【ソウル1日聯合ニュース】「結果を期待して参加したわけではないが、初めて出場した国際大会で良い成績を収めてうれしい。自信を得たことが優勝より大きな価値がある。国際大会経験の少ない韓国選手がよくやってくれた」――。サッカーU20(20歳以下)韓国代表チームを指揮するホン・ミョンボ監督は1日(韓国時間)、エジプト・アレクサンドリアで終わった同国招待大会で優勝を確定した後、3週間という短い期間の指導によく従い価値ある成果を収めた選手らと喜びを分かち合った。
 ホン監督率いる韓国はこの日、開催国エジプトを4対1で下し1勝1引き分けを記録、欧州の強豪・チェコ(2引き分け)、エジプト(1敗1引き分け)を抑え優勝した。ホン監督としては2月19日の監督就任後初めて出場した大会で初勝利を収めた上、優勝カップまで手にし、喜びは2倍だった。

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 ホン監督は聯合ニュースとの電話インタビューで、価値ある優勝の功労は選手らにあると話した。「先月2日から大学選手らを主軸に練習をしてきた。主に組織力と戦術完成度を高めることに力を注いだ。3週という短い時間に得た成績表という点で、選手らのこれまでの努力を褒めたい」。また、今回の優勝はスタートにすぎず、9月に開かれるU20ワールドカップ(W杯)に集中していくと述べた。1~2人の選手に頼らない組織力あるチームを目標に、ぜい弱なポジションを補強する計画だと説明した。

 ホン監督は2日のエジプトとの親善試合に続き、6日にU20W杯の組抽選行事を参観した後、帰国する予定だ。

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