンチームはスポーティーで明るいエネルギーを醸し出した姿、ユ・ジュンウォンチームは13人という大人数を生かしたパワフルなパフォーマンスが好評を博したが、ファイナル生放送ではどんなステージを見せてくれるだろうか。何よりも、間もなくデビューメンバー12人が決定する。
【セミファイナル順位発表式】※（）は1学期から4学期までの順位推移
1位 ユ・ジュンウォン（2→2→2→2）
2位 ホン・ソンミン（3→1→1→1）
3位 キム・ウソク（24→12→15→5）
4位 ヒカル（28→22→11→4）
5位 ソウル（7→4→7→12）
6位 ヒカリ（8→3→13→14）
7位 リン・チ（10→5→8→7）
8位 イ・ハンビン（18→17→3→23）
9位 テソン（6→9→6→3）
10位 ファン・ジェミン（22→26→16→16）
11位 カン・ミンソ（14→16→9→13）
12位 サンタ（1→6→29→9）
13位 ムン・ヒョンビン（5→8→5→6）
14位 オ・ヒョンテ（19→10→4→11）
15位 キム・ギュレ（12→14→10→10）
16位 カン・デヒョン（17→7→12→8）
17位 ユウマ（9→15→28→18）
18位 ケイダン（16→20→30→25）
19位 ハ・ソクヒ（20→27→17→28）
20位 クム・ジンホ（31→21→22→15）
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