MYNAME の最新ニュースまとめ
メンバーの中でも天真爛漫で人懐っこく、ムードメーカー的な存在で、ダンスの実力はもちろん、演技力、そして日本語力にも長けており、最近は数々の舞台や番組MCもこなし、ソロとしても大活躍しているセヨンと久しぶりに会い、続々と控えている今後の活動について、話を聞くことができた。
インタビュールームに入り、席に着くや、「ハイ、お願い致します。セヨンです」と言うと、頭の回転が早いセヨンらしく、さまざまな質問にテンポよく答えを返しながら、いまの想いを率直に語ってくれた。
Q.忙しく過ごされているようですが、近況から聞かせてください。
あ~、幸せです。プライベートな時間もないし、体も限界まできているんですけど、心は幸せな感じで。いま頭の中は、仕事のことばかりで、次の仕事のことしか考えていないんですけど、仕事があるってことはファンの皆さんに会えるということだから、本気でこれほど幸せなことはないんじゃないかなって思っています。
Q.いくつかの仕事が同時進行で進んでいると思いますが、頭をどうやって切り替えているんですか?
僕も人間だから、忘れることがいっぱいあるんですけど、一つ一つ大事な部分をチェックして、それを頭に入れて。ロボットみたいな頭になっています(笑)。家に帰って、寝る前に、明日はコレをしなきゃいけないんだって確認して。車の移動中とか、空き時間も、次の仕事のことしか考えていないです。
Q.そんなに忙しくても、頑張ろうと思える活力源は?どうやって元気を出しているんですか?
僕らの仕事って、準備する時間は大変だけど、結果を出せるステージに立った瞬間、元気をもらうから、別に。毎日が本番みたいな感覚で、仕事をしているんです。例えば新しく始まった「K MEN'S PARADISE」(毎週日曜19:00~dTVひかりTVチャンネル+にて配信中)という番組は撮影が大変なんですよ。放送はあっという間でも番組だから長くカメラを回しますし…。でも、結果が出るじゃないですか。視聴率とか。それで、新番組の中で1位がとれて、すごくうれしくて、またもう1回、1位をとるために頑張ろう、みたいな感覚もあるし。コンサートのステージに立ったら、最後のあいさつで、皆さんに一言言うとき、こう言うのもなんですけど、“生きているなぁ”って感じがするんです。だから、逆に休みをもらったら、不安になることもあるし…、ハイ。
Q.いまお話に出た「K MEN'S PARADISE」は、セヨンさんがイケメンゲストたちとカメラ目線で話しかける新感覚疑似恋愛バラエティとか。
ゲストさんと日本のいい場所を探して行くとか、おいしいものを紹介したりするんですけど、ゲストさんがやりたいものをやったりしながら、普通では見られないような姿がたくさん見られる番組だと思います。この間出てくれたインジュンとは、カラオケに行って歌ったりもしました。最近、色々なイベントで共演して、仲良くなった「FlowBack」には僕の手料理を食べてもらったり、28日日曜日の放送は、「SUPERNOVA」のグァンス先輩が出演してくれます。ガッチガチに緊張している僕の姿が面白いと思います。観てください。
Q.今後のゲストとして、10月13日に開催された「MenDress」で、「僕のセクシーな友達」と紹介していたKEVIN(ケビン)さんもラインナップされているようですね。KEVINさんにもインタビューで聞きましたが、2人の交友がちょっと意外な気がして(笑)。KEVINさんはセヨンさんを「面白い子ですよね」と表現していましたが。
はい、KEVINとはおいしいステーキ食べながら撮影してきました。KEVINはおとなしいし、僕とはキャラがぜんぜん違うんで(笑)。でも、KEVINって本当に人間が優しいから。それに、歌も上手いし、踊れるし。ソロになって心配した人たちもいると思うんですけど、僕はぜんぜん心配しませんでした。僕もずっと、KEVINのことを応援します。
Q.ではここから、今後の活動についてさらに詳しく聞いていきたいので、まずはライブツアーのお話から。10月17日から、「MYNAME」4人では初となるライブツアーが始まりましたが、東京での初日公演はいかがでしたか?
正直、その前の東京国際フォーラムで、4時間40曲をやったコンサートより大変でした(笑)。新曲を6曲披露するのもそうだし、5人の曲を4人バージョンに変えなきゃいけなくて、4人のダンス動線を作ったり、新曲の振付も作ったので、けっこう頭がパンクしちゃって大変だったんですけど、結果的に上手くいって、楽しかったです。久しぶりにZeppのステージに立ってみて、正直言うと、体力的にきつくて(笑)。でも、大変であればあるほど、ステージが終わった瞬間、もっと気持ちいいんだなっていうことを感じました。
Q.そんなに激しいダンスだったということなんですね。
人間って、頭がいっぱいになると体が動きづらいし、新しいものを入れるのが難しかったと思います。でも1部が終わったら、2部は気分的にラクにできました。本当に楽しかったです。
Q.今回の新曲の振付はどういう部分にこだわったんでしょうか?
やっぱり4人で初めてやる曲だし、今回のアルバムで1つしかダンス曲がないので、それをダンスでちゃんと見せなきゃいけないなと思って、けっこうハードなダンスにしました。最初から最後までずっと踊るダンスです。メンバーたちからは、「コレ疲れるな」って言われましたけど(笑)。
Q.4人でのパフォーマンスには慣れてきましたか?大変な部分などはありますか?
5人で出した曲だけで100曲ぐらいあるんですけど、セットリストを決める瞬間から、大変さは5人のときとは違いますよね。5人のバージョンを4人でやって、それがマイナスになるんだったら、やらない方がいいんじゃないって僕たちも話しているし。4人でも、自分たちの魅力を見せられる曲を探さなきゃいけないし、練習しなきゃいけないから、それが難しいことなんですよね。ボーカル的には十分、コヌ兄とチェジンが上手くなっていて、問題ないと思うんですけど、ボーカルじゃなくても、パフォーマンス的にもいろいろあるし、絵が変わるんで。
Q.4人って、センターを作りづらいという話をよく聞きます。
そうなんですよ。4人で、動線を作るのって、本当に難しいんですよ。歌は1人で歌うから、目線を歌う人にあげなきゃいけないのに、ツーセンターになったりとか、フォーメーションを考えるのが難しいんです。
Q.ライブMCという部分では、「MenDress」のとき、相変わらずセヨンさんとコヌさんのやりとりが面白いなと思いましたが、メンバーたちの新しい発見とかありますか?
新しいっていうか、4人になってから、みんな自分の個性をもっと出さなきゃいけないなって思っているし、コヌ兄とのMC、流れはいつからか、5人でいるときからなんですけど、ステージに立つと、めちゃくちゃ2人のコミュニケーションがよくて、2人ともビックリしています。メンバーの中でも、プライベートな話、例えば遊びに行ったとか、そういう些細な話はコヌ兄とはあんまりしないです。でも、話さなくても8年ぐらい一緒に暮らしていて、感じることがあるから、こう話したら、コヌ兄がこう受け取って、俺はこうすればいいんじゃない、っていうのを相談せずに、MCでいきなり話してもできるんですよね。逆に僕も不思議です(笑)。僕らって、MCの練習をしないから。それなのに、話していて、いきなりボケとツッコミが変わることもあったり。面白いですね。しかも、日本語で話してるしね(笑)。最近、メンバー同士、寮で話すときも日本語で会話していたりして面白いですよね。
Q.ライブツアーはこの後、名古屋、大阪、福岡を回りますよね。特に、名古屋と福岡はスタンディングになるので、客席の雰囲気も変わりますね。
セットリストも変わる予定だし、ライブハウスはダンサーもなしで、4人だけの色を見せようと思っています。やっぱりライブハウスって、客席との距離が近いから、もっと盛り上げなきゃいけないし、もっと伝えなきゃいけないこともあります。それに、近いとバレるものはバレると思っているから、ちゃんとしたステージを作らないとダメだと思うし、久しぶりに名古屋と福岡に行くから、地方のファンの皆さんがガッカリしないようなパフォーマンスをお見せしたいです。
Q.地方での楽しみなどはありますか?
地方によって、ファンの文化がちょいちょい違うのが面白いし、方言を覚えるのも楽しみだし、ライブハウスがホント久しぶりなんですよ。それこそ、スタンディングって久しぶりなんで。スタンディングだと、みんなでジャンプしたりして、あの盛り上がる雰囲気が好きなんで、頑張ります!
Q.食べ物も、その地方でのおいしいものとか食べられますよね。
食べ物には興味がないです。すみません(笑)。しかも、いまは運動しているから、タンパク質しか食べていないし。方言は調べたので使います!!
Q.インスさんみたいなことをしているんですね(笑)。
ハイ。いまインスみたいにやっているから(笑)。「MYNAME」になって8年目、日本で7年目なんですけど、食べ物は辛ラーメンさえあれば良かったのが、いまは辛ラーメンも食べていない状態だから。どこに行っても、サラダとイモとバナナみたいな感じです。
Q.味にはこだわらないと。
口に入れて、お腹まで行ったらすべて同じじゃないですか?だから、好きな食べ物がないです。でも、嫌いな食べ物もないです(笑)。食べるために生きている人がいますけど、僕は生きていくために食べる。あんまり食べ物への興味はないです。
Q.そして、ライブツアーは11月1日にまた東京に戻って、ファイナルを迎えますが。
Zeppで26曲とか28曲歌う歌手って、僕調べたんですけど、あんまりいなかったんです。でも、どうしても、メンバーたちがやりたい曲が多くて、今回も減らすのが難しかったんで、どうせ最後だし、やりたい曲を全部やってみようとか、ソロステージも増やしてみようとかいろいろ意見が出たりしています。一番大事なのが、東京からスタートして、名古屋、大阪、福岡、東京まで、前のコンサートを超えるために、毎回頑張らないとダメだし、特に最後は一番いいステージを作らないといけないって思っているんです。だから、僕自身も楽しみです。
Q.では、次はドラマの話へ。連続ドラマ「KBOYS」(ABCテレビ&GYAO!で放送・無料配信)の第4話にセヨンさん、第6話にメンバー全員がゲスト出演されるということで。
主役として、出演したかったなと思いました(笑)。これじゃ足りないなと。でも、役者さんたちを見て、自分たちのコンサートをもっと頑張らなきゃいけないなと思ったのが、もともと俳優なのに、アイドルの役だから、歌手の練習を本当に頑張っていて。そんな姿に刺激をもらって、僕は歌手だから、もっと頑張らないとダメじゃないって反省しました。撮影は面白かったですよ。でも、僕が主役でいいんじゃない?(笑)
Q.ドラマはK-POPアイドルを目指す高校生たちの話ですが、セヨンさんが歌手を目指したきっかけというのは?
両親に勧められてスタートしたんです。僕はサッカー選手を目指したかったんですけど、JYPに写真でスカウトされて。そのときは、JYPが何なのかぜんぜん知らない状況の中、JYPのキャスティングディレクターが釜山まで来て、カメラテストをやって、いきなり次の週に「ソウルに来てほしい」って言われて。でも、僕は「行かない、サッカーする」って。そしたら、パパが「行こう」って。それで、この先、人生でいつソウルに行くか分からないから、行こうみたいな感覚で行ったんですよ。それで行った瞬間、契約しました。早く帰りたかったから(笑)。それがスタートですね。
でも、小学生のときから、卒業式の前とか、運動会で踊ったりするじゃないですか。そういうとき、リーダーになって踊ったりしていたから、誰かが僕を見てくれるというのが、たぶん子供のときから好きだったんじゃないかなって。それに、両親って、自分より自分のことをもっと知っていると思うし、信じているから、「やってみたら」って言われたとき、「ハイ、やってみます」っていう感じになって、やっているうちに、この仕事がどんどん好きになっていったみたいな。だから、両親の言うことは、ちゃんと聞いた方がいい。僕は信じています。
Q.この仕事がどんどん好きになっていったということですが、どういう部分に魅力を感じていますか?
ステージに立っているときが、一番いいですね。だって、普通に会社で仕事をしている人って、僕らみたいに、こんなにたくさんの愛をもらうとか、人生で一度感じられるか、感じられないかじゃないですか。でも、それが普通に感じられる仕事だから、それが一番幸せじゃないかなと思います。自分が好きなステージとかで、僕を応援してくれているみんなに会えるところが、一番好きです。
Q.では、続いてバースデーイベントの話に。27歳の誕生日を迎える11月20日を含め、東京と大阪で3か所6公演のバースデーイベントを開催されますね。
正直言うと、もっとイベントをやりたかったんで、3か所しかできないのが残念ですけど、11月20日の誕生日の日にファンのみんなと会うのは初めてなんで、どういう流れで、どういうトークをしようか、いろいろ考えていて、このインタビューが終わってから、打ち合わせをするんです。23日と25日の公演は、だいたい曲は決めているんですけどね。やっぱりステージは自信ありますし。あとは、やっていないゲームとかを探しています。誕生日イベントって、自分が100%作れるステージだから、楽しみもあるし、考えると頭も痛いんですけど、僕は面白いです。
Q.これまでの誕生日の思い出というと?
誕生日イベントを「MYgirl」(「MYNAME」のファン)とやるってことは、僕が歌手になって、活動できる理由が「MYgirl」だから、「MYgirl」に何かしなきゃいけないなと思って。そのとき、1200人ぐらい来たんですけど、全員に内容を全部変えて、1200枚手紙を書いたんです。
で、問題が!本当にすごい反応が良かったんですけど、次の年も誕生日があるじゃないですか。何をすればいいのか?アイディアがない!って(笑)。それで、次の年は唇にリップをつけて、キスマーク付きカードをプレゼントしたんですけど、マジ次の日まで唇が腫れたし、リップが落ちなくて、1週間ぐらい唇が赤だったんですよ。マジでマジで(笑)。だって、女性ってずっと使っているから分かりますけど、僕、使い方が分からないから、力を込めてリップを塗っていたら、ポキッって折れて、6本も使ったんです(笑)。そして、また今回、誕生日の時期がきたんで、ずっと考えているんですけど、僕は新しいものが好きなんですよ。僕らのファンもそうなっているし。でも、もういっぱいやりすぎて、何をやったらいいのか(笑)。ま、いまのところ一番の思い出は手紙ですね。
Q.手紙を書き終わったとき、手も動かないぐらい痛かったんじゃないですか?
でも、最後の手紙を書き終えた瞬間、山に登って頂上で、「やーーー!」って叫ぶような感覚でしたね。面白いですよ。人生で一度に1200枚も手紙を書くことなんて、ないですから。それこそ、いま振り返ると、幸せな時間でした。いい経験だったと思います。「なんでそんなことを始めたの?」って言う人もいるんですけど、これは僕の楽しみなんで。
Q.ファンの方も楽しみだと思います。そして、最後は舞台の話に。まずは、11月9日から18日まで、韓国の大学路で上演される舞台「目を覚ました者たちの都市」に出演。
韓国の舞台は初めてです。韓国でも、俳優の活動をしたいなと思って。アイドルだから、演技が下手だってイメージはつけたくないし、マジメに演技に取り組みたいから、舞台からスタートして、ちゃんと登っていきたいなと思って。それで、舞台をやることにしたんですけど、いきなり大きい舞台になって。有名な演出家さんで、照明のスタッフさんたちは、この演出家さんとやりたいって、わざわざ海外から来ているぐらいで、本当に僕も期待しているんです。韓国語でやるし。
Q.この作品には、どうして出演しようと思ったんでしょうか?
正直、最初は迷っていたんですよ。初めての舞台だから。もうちょっと時間があるとき、勉強をしてからやりたかったんですけど、やりたいものは、いまやらないといけないなと思って。練習時間が8日くらいしかないです。ハハハハハ。
Q.ほかの出演者は劇団の方なんですよね?
ハイ、いま稽古をやっています。
Q.この作品は、出演者の方が全員、一人で何役もやるんですね。
この劇団ってそういう感じです。だから、僕もメインが大統領役で、もう一つが市民役。
Q.シノプシスを読むと、面白そうな内容ですね。
面白いです。この劇団が有名になった理由が、ただ台本を覚えて、そのまましゃべるんじゃなくて、動きを作るんですよ。むかつくとか、悩んでいるとか、そういういろんな感情を動きで見せるのが、ここの劇団の得意とするところなんで、僕もこの劇団の舞台を見てから分かったんですけど、すごく面白いなと思って。僕も体を動かすのが好きだし、ダンスも感情を体で表現することだと思っているんで、早く練習してみたいなと。でも、練習する時間が…。11月9日からスタートなのに、11月1日に日本でコンサートが終わった次の日、2日から練習して、8日はゲネプロだから、実質6日ですよね。ハハハ。だから、一応台本は覚えていかなきゃいけないし。
Q.でも、セリフは韓国語だから。
僕もそう思いました。でも、ぜんぜん違ったんですよ!逆に覚えるのは日本語の方がラクだし、いまは演技も日本語の方がラクになっているんです。韓国語の発音が出てこないんですよ。ずっと日本語でしゃべっているから。“パッチム(終音)がなんでこんなにできないんだ?”、“俺こんなに発音よくなかったっけ?”って(笑)。大学のとき、教授から「発音とディクションはすごいいいよ」って言われたんだけど、“なんでこんなに出ないの?”って。頭に入らないんですよね。
Q.セヨンさんは韓国語で話すとき、釜山の方言を使ったりしているんですか?
使わないです。使っちゃうと、俳優を目指すのに、影響が出ちゃうから。
Q.プロ意識が高いですね。あと今回のこの舞台には、ソヌさん(Boys Republic)も出演されるんですね。
僕も出演者を見てから知りました(笑)。アイドルは僕だけだと思っていたら、日本に戻ってきて、そういう話が出て。あ~、そうなんだって。今回初めての共演になりますけど、いまカカオでやりとりしています。
Q.そして、日本では年末にも舞台「30歳の頃に」に出演。
止まらないな~(笑)。キャスティングがヤバイですね。「SUPER JUNIOR」のソンミン先輩もいるし、「SS501」のホ・ヨンセン先輩もいるし、「Block B」のユグォン先輩もいるし、ソンモ先輩もいるし。僕が一番後輩なんで、心配ないです。
Q.セヨンさんが一番下ですか?
年はユグォンさんより上ですけど、デビューの年齢は「MYNAME」が一番下なんで。一番後輩の方が気分的にラクです(笑)。
Q.そして、偶然なのか、セヨンさんの親友カラムさんが、10月9日に開催したアコースティックライブで、「30歳の頃に」を歌ったんですよね。
韓国で歌手活動をしていれば、この曲を歌ったキム・グァンソクさんを尊敬しない人はいないと思います。すごい人なんで。だから、このミュージカルの話が来たとき、悩むことなく「ハイ、やります」って答えました。僕が出演するのは3回ですけど、またいい経験になりそうです。
Q.セヨンさんはどんな30代になりたいか、考えたことはありますか?
あります。深く考えたことはないんですけど。30代になったから、何か変わる、というのはイヤだなと思っていて、20代にやってきたものをもっとレベルアップしてやりたいなと思うし、ファンの皆さんと会う機会をもっと増やしたいなって思いもあるし。現実的に言うと、両親にもちゃんとしなきゃいけない、軍隊にも行かなきゃいけないし、いろいろあるんですけど、あんまり変わらないかなって。明日のことを考えるだけでも忙しいのに、30歳のことまで、あんまり考えていないです(笑)。
僕、過去と未来はあんまり考えないです。いまが大事だと思います。いまをどう生きるかによって、過去もことも変えられるし、未来も変えられると思うから。一日一日を大事にして、きのうを超えるセヨンになろうっていう感覚で生きていけば、超えて、超えて、超えて30歳になったら、超えて、超えて、超えて上にいるんじゃないかなと思いますけどね。30歳…、体力あるかなぁ~!? 運動しないと(笑)。
Q.ちなみに、カラムさんはライブで「30歳の頃に」を歌った後、30代になるのが楽しみだし、男性の魅力の絶好調は40代だから、40代がもっと楽しみだと言っていたんですよ。
この仕事をやっているなら、毎日魅力を出さないと(笑)。カラムとは2人で会うと、ファンの方は面白い話をしているのかなって思うかもしれないけれど、真剣な話をいっぱいしています。深く、現実的なことを話す相手が、僕にとってはカラムなんです。
Q.では最後に、ことしももう残り2か月ぐらいとなりましたので、ことしの活動をどう締めくくりたいか、意気込みやファンにメッセージをお願いします。
もう今年が終わりなんですね。うわ~。ことしは僕の人生で、一番早かったです。早いのも嫌だし、老けるのも嫌ですけど、2019年はもっと早い年になってほしいな。仕事があればあるほど、時間の流れが早く感じるから、もっと仕事をしたいし、ことしもみなさんのおかげで、たくさんの仕事ができて、うれしかったです。
おととしから、けっこう仕事が入って、自分のメンタルを保つのに、けっこう大変だったんですけど、いまは仕事があればあるほど、どっかで元気をもらうタイプだから、すごくうれしいです。昔、自分が考えられなかったことまで、いまは考えられるようになってうれしいし、仕事が多くなってから、いい経験が増えて、さらに新しいこともできていると思うで、これからも頑張ります。(いきなり)よし、カラム、ファイティン!
最後は親友カラムにエールを送り、「この後、たぶんカラムに電話すると思います(笑)」と話し、インタビューを締めくくったセヨン。ソロでのインタビューは意外にも初めてだったが、改めてセヨンの率直な話しぶりから温かい人柄がにじみ出ていたし、仕事に対する意欲、バイタリティあふれる姿が印象的だった。
そんなセヨンは年末まで、ぎっしり詰まったスケジュールを1つ1つこなしながら、フルパワーで一気に駆け抜けていくことだろう。
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