趙会長は2007年3月20日に第31代全経連会長に就任した。2009年に留任し、来年2月まで任期を残していた。会員らに宛てた書信で、趙会長は「財界を代表する職責を担い最善を尽くしてきたが、与えられた任期をまっとうできず申し訳ない」と述べている。
全経連会長団は間もなく、主要加盟社の推薦と重鎮諮問団との協議を経て会長適任者を推挙し、臨時総会を開き新会長を選任する予定だ。
趙会長の側近は、75歳になる趙会長はこれまで民間経済外交使節を自任し、米国や欧州連合(EU)との自由貿易協定(FTA)など大きな懸案の実現に向け130日間30回の海外出張を行い、疲労が積み重なっていると伝えた。
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