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7月14日(土)、東京・マイナビBLITZ赤坂にて行われた東京公演には、猛暑にも関わらず大勢のファンが並んだ。ミステリアスなビジュアル映像が終わり、「YOU AND I」のイントロと共にメンバーが登場すると会場の雰囲気が一変し、パワフルな声援とレッドライトに包まれたステージで歌い踊るメンバーたち。キラキラのアイメイクとミニスカート姿は、一見身近にいそうな女の子のような雰囲気だが、同時に“可愛いのにダーク”“掴めない儚さ”のようなものも混在し不思議な存在感を放つ。曲が終わると各メンバーの自己紹介。スアは「皆さんからたくさんのエネルギーをもらいたいです。最後までそのエネルギーでいてくださいね」と呼びかけ、ハンドンは「日本には久しぶりに来ましたが、知っているファンの方がここにはたくさんいますね」とにっこり。シヨンは「短い時間ですが、最後まで一緒に楽しみましょう」と日本語で伝え、ジユは「今日はこの会場にお花を持ってきました~」と後ろを向いてから「じゃーん!ジユ花でーす!」と両手で顔を挟んで振り返るとファンからは「可愛い~」と歓声があがり会場を盛り上げた。
「今日は二部公演なので同じ曲を歌うのですが、歌うたびに新鮮な気持ちになれます」とユヒョン、「今日の公演待ってた?長く待たせちゃってごめんね」とたどたどしい日本語でキュートに話すガヒョン。ファンの応援ボードが逆になっていることを鋭く指摘しつつ「可愛い~」と話すダミなど、短いコメントでもメンバーのキャラクターが滲み出ていた。
メンバーのユニットステージでは、まずジユとハンドンが「Trouble Maker」を妖艶な振付とともに披露しファンをドキリとさせると、ユヒョンとガヒョンは椅子に座りながら「I」をしっとりと歌い聴かせる。スアとダミは「MOVE」でスタイリッシュなステージを作り上げると、メインボーカルのシヨンは「FADED」で美声をアピール。風を纏いながら、スタンドマイクと共に堂々とステージに立つ姿は存在感たっぷりでファンを圧倒させた。
インターバルを繋いだビジュアル映像は、まさにミステリアスなショートフィルムのような映像でファンの目と心を一瞬にして奪う。“悪夢コンセプト”に基づいた薄暗く夢か現実かわからないような幻想的な世界に不協和音のサウンドが重なり、美しく、儚く、そして少し怖いが続きを見てみたいと思わせる、まさに「DREAMWORLD」な時間だった。
レンガ色のフリルブラウスとショートパンツのセットアップに衣装チェンジしたメンバーたちが戻ってきてからはしばしのトークタイム。日本で食べたいものの話になると、まずシヨンは「甘くてふわふわの卵焼き!」と答えると、メンバーから「さっきも楽屋でずっと食べ続けてたよね」と暴露され照れ笑い。ハンドンは「たこ焼き」、スアは「砂肝」、ガヒョンは「寿司」などをそれぞれ挙げ、日本の食べ物を満喫している様子が伺えた。
後半戦は、「Trust Me」からスタートし、「Which a Star」でウォーミングアップした後は「Lucky Strike」で会場のボルテージとテンションはマックス!ステージライトが激しく変わる「Sleep-walking」ではメンバーの息のあったダンスパフォーマンスとクールな歌声で魅了し観客を惹きつけた。デビュー曲の「Chase Me」でファンを満足させると、各メンバーから最後のあいさつへ。「今日の日本でのコンサートは気分よく行えることが出来ました。次回のコンサートもまたいらしてくださいますよね?約束~!! 」(スア)、「ファンの方は本当に美しいです。とても胸が温かくなりました。またすぐに戻ってきます。待っていてくれるでしょ?」(ハンドン)、「今日のコンサートは終わりますけど、私たちは終わりじゃないですから、ずっと一緒にいてください。」(シヨン)、「今日皆さんに会えて幸せでした。熱い声援を送ってくれてありがとうございます。」(ジユ)、「素敵な思い出をありがとうございます。まだまだプロモーションは続きますのでまた会いにきてくださいね。」(ユヒョン)、「次に来る時はもっとかっこよくて素敵な姿を準備してきますので、皆さん楽しみにまっていてくださいね。」(ガヒョン)、「最後まで一緒に遊んでくれてありがとうございます。皆さんの記憶の中に残っていたいです。ずっと一緒にいよう!」(ダミ)とそれぞれが声をかけ、最後の曲「Good Night」でエンディングを迎えた。
アンコールで再び登場した後は、サプライズプレゼントとしてメンバーから日本デビューすることが発表され会場はハッピーモード全開に!日本デビューして1年以内に叶えたいことは?とジユから問われるとダミは「東京ドームコンサート!」と意気込み、会場を楽しい雰囲気に包んだ。最後はアンコールソングの「Full Moon」でしっかりと締め、メンバーはファンに惜しまれつつステージを後にした。
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