「NCT DREAM」
「NCT DREAM」
NCT DREAM」 、「(G)I-DLE」、「MXM」、KANTOの大注目アーティスト4組が2月9日(土)、札幌文化芸術劇場hitaruにて「第70回さっぽろ雪まつり 11th Anniversary K-POP FESTIVAL2019」を昼夜2公演開催し、平成最後の冬を熱い感動で飾った。

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 「さっぽろ雪まつり」公式協賛行事として11年目を迎える同公演は「さっぽろ雪まつり70周年」と「平成最後の冬」を記念した超プレミアムなイベントとし、北の大地を熱く盛り上げた。

 1部はNPO法人日韓文化交流会が運営する「アンニョン! 韓国語学堂」の韓国語ワンポイントレッスンで会場の雰囲気を温めるとカバーダンスチームDance de Smileによるダンスパフォーマンスでさらに期待感を高めた。GFSC(Good Friends Save the Children)の活動が映像で紹介されると、場内が暗転。

 イエローのジャケット姿の「NCT DREAM」 のジェノと白いジャケット姿のジェミンがスペシャルMCとして登場すると大歓声に包まれる。「こんにちは、今日のスペシャルMC、『NCT DREAM』のジェノです」、「みなさん、会いたかったです。『NCT DREAM』 のジェミンです」とあいさつすると、黄色い声援が飛び交った。

 伝統ある公演に参加できて光栄だというジェノとジェミンは今回のテーマである“K-POP Smile!”とコール。「最強デュオの登場です!」との紹介で登場したのは初のアメリカツアーを盛況裏に終えたばかりの笑顔が魅力の男性デュオ「MXM」。

 ダンサーを従え1曲目「KNOCK KNOCK」、ジャケットをはだけるダンスがポイントの「CHEC MATE」と続けて序盤から熱く盛り上げるイム・ヨンミンとキム・ドンヒョン。
40年ぶりの大寒波となった北海道に「今日は本当に寒い中、僕たちに会いに来てくれて本当にありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、「いつも日本に来ると思いますが、みなさんが楽しんで下さって、踊ってくださるそんな姿を見ると本当にうれしいです」とあいさつした。

 イベントテーマ“K-POP Smile!”にちなみ、ヨンミンは“キラースマイル”を、ギャップを見せるというドンヒョンは無表情からの“スーパースマイル”を見せ、会場を沸かした。

 1stアルバム「MORE THAN EVER」のタイトル曲「YA YA YA」、デビューアルバムのタイトル曲「I'M THE ONE」など若さ弾けるステージングで次に繋げた。

 「MXM」からバトンを受け取ったのは魅惑的なヴォイスで魅了するカリスマラッパー KANTO。「連れていく」などのメドレー、この季節にぴったりな「雪より先に」、「SEVENTEEN」のウジとのコラボ曲などアーバンでスタイリッシュなステージを展開し、一気にKANTOの世界へ。

 途中、ステージを降り、歌いながら会場内を歩く熱いファンサービスも。トークでは好きな日本語を発音が可愛いので「さつまいも」だと明かす可愛い一面も見せるなど、唯一無二のステージで強く印象付けた。

 続いて登場したのは紅一点、日本初上陸となる新人賞総ナメのガールズグループ 「(G)I-DLE」。ブラックを基調とした華やかでセクシーな衣装で登場した「(G)I-DLE」は大ブームになった 「LATATA 」でファンのテンションを一気に引き上げた。

 全員そろってあいさつし、メンバーの自己紹介が済むと「日本のファンに会いたかったので本当にうれしいです」と笑顔を見せた。

 日本初上陸の「(G)I-DLE」は「私はお寿司が好きなので昨日お寿司を食べました。すごく美味しかったです」(ミンニ)、「たこ焼きとラーメンを食べてみたいです」(スジン)、「私は温泉に入ってみたかったんですが、昨日メンバーと一緒に温泉に入ってきました!」(ウギ)、「私はテーマパーク、遊園地にいきたかったんですが今回は機会がなくて行けなかったです」(シュファ)、「私はアニメが好きなんですが、アニメが有名な日本にメンバーと一緒に来れてとてもうれしいです」(ソヨン)、「札幌は雪が美しいと聞いたのでその風景が見れてとてもうれしいです」(ミヨン)と日本の感想をそれぞれ明かした。

 口笛が印象的な「HANN」を歌い終えるとソヨンは「昨日私たちは日本に着いてからとても大きなプレゼントをもらったんですね」と前日GFSCのチャリティー活動として、児童福祉施設を訪問したことに触れた。「私たちがプレゼントになればと思い行ったんですが、逆に私たちがプレゼントをたくさんもらって帰ってきました」と子供たちと楽しい時間を過ごしたと話した。

 デビュー曲から歌唱力の高さを証明するバラード曲まで、その実力をアピールする華麗なステージを届けた。

 トリを飾るのはティーンエイジャーのトップアイコン、「NCT DREAM」。
VCRが流れると会場は大歓声が響き渡り、ブラックの衣装で5人が登場すると、会場のボルテージもMAXに。デビュー曲「Chewing Gum」から息の合った大きな掛け声で、会場一体に。ポップな曲と、キレのあるダンスで会場を魅了すると、2曲目の「Go」では、メンバーのパワフルなパフォーマンスに、さらにヒートアップ。

 「こんにちは、「NCT DREAM」です!」と全員であいさつすると「みなさん、ずっと会いたかったです」とジェノ。初めての札幌にメンバーみんながとても喜んでいると話すと大きな拍手が送られた。

 ロンジュンが「札幌に降り立った瞬間とても白い景色が広がって、とても美しくてビックリしました。とてもときめいています」と話すと「前から札幌の雪が見たかったので今回見ることができて本当にうれしいです」とジェノ。すかさず、「皆さんにも会いたかったです」というジュミンの言葉に会場は大歓声。

 「みなさんと一緒に日本語で話すために日本語を勉強してきました」とジェノの一声でメンバーが覚えた日本語を披露することに。
「札幌の雪は本当にきれいです。みなさんも本当にきれいです」(ロンジュン)、「みなさん、もっとたくさん、会いましょう!約束です!」(ジェノ)、「みなさん、僕は札幌は今回初めてです。札幌の雪は本当にきれいです。でも、みなさんの方が本当にかわいくて、きれいです」(ジェミン)、「みなさんに会って毎日毎日しあわせです」(チソン)、「みなさん、最後まで楽しんでください」(チョンロ)とそれぞれが日本語で話すとファンは大喜びで拍手と声援を送った。

 「My First and Last」、「We Young」と弾ける笑顔と爽やかな魅力でパフォーマンス。10代らしいエネルギッシュなステージで最高潮へとけん引すると、エンディングへ。ラスト曲「We go Up 」を会場一体となって披露した。

 雪をも溶かす熱いパフォーマンスに会場は大盛り上がり。
「みなさん、見に来てくれて本当にありがとうございます。みなさん、大好きです」(チョンロ)、「札幌に来て、みなさんが僕たちを歓迎してくださってとてもありがたいと思っています。みなさんのおかげで札幌がとても美しい都市だという思い出に残りました。ありがとうございます」(チソン)、「みなさん、札幌は寒いから風邪に気を付けてください。次に来るときは日本語をもっと勉強して、上達してきますね。美しいファンのみなさんにお会いできるように頑張ります」(ジェミン)、「みなさん、最後まで応援してくださって、本当にありがとうございます。僕たちもっともっと、頑張ってこれからもっと日本に来られるように頑張りたいと思います。待っていてくださいね。約束です!」(ジェノ)、「みなさんがとても熱くて外の雪がみんな溶けちゃいそうです」(ロンジュン)とあいさつし、日本各地から集まったファンに感動と幸せを届けた。

 フィナーレでは出演アーティスト全員がステージに再登場し、「Happimess」を歌いながらサインボールをプレゼント。

 最後に「本当に楽しい時間でした。機会があればまた来たいです」(「MXM」ドンヒョン)、「とても楽しかったです。とても素晴らしいみなさんと一緒に参加できたことがしあわせです。ほんとうにありがとうございました」(KANTO)、「とても楽しかったですし、機会があったらまた札幌に尋ねたいと思っています」(「(G)I-DLE」ソヨン)、「とても幸せな時間でしたし、幸せな雰囲気に包まれました。みなさん、また会いましょう!」(「NCT DREAM」ロンジュン)と感想を述べ、大きな感動と興奮を締めくくった。

 最後は総勢14名が手を繋ぎ、一礼し、「また会いましょう!」、「またね」、「バイバイ!」と大きく手を振りながらステージを後にした。

 公演終了後にはGFSCワンコインチャリティーハイタッチ会が行われ、「(G)I-DLE」、「MXM」、KANTOが最後の最後までファンを楽しませた。



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