【ソウル22日聯合ニュース】ここ3年間で、駐車違反した駐韓外交官に課された罰金2億4364万ウォン(約1900万円)の滞納率が93%に上ることが分かった。
 ソウル市が国会国土海洋委員会所属議員に提出した「駐韓外交官車両の駐車違反摘発および過怠料(罰金)滞納内訳」によると、2007年からことし9月までに駐車違反で罰金が賦課された6092件のうち、納付件数は428件にとどまった。滞納総額は2億2822万ウォン。
 年度別にみると、2007年は駐車違反摘発件数が2804件(罰金1億1243万ウォン)で、滞納額は2606件(1億463万ウォン)だった。2008年は2131件(8530万ウォン)のうち1967件(7978万ウォン)が、ことしは9月までで1157件(4590万ウォン)のうち1091件(4381万ウォン)が滞納した。
 特に、駐韓ロシア大使館と駐韓ウクライナ大使館は3年間の滞納率が100%に上る。これに対し駐韓米国大使館は2007年と2008年は全額を納付し、ことしも19件(60万8000ウォン)のうち1件(4万ウォン)を除き支払いを済ませ、滞納率はほぼ0%に近い。

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