「U-KISS」を卒業後、卓越した歌唱力とダンス、そして、天使のような笑顔で持ち前の魅力を発揮しながら、ソロアーティストとして活躍しているKEVIN
「U-KISS」を卒業後、卓越した歌唱力とダンス、そして、天使のような笑顔で持ち前の魅力を発揮しながら、ソロアーティストとして活躍しているKEVIN
「U-KISS」を卒業後、卓越した歌唱力とダンス、そして、天使のような笑顔で持ち前の魅力を発揮しながら、ソロアーティストとして活躍しているKEVIN。1stミニアルバム「Treasure」(7月31日発売)を引っさげた初のツアー「KEVIN FIRST TOUR 2019~COME ALIVE~」を7月21日(日)の福岡公演からスタートさせ、愛知、大阪、東京を巡った後、大好評につき、9月16日(月・祝)に東京・THE GRAND HALL(品川)にて、追加公演を開催。約2時間で全19曲を披露し、充実した最高の笑顔でツアーを締めくくった。

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 この日の2部公演は、これで今回のツアー見納めとなるだけに、会場は最初から「KLOVER」(=KEVINのファン)の熱気で充満。オープニング映像が終わり、KEVINがダンサー4人と共にスタンバイすると、熱烈な歓声が。KEVINの「皆さん、ファイナル公演へようこそ~!」の掛け声と共にスタートした。

 オープニング曲は、1stミニアルバム「Treasure」の1曲目でもある「The Greatest Night」。まさにショーの幕開けといった華やかな雰囲気で、華麗に踊るKEVINにファンの目もくぎ付け。その勢いのまま、「FREEDOM」、「SPARK!」とダンスナンバーが続き、手足の長さを生かしたしなやかな動きのダンスパフォーマンスや妖艶なまなざし、表情など、王子様オーラ全開のKEVIN。

 「2部が始まりましたね~。僕は『KLOVER』だけの王子様KEVINです!よろしくお願いします」とキラキラスマイルであいさつすると、「皆さん、今年の夏はどうでしたか?僕の1stツアーにたくさん来てくれましたか?7月から福岡、名古屋、大阪、東京、そして今日の追加公演。これは皆さんのおかげですよ。1部も良かったんですけど、2部はもっと期待するよ。皆さんの掛け声とか反応とか、ステキな笑顔も僕がちゃんと目を合わせながら見るから、一緒に最後まで楽しんでください!」と呼び掛けた。

 NYマディソン・スクエア・ガーデンで初披露したという英語曲「Over You」、バラード曲「NEW DAY」と続き、曲ごとにさまざまな姿を見せていくKEVIN。ファンの「最高~!」という声に、「僕はすごく幸せです。僕の曲だけで、ライブをするのがすごくうれしいし、歌うたびに、皆さんが一緒に歌ってくれるのが、すっごくうれしいです!本当に、ソロアーティストになったっていう感じというか。今年たくさんのソロ曲を出して、いろんな地方を回りながら、たくさんの『KLOVER』に会いましたが、これからもたくさんの曲で、たくさんの『KLOVER』の皆さんと会いたいです。これからも応援よろしくお願い致します」と笑顔を見せた。

 そして、次は追加公演だけのスペシャルステージ。「僕に歌ってほしい日本のカバー曲を皆さんが応募してくれましたが、その中で一番多かった曲を歌いたいと思います」と言うと、菅田将暉の「まちがいさがし」を澄み切ったハイトーンボイスで歌い上げた。

 「僕が今まで歌ってきたジャンルとは違うんですけど、KEVINスタイルにアレンジして、僕の感じで歌いました」と話すKEVINに、客席から「すごく良かった~」と大きな拍手が起こると、KEVINは「これからもたくさんのジャンルに挑戦していくアーティストになりたいです」と意欲を示した。

 ライブ中盤に入ると、胸元が開いた白シャツ姿に着替え、どことなくセクシーな雰囲気を漂わせるKEVIN。「U-KISS」時代に発表した「Don‘t Break Us Down」、ポジティブなメッセージを込めたという「Dreamer」を披露。「僕は普段でもポジティブな人間です。そのポジティブな気持ちを音楽で、皆さんに伝えたいです。僕の曲を聴いたら元気になってほしいし、皆さんの力になれたらうれしいです。僕は毎日皆さんから力をもらっているから、ご褒美に僕が元気と力をあげるよ」とニッコリ。

 「ありがとう!」と返すファンに、KEVINは「こちらこそ、ありがとう。僕は毎日皆さんに感謝していますよ。『KLOVER』の皆さんがいなかったら、日本の活動ができなかったです。皆さんが僕のそばにいてくれて、いつも応援してくれるから、僕がもっと自信を持つことができるし、これから日本でも世界でも、ステキなアーティストになるために頑張ります!」と力を込めると、「オレについて来い!」とキメ顔で男らしさを見せ、さらにファンの心をくすぐった。

 そして、「Beautiful day」の韓国語バージョンを皮切りに、「My Reason」では歌声を聴かせ、「Camouflage」ではノリノリに、韓国語曲を3曲メドレーで展開した。
さらに、「Ride Along」、「Make me」といったダンスナンバーで、ダンサーと共にキレキレのパワフルでセクシーなパフォーマンスを繰り広げ、ファンをあおるKEVIN。そのエネルギッシュなステージに、ファンも一体となって体を揺らし、会場のボルテージはさらにヒートアップした。

 いつの間にか、ライブも終盤へ。ダンサーの紹介を終え、息を整えたKEVINは「ダンス曲も楽しいんですけど、やっぱりエンディングはバラードの曲をプレゼントしたいと思います。心から聴いてほしいです」と紹介し、「愛してた~Still love you~」に続き、「君が好き」というストレートな歌詞の「君と僕の約束」を艶のある美声で熱唱。曲終わりに、「『KLOVER』の皆さん、大好きです」とささやき、舞台袖にはけた。

 すぐに「KEVIN」コールが湧き起こると、スクリーンにKEVINからの映像メッセージが。「今回の初の全国ツアーは『KLOVER』の皆さんのおかげで、できたと思うし、僕の初のミニアルバム『Treasure』を持って、全国を回りながら、たくさんの『KLOVER』の皆さんに出会えてとても楽しかったし、宝物のようなものになりました。皆さん、本当に本当にありがとうございました。最後まで皆さんが応援してくれて、そして無事に、今日ファイナルの日を迎えられたことに本当に感謝しているし、これからも皆さん、たくさんの応援をよろしくお願いします」と伝えたKEVINは、ファンに「KEVIN」コールをあおり、会場の熱気を高めると、ツアーTシャツ姿でステージに登場!
アーティストKとコラボしたミドルバラードの「Out of my life」でアンコールに突入した。

 その後、KEVINはタオルを持つと、「What’s up」ではなんと客席に降りていき、会場の真ん中あたりの通路で、360度ファンに囲まれた状態で、さらに客席を盛り上げ、ファンも興奮状態で、熱狂の渦に巻き込んだ。

 「『KLOVER』サイコー!」と叫ぶKEVIN。「うわ~、すごい。皆さんの近くまで行きましたがテンション上がりましたよね?後ろの方も僕の顔、ちゃんと見えましたか?皆さんの顔もちゃんと見えたよ。一緒に踊ってくれてありがとうございます。皆さん、完ぺきじゃん!今度もまた皆さんと一緒に協力できるダンスを作りたいですね」とファンと息の合ったステージを終え、うれしそうに話した。

 ライブもそろそろ終わりの時間。「なんで、いつも幸せなこと、楽しいことは終わるのかな。神様、なんでだろう?」と名残惜しそうにし、「一生このままいたいよね~」と可愛く言うKEVIN。「皆さんと離れたくないんですけど、僕は次のアルバムとか活動を準備するので、またリフレッシュして、もっと良い曲を持って、皆さんにパフォーマンスをしたいから、楽しみにしてください。僕とまた会う日まで、皆さんも仕事に戻ったら、僕のことを考えながら、僕の曲を聴きながら、頑張ってほしいです。ステキな笑顔でまた会いましょうね。今年の夏、『KLOVER』の皆さんとたくさん過ごしたので、すごい力になったし、本当に美しい思い出を作りましたよ。だから、これからもっともっと美しい、スペシャルな一生忘れられない思い出を作りたいです」と伝えると、2度目の「オレについて来い!」も飛び出した。が、「本当は“オレ”って言うのが恥ずかしいんです」と照れまくるお茶目な姿も見せ、ファンを胸キュンさせた。

 そして、「最後まで一生に盛り上がっていきましょう!全力で応援よろしくね!」と客席に呼び掛けると、今度は英語バージョンの「FREEDOM」、最後は「一緒にスパークしよう!」と再び「SPARK!」で弾けまくり、最高潮のテンションのまま、ラストステージを締めくくった。

 「ファイナルがスパークして終わったのがとっても楽しくて、ステキな思い出になりました。ありがとうございました!僕の活動はまだまだ続くから、これからもたくさんの応援をよろしくお願いします!」とあいさつし、ファンから大きな拍手と歓声を浴びたKEVIN。ダンサーたちと、お互いを労うようにハグをした後、「寂しいですけど、また会う日まで一緒に頑張りましょう。僕はいつも『KLOVER』のそばにいるから心配しないでね」と最後までファンへの思いやりと優しさを見せると、「以上、COME ALIVEでした~!」と声を張り上げ、「ありがとうございました。またね~」と客席に投げキスを飛ばして、ステージを後にした。

 日本語、韓国語、英語の曲を自由自在に歌いこなし、パフォーマンスではカリスマ性のある姿を、トークでは人懐こく親しみやすいキュートな姿を見せ、KEVINらしさを存分に発揮しながら、1stツアーを大盛況のうちに終えたKEVIN。ソロアーティストとして、どのような進化を遂げていくのか、ますます目が離せない。


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