ソンジェ(SUPERNOVA) の最新ニュースまとめ
リハーサルで本人が登場すると、彼の応援に訪れたファン800人が大きな拍手を送る。歌い出しの前に後楽園遊園地のジェットコースターが轟音を立てて通り過ぎると、ちょっと驚いた様子を見せて和やかなムードに。無事にリハーサルが終了するとMCが登場し、「ソンジェー!」というファンの掛け声でソンジェが登場。
さっそくアルバムタイトル曲「男の花道~OTOKOBANA~」をダンサーを従え熱唱。小気味良いリズムでファンも自然と体が揺れる。歌謡曲テイストにおしゃれなテンポが加わって、中毒性の高い楽曲だ。色気あふれるソンジェが、硬派なダンスを歌い踊る姿に、遊園地に来ている人たちも思わず足を止める。
ソンジェは「皆さんの雰囲気がとても欲しかったです。楽しんでくれて僕もうれしいし、遊園地に遊びに来た皆さんも盛り上がってくれてうれしかったです、ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。
ニューアルバム「男の花道」のアルバム名について聞かれると、「韓国では花道を“コッキル”と言いますが、これは新年のあいさつの最後に“花道を歩いてくださいね”と伝える言葉なんです。それで僕はこれから先、ファンの皆さんと一緒に花道を歩いていきたいなと思い、タイトルにしようと決めました」と説明。加えて「収録曲は僕の好きなバラードが多いんですけど、悲しいニュースが多い中、ファンの皆さんには笑顔で元気に過ごしてほしいと思って、ギャップのあるタイトルにしようと思ったのも理由です」これを聞いたファンは、喜びを歓声と拍手で応えた。
披露した「男の花道」には特徴的なダンスが盛り込まれており、ソンジェは個人的に「“右左前後ろダンス”と名付けました(笑)。簡単なのでダイエットしたい方は、ぜひお家でやってみてください(笑)」と、ファンを笑わせた。
アルバムは、ソンジェ自身が好きな日本のアーティストの楽曲7曲とオリジナルソング3曲の計10曲で構成されているが、中でもロックバンド「amazarashi」の「ひろ」は歌詞に感動してお気に入りだそう。またやしきたかじんの「やっぱ好きやねん」については「スタッフさんにオススメされて挑戦しました。大阪弁の歌詞はとても珍しいなと思ったんですけど、本気で心を込めて歌ったらファンの皆さんから良い反応をいただけました」と答えた。
いよいよ明日25日から初のソロツアーがスタートするソンジェ。「興味がある方はぜひ遊びにきてくださいね」と笑顔を見せた。
次に披露した曲は、1992年に大ヒットした中西保志の「最後の雨」カバー曲。「こんなに天気が良いのに雨のうたですみません(笑)」とファンの笑いを引き出し、美声を惜しみなく響かせた。歌詞の意味や曲の切なさをしっかりとかみしめて歌い上げるソンジェ。こちらも繰り返し聞きたくなる1曲だ。余韻をしっかり感じながら、ファンは優しい拍手を送った。
イベント終了後には公開囲み取材が行われた。
Q.ファンと歩きたい花道は、どんな花道ですか?
ずーっと歌い続けて、皆さんと長い時間を歩いていきたいです、そんな花道がいいですね。
Q.明日からソロアーティストとして初のツアーが始まりますが、意気込みを一言お願いします。
日本でデビューしてから10年以上経っていますが、ソロでツアーするのは初めてなので緊張と不安があります。しかも、生バンドで歌だけで勝負するので、僕の声で皆さんを幸せにしたいです!
Q.改めて、支え続けてくれている「Milky」(=「SUPERNOVA」のファン)に感謝の気持ちを!
「Milky」の皆さんには、いつも特別な感謝の気持ちを持っていますが、2年ぶりのソロアルバムな上に日本のアーティストの曲を歌うのはとてもプレッシャーがありました。でも、それでも皆さんが良い言葉を僕に送ってくれたので、その恩が返せるようにこれからも頑張りたいです!
Q.最近はずっとロングヘアですが、今後も伸ばしていく予定ですか?
特別な仕事で髪を切らなければならない時以外は、いけるところまで伸ばそうと思っています。新鮮な姿をこれからもお見せしていきたいし、僕はこのヘアスタイルが気に入ってるんですけど、皆さんどうですか?(ファンから「似合ってるー」と声援が上がる)いつか皆さんの前で断髪式でもやりましょうか?(笑)
最後に、「今日は足を運んでくれてありがとうございます。来られなかったファンの方にもツアーで会えたらいいですね。ソンジェはこれからもっと頑張りますので、一緒に花道を歩きましょう!」とファンと一生共にすることを宣言するようなあいさつで締めくくった。
そんなソンジェをファンが見守っているような、ホットなイベントとなった。
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