「Apeace」
「Apeace」
インタビュー後半は、メンバーを5人ずつの2チームに分けて進行。チーム分けは、ちょうど5人ずつに分かれるような絶妙な2択質問をメンバーたちに考えてもらい、5人になったらチーム成立、というルールで、5:5になるまで、好きな方を選ぶ2択質問からスタート!

 「キムチチゲorテンジャンチゲ」、「黒or白」では4:6ぐらいの割合で、なかなか5人にならず、「ワンチョルorジヌ」では、メンバーたちが空気を読み、シヒョクだけがワンチョルを選ぶという爆笑の展開に。さらに、「Apeace」の曲から「『SOS』or『Lover Boy』」でも決まらず、今回のアルバム収録曲「『Happy☆』or『delicacy』」で見事に5人ずつに分かれ、チームが決定!

 「Happy☆」を選んだのはヒョンソン、ゴンヒ、ソンホ、ジヌ、ジュンシク、「delicacy」を選んだのはスンヒョク、ワンチョル、ヨンウク、シヒョク、J.Dだった。



Q.まずは「Happy☆」チームの皆さんですね。どうして「Happy☆」を選びましたか?

ソンホ:僕は「Happy☆」を歌っていて、「delicacy」には声が入っていないんです。あと、個人的には「Happy☆」が80年代っぽい曲だから、アナログチックでいいんじゃないかなって思って。
ゴンヒ:僕は、ソンホの声が好きなんですけど、この曲はソンホの歌声と合っているんで、この曲を選びました。
ジヌ:僕は「delicacy」を歌っていて、「Happy☆」には声が入っていないんですけど、曲に入るときのメロディっていうかリズムが、迫力があっていい曲だなと思って。
ヒョンソン:「Happy☆」を聴いたら、曲が楽しいんで、僕もハッピーになります。そして、曲が始まるときのメロディ部分が僕のパートなんで、好きです。
ジュンシク:僕も「Happy☆」が好きなんですけど、構成があって、いい曲だなと思います。「delicacy」は最近のヒップホップみたいな感じがめっちゃ出ていて、個性が強い曲です。


Q.「Happy☆」を選んだのがこの5人になりましたが、意外な人はいますか?

ジュンシク:ジヌですね。
ヒョンソン:歌っていないから。
ソンホ:僕はヒョンソン。個人的に、ヒョンソンの声が「delicacy」の方が合うと思ったから。


Q.では、「UP&DOWN」にちなんで、最近気分がアップしたことを教えてください。

ジヌ:毎日です。小さいことでも、ラッキーだなって思いながら人生を進んでいる人間なんで、小さいことでもそれを大げさに、ハッピーなことに感じます。
ゴンヒ:ジヌはいつも気分の差がないんです。ずっとテンションが高い(笑)。
ヒョンソン:僕は最近リリースイベントがたくさんあるんですけど、サイン会のとき、皆さんと会話をするじゃないですか。そのとき、テンションが一番上がります。楽しいです。
ゴンヒ:最近一番うれしかった、気分がアップしたのは自分のBIRTHDAY LIVE。年に1回しかなくて、準備するのが難しいんですけど、その日はみんなが僕だけを見て、僕だけが愛される感じがして、本当にうれしかったです。
ジュンシク:僕は最近食べるのが好きなんで、食べているとき、気分が上がります。もうちょっと、このお兄さん(ソンホ)みたいに、めっちゃ食べたいんですけど、お腹がちっちゃくて(笑)。
ソンホ:カット、カット!
ヒョンソン:(ソンホが)羨ましい~。
ソンホ:「Apeace」はグループの人数が多くて、全員で会うということがなかなかできないんですけど、誰かのBIRTHDAY LIVEがある日は、公演が終わった後、スタッフさん抜きで、食事に行くんです。メンバーだけで飲むときは、テンションが上がります(笑)。


Q.では、これからの活動に向けて、ファンにメッセージをお願いします!

ソンホ:ハイ、ジュンシクが言います。ジュンシクか、一番上のヒョンソンお兄さんが。
(ヒョンソンがこういうのは苦手だから、誰かにやってほしいと駄々をこねる)
ソンホ:ハイ、ファンの皆さん、本当にいつも応援してくれて、力になってくれて、本当に感謝しています。これからもファンの皆さんのためだけに頑張ります!命を懸けて頑張るから、応援よろしくお願いします。本気です、マジです!
ゴンヒ:いつも僕たちを愛してくださって、ありがとうございます。今回のアルバムも、その愛を返せるアルバムにしようと、頑張って準備しました。これからも「Apeace」よろしくウォンシク。
ソンホ:ハイ、そして最後にヒョンソンお兄さん、いきます!僕たちが時間を作ってあげましたよ。
ヒョンソン:ハイ、あの~、「Apeace」、これからも頑張るので……。(言葉に詰まり)あ~、本当に……。
ソンホ:泣くまでやらせようか(笑)。
ジュンシク:ハイ、3年ぶりの僕たちのアルバム、めっちゃ準備をしてきましたので、期待してもいいと思います。皆さん、愛してます~。
ソンホ:ジヌが本当に最後、ステキなコメントを用意しています。
ジヌ:いつも「頑張ります」って言って、頑張っているんですが、皆さんの愛には足りないと思います。いつも応援してくれて、本当にありがとうございます。これからも頑張って、皆さんにぴったりなアイドルになりたいと思います。よろしくお願いします!
ヒョンソン:以上、ハッピーチームでした(笑)。


Q.では続いて、「delicacy」チームの皆さんです。どうして「delicacy」を選びましたか?

スンヒョク:僕は「delicacy」を歌ったからです。「Happy☆」は80年代のアイドルの曲みたいな感じです。
ワンチョル:「Happy☆」もいい曲なんですけど、「delicacy」もいいです。僕が歌っているし、ラップも多いし、すごくカッコいいです!
シヒョク:いままで「Apeace」の曲で、ラップが入っている曲ってあんまりなかったんで、「delicacy」では自分の魅力を発揮できるんじゃないかなと思って選びました。
ヨンウク:僕は今回、「delicacy」を歌えなかったんですけど、「Happy☆」とは違って、なんか聴いていて気持ちいい曲です。叫んだり、みんなで歌ったり、カッコいいライブになるんじゃないかなと思います。
J.D:僕は「delicacy」を歌ったんですけど、「Happy☆」はアレンジが少しオールドなのに対して、「delicacy」はいまの時代にあっているようなアレンジになっているなと思って、選びました。ちょっと雄大な感じです。


Q.「delicacy」を選んだのがこの5人になりましたが、この5人になると思いましたか?

シヒョク:いいえ。
ヨンウク:でも、個人的には「Happy☆」も好きですけど、「delicacy」がいいなって。けっこうベストでいいなって感じています。


Q.「Happy☆」チームとは違って、末っ子ラインがいるからか、ちょっと雰囲気が違いますね(笑)。

スンヒョク:やっぱり若いのがいいです(笑)。
ワンチョル:あと、向こうはうるさいです。
シヒョク:賑やかすぎます。


Q.「UP&DOWN」にちなんで、最近気分がアップしたことを教えてください。

スンヒョク:最近、暑いですけど、天気がいいじゃないですか。天気がいいとき、外に出て、みんなで遊びに行くって想像したら、精神的にヒーリングになって、気分がアップします。実際は忙しくて、休みもあんまりないんですけど、そういう想像をしたら、早くみんなと遊びに行って、リフレッシュしたいなと思いました。
シヒョク:僕は最近、忙しいんですけど、仕事が1個1個増えていくと、気分がアップします。「Apeace」がいろんなところに立つことができてうれしいし、早く成功したいなという気持ちになります。
ワンチョル:僕は今回、3年ぶりのアルバムを出すことができて、すごくうれしいです。そして、今回はいろんなところに行って、リリースイベントもやっているし、ファンの皆さんと会える機会が増えたことにワクワクしています。
J.D:いままでシングルを中心に発売してきたんですけど、今回はアルバムに12曲も収録されているじゃないですか。僕たちの声をいっぱい聴かせられるなと思って、うれしくなりました。
ヨンウク:僕もやっぱり、ライブが一番楽しいです。7月は本当にみんな大変だったし、それぞれスケジュールもあって、メンバーも変わって忙しかったんですけど、達成感があって、すごくテンションが上がりました。


Q.最後に、これからの活動に向けて、ファンにメッセージをお願いします!

ワンチョル:それはシヒョクとJ.Dが言います。
シヒョク:そうですよね。ことしの夏は暑いじゃないですか。この夏、皆さんがあんまり暑くならないように、僕たちが涼しく、皆さんのクーラーになってあげます!
J.D:今回のアルバムには、いろんなジャンルの曲が入っています。ディスコのような曲もある、ダンスもある、バラードもある、感動もある、笑いもある、そんな僕たちの音楽を楽しみにしていてください。
スンヒョク:きょうは楽しく、いろいろアピールができたかなと…。
ワンチョル:ちょうどきのう、スンヒョクはBIRTHDAY LIVEが終わって、あんまり声が出ないんで、代わりに僕が言います。これをご覧になっている皆さん、僕たち「Apeace」に少しでも興味があったら、ぜひ僕たちに会いに来てほしいし、「Apeace」のこと、「BRAVE TO WONDER」というアルバム、ぜひ楽しみにしてください!
一同:(拍手)
ワンチョル:ヨンウクも言います。
ヨンウク:ことしの夏は、一番暑いって聞いているんですけど、皆さん、熱中症にも気をつけてください。そして、水もたくさん飲んで、つらいことがあったら、「Apeace」に会いに来てください。僕たちが少しでも力になれたらいいなって思っていますので、ことしの夏、「Apeace」と一緒に暑さを吹き飛ばしましょう!



 日本での活動も8年目に入り、長く日本で活動しているだけに、メンバー数が多くても、取材慣れしているせいか、テキパキと動いてくれる「Apeace」。そんな姿に毎回感心させられるが、今回は取材が全て終わった後、ワンチョルとゴンヒが、自主的に部屋の後片付けまで手伝ってくれたので、「ありがとうございます」とお礼を言うと、ゴンヒが「「Apeace」をよろしくお願いします」と謙虚な姿勢で、リーダーらしい姿を見せていたのが印象的だった。

 メンバーの変動を経ながらも、常に前を向き、ファンを第一に考えながら、成長し続けている「Apeace」。「BRAVE TO WONDER」はそんな彼らの新たな一歩となる作品だ。




Copyrights(C)wowkorea.jp 0