【個別インタビュー】「Apeace」、新曲「MAMAお願い」はストーリー性のあるパフォーマンスに注目!7人での活動は平和だけど寂しい「これで全員?」が口癖に(画像提供:wowkorea)
【個別インタビュー】「Apeace」、新曲「MAMAお願い」はストーリー性のあるパフォーマンスに注目!7人での活動は平和だけど寂しい「これで全員?」が口癖に(画像提供:wowkorea)
「Apeace」が9月30日(水)、12枚目のニューシングル「MAMAお願い」をリリース!不器用で奥手な男の子の恋心と葛藤を明るくユニークに歌ったポップなこの曲は、メンバーが積極的に制作に携わり、ヨンウクが振付を担当するなど、「Apeace」の新たな世界観を表現。また、カップリング曲「Distance」はしっかりと聴かせるバラードで、「Apeace」とファンの気持ちの“距離”がより近くなれるような想いが込められている。

今回のニューシングルはヨンウォン、ウォンシク、ヒョンソン、ジヌ、ヨンウク、シヒョク、J.Dでの楽曲発表となる「Apeace」の7人に、オンラインでインタビューを行い、近況や新曲の見どころなどを聞いた。



Q.お久しぶりですね。1年ぶりのインタビューです。この間、新型コロナウイルスの影響で、いろいろなことが変化したと思いますが、まずは近況から教えてください。

ウォンシク:僕は自粛の間、みんな信じないと思うんですけど、皆さんにいい体を見せるために、ちょこちょこ運動をしたり、自分のYouTubeの作業をしたり、自分的には忙しい日々を過ごしていました。
ジヌ:僕もYouTubeをやったり、ゲームをやったり。リフレッシュの時間になりました。
シヒョク:僕は自粛の間、ずっとお家で寝て、夢を見ていました(笑)。
ウォンシク:でも、シヒョクは作曲を一瞬だけやっていました。1週間?
シヒョク:2週間。でも、寝ながら自分が大統領になったりする夢を見て、それが楽しくて、結局寝てばかりいました。
ヒョンソン:僕は毎日運動したり、1日6食食べて、太るために頑張っていました。もうガリガリのイメージではなく、ムキムキな感じになりたいなと思って。いまも体を作るために頑張っています。
ヨンウク:いままでとは意気込みが違いますよ。
ヒョンソン:本気でやっているんで。いまもう70キロ超えました。
ヨンウク:僕は最近、いろいろやりましたけど、一番やったのは振付です。「MAMAお願い」と、「ONE N‘ONLY」というグループの新曲「Breathe」の踊りを作りまして、ダンスの先生としてちょっと頑張りました。
ヨンウォン:僕はドラマ「愛の不時着」を見ました。いまは「半沢直樹」を頑張って見ています。
J.D:僕は新型コロナウイルスの感染が始まってから、自分のスキルアップのために、歌の練習をしたり、最近は英語の勉強をしたりしています。
ヨンウク:ホントに超頑張っています。
(メンバーたちが知っている英語を話し始め、盛り上がる)


Q.こういった取材もですが、ファンイベントやショーケースなども全てオンライン配信に変わりました。こういう新しい形でのファンとの触れ合いはどうですか?

ヒョンソン:僕たちも初めてだし、無観客ライブだと応援の声が聞こえないじゃないですか。だから、力が出ないのかなと思ったら、ライブが始まった瞬間、エナジーが出て、すごく楽しんでやれました。
ジヌ:でも、やっぱり皆さんと直接会って、反応を感じながらやるライブが一番いいなって思いました。
ヨンウク:そうですね。あと、僕はこういう時代に生きていて、よかったなとは思いました。こうやってでも、皆さんに会えるっていう。
ヒョンソン:30年前だったら会えなかったから。
ヨンウク:手紙を書かなきゃいけないです。だから、大変ですけど、画面でも会えるんで、うれしいです。


Q.ちなみにいまはどなたがリーダーですか?
(ジヌが手を挙げて、そのまま後ろにいたヨンウォンに手を向ける)
ヨンウク:ヨンウォンです。


Q.一瞬、ジヌさんかと思いました(笑)。
ジヌ:僕は権力を持つのがあまり好きじゃないんで。


Q.では、そんなリーダー、ヨンウォンさんのもと、新曲「MAMAお願い」が完成したということですね。いままでにない雰囲気の曲ですが、選曲からメンバーの皆さんが意見を出し合ったとか。

ヨンウク:リーダーパワーが大きかったです。最初は「本当にこんな感じでいっても、大丈夫なのか?」って戸惑ったんですけど、僕たちは船長の船に乗ったので、船長を信じてみることにしました。結果的によかったと思っています。
シヒョク:歌詞の中で、「お寿司はどう?」とか、「竹下通りで」とか出てくるんですけど、そういう歌詞はあんまりないじゃないですか。だから、最初めちゃめちゃビックリしました。こういうのを日本の方が聴いて、笑っちゃうんじゃないかなって。でも、僕たちの船長が決めたことなんで、船に乗るような感じで。
ヨンウォン:でも、オールがないです。
ヨンウク:オールがなければ、手で漕げばいいですよ!
一同:(大爆笑)


Q.ヨンウォンさんはどうしてこの曲がいいなと?

ヨンウォン:やっぱり新型コロナのことで、世の中が落ち込んでいるときに、楽しめることは何だろうと思ったんです。それで、うちらはエンターテイナーじゃないですか。エンターテインメントって人を楽しませることだから、みんなで楽しめる曲にしようと思って、この曲にしました。


Q.今回は制作全般にメンバーの皆さんが携わったそうですね。

ヨンウク:歌詞はJ.Dとヨンウォンお兄さんが頑張ってくれたし、衣装とかはシヒョクもそうだし、ウォンシクお兄さんも頑張ってくれたし、みんなそれぞれの役割を頑張ったと思います。ジヌお兄さんはカッコよさをちゃんと表現しているし、ヒョンソンさんは体を鍛えているし。


Q.ヨンウクさんは振付を担当し、「お願いダンス」、「オリンピックダンス」というキャッチーなネーミングの振付を作ったとか。

ヨンウク:「お願いダンス」はお願いを表現しているんですけど、手の消毒の意味もあるんですよ。それから、最後に「オリンピックダンス」というのがあるんですけど、選手の皆さんを応援していますって気持ちで、作りました。アーチェリー、水泳、バスケットボール、陸上とかいろんな競技を表現したダンスになっているので、楽しみにしていてください。


Q.ラップ担当のジヌさん、シヒョクさんはレコーディングをしてみていかがでしたか?

シヒョク:歌詞の内容は可愛いのに、ラップの雰囲気はカッコいい感じだから、ちょっと難しかったです。
ジヌ:僕は簡単でしたね。いつも通り(笑)。軽いテンションの曲だけど、ラップのところは逆にいままでで、一番低い声でやった感じですね。そのギャップがあって、どういう風においしく作れるか、迷ったんですけど、結果的にいいものになりました。


Q.曲全体の注目ポイントというと?

ウォンシク:僕が一番よかったのはポイント、ポイントもすごくいいんですけど、最初から最後までストーリーがある踊りで、映画とかドラマじゃないですけど、お芝居みたいに、何か作品を見ている感じがするのが面白いんじゃないかなと思っています。だから、最初から最後まで目が離せないパフォーマンスに注目してほしいです。


Q.ということはヨンウクさんの振付が素晴らしかったということですね。

ウォンシク:めちゃくちゃよかったです!
ヨンウク:(照れながら)そんなことないですけど。
ジヌ:うん、そんなことないですね。メンバーがちゃんとやったということなんで(笑)。
シヒョク:メンバーたちが頑張ったから。
ヨンウク:ハイ、いい作品になりました。


Q.そして、カップリング曲「Distance」はこのような時期に合わせての選曲なんでしょうか?

J.D:それをネタにしたわけではないんですが、「Distance」は距離という意味があるじゃないですか。最近、皆さんと会えなくなって、お互い距離感を感じていると思うんですけど、歌詞の中にも「遠く遠く離れててもつながる気持ちが」っていう言葉があったり、この曲で、少しでも元気を与えられたらなっていう気持ちで歌った曲です。ぜひ皆さん、聴いてください。


Q.「Distance」はバラードで、この曲ではラップ担当のジヌさん、シヒョクさんも本気で歌っているとのことですが。

ジヌ:あ~、たいしたものじゃないです。


Q.さっき、ジヌさんは「MAMAお願い」は簡単だったと自信を見せていましたが。

ジヌ:ラップをやるときは、何万人の前でやっても緊張しないです。でも、歌は1小節だけでも、一人の前でも胸が爆発する感じなんです。だから、「Distance」のレコーディングのときは、裏声が出てもいいやと思って、自信を持つようにしてやりました。もし間違えても、僕が歌っているわけだから、本物じゃないですか。俺らしくやればいいって思って歌ったら、ヨンウォンさんがいい感じにしてくれて、いい曲になりました。
シヒョク:最初はめっちゃ心配してたんですけど、できたものを聴いてみると、ジヌお兄さんと僕がこの曲を全部歌ったんじゃないかっていう。
一同:(大爆笑)
ジヌ:ハハハ。8割はね。
シヒョク:そう、8割は2人で歌いました。
ジヌ:僕たち、七味の役割を果たしましたね。
ヨンウク:でも、ポイントは、2人は歌が下手だからラップをしているんじゃなくて、ラップが上手いからラップ担当なんです。逆に僕たちがラップをしてみてって言われても、できないので。
ジヌ:(褒めてくれて)ありがとうございます。
ヨンウク:じゃあ、後で、もんじゃ焼き?
ジヌ:OK~(笑)。


Q.改めて「Distance」の注目ポイントというと?

ヨンウォン:全員がメインボーカルになった感じで、もちろんラッパー2人はサビを歌っていないですけど、それ以外のメンバーは全員サビを歌っているので、それが一番ポイントなんじゃないかと思います。いままで、「Apeace」の曲の中で、ラッパーが普通にバラードを歌うイメージがなかったので、それだけでもファンの皆さんには衝撃的なことじゃないかと思います。
ヨンウク:進化したということですね。


Q.今回の活動は、お兄さんラインと末っ子ラインという、ちょうど真ん中のメンバーが抜けている7人の組み合わせですが、どんな雰囲気なんでしょうか?

ジヌ:ちょうどいいです。いままでの中で、一番平和っていうか(笑)。
ヨンウォン:でも、「Apeace」ってもともと大人数のグループじゃないですか。ライブでも、少なくても10人ぐらいは集まってライブをしてきたんで。でも、この前無観客のライブを7人でやったとき、他のグループに比べたら、7人でもけっこう多い人数だと思われるかもしれませんが、ちょっとなんかやっぱり、「あっ、少ないな」って思いました。
ヨンウク:だから、7人になってから、メンバーが集まると「これで全員?」が口癖になっています。
ジヌ:なんか寂しいって感じですね。
シヒョク:いや、寂しくはないです。いま寂しいと思ったら、本当に寂しくなっちゃうから。
ヨンウォン:この間の生配信に参加できなかったメンバーも、いま韓国で生配信とかやっていますが、またみんなで活動できる日が早く来るといいですね。


Q.さっきもちょっと話に出ましたが、「MAMAお願い」の歌詞がユニークで、「竹下通りでタピオカを飲む君」、「公園通りでパンケーキ頼む君」というフレーズが出てきますが、皆さんはどこで何をしている女性に惹かれますか?

ヒョンソン:僕からいきます!カフェで勉強している。
ジヌ:あ~、場所が大事ですよ。そのカフェが港区か、世田谷区か。
ヒョンソン:表参道のカフェで、髪をかき上げながら、法律の勉強している女性。
ヨンウク:最高ですね~。じゃあ、次僕いきます。僕もやっぱり、自分の仕事に夢中になっている人。集中している人。
ヒョンソン:看護師さんとか?
ヨンウク:仕事は関係ないです。自分に与えられた仕事をプロフェッショナルにカッコよくやる人がいいなと思います。
ウォンシク:僕は代官山で、ワンピースかデニムパンツに白いシャツ、そして、本を持って、駅の方に向かって歩いている、そんな感じの女性です。
ジヌ:僕は代々木の山野ホールで、ペンライトを振っている女性。
一同:あ~。
ヨンウク:一番キレイな答えですね。
ジヌ:それ以上は欲だと思います。
シヒョク:僕は病院で、患者のことを治しているお医者さん、看護師さん。
J.D:僕はスタバの店員さんです。
ジヌ:認めます。可愛い人が多いですよね。僕は、スタバは贅沢だと思って、コンビニのコーヒーを飲んでいるんで、スタバで飲んだことはないですけど(笑)。
ヨンウク:最後にリーダーの答えが気になります。
ヨンウォン:僕は普通ですよ。新宿の野村ビルで働いている人です。あっ、冗談です(笑)。僕はいま、この記事を読んでくれている方にしたいです。


Q.「MAMAお願い」にちなんで、皆さんはいま、誰に何をお願いしたいですか?

シヒョク:ちょうどいま、お願いしたいことがあります!スタッフさんにトッポギを買って来てもらいたいです。僕の大好きなトッポギ屋さんがこの近くにあるんですよ。もうちょっと真剣に僕の話を聞いてほしい、というのが僕のお願いです。
J.D:僕はウォンシクお兄さんにお願いです。もうちょっと笑ってほしいです。
一同:(大爆笑)
ウォンシク:僕はヨンウォン。最近、「MAMAお願い」の作業をしながら、いろんなストレスがあって、たぶん生活のバランスが崩れていると思うんですよ。この忙しさが終わったら、ご飯をちゃんと食べて、運動もして、健康になってほしいです。もうちょっと太って。これはシヒョクも同じ。
シヒョク:じゃあ、トッポギ買ってください。
ウォンシク:それはごめんなさい。
一同:(大爆笑)
ヨンウォン:僕はジヌにお願いです。最近、「ご飯作って」って余計な電話がくるんだけど、やめてほしいです。
ジヌ:それは、ただ電話をかける口実です。雨が降ったとき、男同士で「傘ある?」とか、そんなことで電話をかけるのは照れくさいし、気まずいじゃないですか。だから、「早く来て、ご飯作って」って感じで電話をかけただけです。
ヨンウォン:そうだったんだ。優しさがありますね。
ジヌ:ちゃんと逃げました(笑)。僕はウォンシクに。このメイクが気に入らないです。どんどん女子っぽくなっていて、そろそろヤバイんじゃないかってところまできたんで。もちろん、似合いますよ。似合うんですけど…。
ウォンシク:いまアイドルとして仕事をしているから、K-POPアーティストのメイクもすごく気になっていて、少しずつ自分なりに勉強しているんです。
ジヌ:けど、それがヘンなところにいってる気がして。
ヨンウォン:それをどうやってお願いしたいんですか?
ジヌ:メイクが白いし、ピカピカしていて、ありえない。
ウォンシク:僕はステージの上で、ピカピカしたいんです。
ヨンウォン:もう少し、落ち着いたメイクをしてほしいってこと?
ジヌ:ハイ。もともと肌がキレイだから、メイクをしたのかなって思うぐらいの自然な感じにお願いします。
ヒョンソン:僕は、ヨンウクに5キロぐらい、筋肉をもらいたいです(笑)。
ヨンウク:あ~、僕に「痩せろ」ってお願いじゃなくて。
ヒョンソン:いま太るために、運動を頑張っていて、胸とか背中は大きくなるんですけど、腕がなかなか太くならないから、ヨンウクに5キロもらって、右腕、左腕に2.5キロずつ、筋肉をつけたいですね。それがお願いです。
ジヌ:いまのままでも十分だと思うんですけど。
ヒョンソン:あ、そう?
ジヌ:いままでで一番か二番ぐらいに、大きいんじゃないかな。
ヒョンソン:でも、もっと大きくなりたいです。
ジヌ:それは欲張りです。
ヨンウク:僕は…、もうみんな話しましたか?
一同:ハイ。
ヨンウク:新曲が「MAMAお願い」なので、メンバーたちのママにお願いしたいです。いつまでも元気でいてください!
一同:お~(と拍手)。


Q.キレイにまとまったところで、最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします!

シヒョク:9月30日、僕たち「Apeace」の12枚目のシングル「MAMAお願い」が発売されます!
一同:わぁ~‼(と盛り上がる)
シヒョク:今回2曲ともめちゃくちゃステキな曲なんで、直接会えない間、僕たち「Apeace」の新曲を聴いて、もっとハッピーになってほしいです!
ヨンウォン:詳細は「Apeace」のオフィシャルやツイッター、インスタグラム、そしてYouTubeでチェックしてください。
ヨンウク:フォローお願いします!


Apeaceからメッセージが到着! ニューシングル「MAMAお願い」2020年9月30日(水)発売
Apeaceからメッセージが到着! ニューシングル「MAMAお願い」2020年9月30日(水)発売




Copyrights(C)wowkorea.jp 5