【ソウル17日聯合ニュース】大ヒット映画「オールド・ボーイ」の制作会社ショーイーストが、同作品のハリウッドリメーク版の映画版権契約をめぐり、原作漫画の出版元である日本の双葉社から提訴された。
 ソウル中央地裁が17日に明らかにしたところによると、双葉社はショーイーストを相手取り、版権契約に違反したとして15日に契約不存在確認訴訟を起こした。双葉社は訴状で、「ショーイーストが米ユニバーサル・ピクチャーズとリメーク版映画の制作を推進する際、関連収益支出に関する事項を通知し代価を支払うことになっている基本契約に違反しながらも、これを改善しないため、契約を破棄する」と述べている。
 ショーケースは双葉社と2002年9月に映画版権契約を、2003年12月には対象をその他著作物制作に拡大する内容の修正契約を結んでいる。
 「オールド・ボーイ」は国内で2003年に公開され、300万人以上の観客を集めた。

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