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「ゴンヒ&スンヒョク挨拶会ファンミーティング」と題し、久しぶりに日本のステージに立ったゴンヒとスンヒョクがトークやファンからのリクエストに応える形で進行しながら、急遽アカペラでワンコーラスを披露した第1部に続き、第2部は「Apeace LIVE STAGE」。ゴンヒ&スンヒョクも含めた9人でのライブパフォーマンスを中心に楽しいトークも交え、「Apeace」の魅力がたっぷり感じられる回となった。
最新曲「MAMA お願い」でライブの幕を開けたメンバーたちは、末っ子のJ.Dからシヒョク、ヨンウク、ジヌ、ヒョンソン&ウォンシクは腕を組んで、最後にヨンウォンという順番で、7人が可愛くキュートに登場。続く、ダンスナンバー「GENTLEMAN」では圧巻のシンクロダンスで魅せた。
続いて、除隊して戻ってきたゴンヒとスンヒョクが加わり、9人でバラード「Always」を熱唱。この曲は、兵役のためグループを離れているメンバーに向け、“帰ってくる場所はここだよ”という残っているメンバーたちの気持ちを込めた曲として、2019年1月にダブルA面シングル「Never Ever End/Always」としてリリースされた曲。ちょうどゴンヒが「帰ってくる場所はここだと信じていた」という歌詞を歌う場面が感慨深く、隣にいたウォンシクがゴンヒの腕をつかまえて、「寂しいよ ここにいてよ」と歌った場面も気持ちが込められていて、まさにこのシチュエーションにぴったりの感動的なステージだった。
そして、9人でオープニングのあいさつをした後、リーダーのヨンウォンから前日、突然の発表でファンを驚かせた告知について説明があった。公式サイトで「一時帰国に伴うApeaceグループ活動休止のお知らせ」というタイトルでお知らせが出たが、SNSではファンから寂しいという声もある一方、応援のメッセージももらい、勇気をもらったという。「前向きにApeaceのパフォーマンスをパワーアップする時間と考えて、(活動休止は)メンバーと会社で話し合いをして決めました。来年5月に10周年を迎えるので、その10周年ライブを完璧に準備するため、韓国に元気に行ってこようかなと思っています」と伝えた。
その後、ライブパフォーマンスでは、抜群の歌唱力でバラードをしっとり聴かせたり、キレキレのダイナミックなダンスパフォーマンスでダンスナンバーを披露したり、曲ごとにさまざまな表情を見せたメンバーたち。無観客ではあるが、「Overture」では本来ファンが「キャー」となる場面で、ヨンウクが「Angelpeace(=「Apeace」のファン)、叫べ~!」とあおり、盛り上げるなど、自宅で視聴しているであろうファンの気分を高める一幕も。
また、曲によってはアレンジを変えて披露したり、これまでも「Apeace」はそうだったが、入隊・除隊が繰り返され、メンバー数が変動するたびに、動線やパートが変わってきたわけだが、今回も9人の曲では見事なフォーメーションでパフォーマンスを見せるなど、人数が変わってもチームワークの良さは変わらず、きっちり仕上げてくるのはさすがだった。
トークパートでは、いつものわちゃわちゃとした雰囲気で進行。帰ってきたゴンヒとスンヒョクに話が集中したが、久しぶりに戻ってきたスンヒョクは、シヒョクとウォンシクのダンスが上手くなっているのにビックリし、ゴンヒはみんなが年をとったせいか、落ち着いたなと感じたそうだ。
「練習するときの雰囲気がいい」と言うスンヒョクが、今回のライブで久しぶりに歌って踊って楽しいと話すと、「みんながたくさんいる気がして、それが一番うれしい」とウォンシク。ジヌも「7人に慣れていたから、動線は面倒くさかったけど、9人で並んだとき“グループだね”って感じた」と戻ってきたメンバーたちを笑顔で歓迎した。
新型コロナの影響により、除隊後、すぐに日本に来ることができなかったスンヒョクとゴンヒ。時間があったので、スンヒョクは犬の世話や、初めてお母さんとデートし、もっと仲良くなったとか。ゴンヒもインスタを見ながら、「Apeace」がどんな活動をしているかチェックし、メンバーたちが羨ましかったそうだ。特に、ダンスは「GENTLEMAN」、歌は「Distance」が気に入っていると。スンヒョクも「Never Ever End」、「GENTLEMAN」を早く踊ってみたいとし、3人が不在中にリリースされた曲を早くマスターするよう、ゴンヒ、ソンホと共に練習し、頑張ると意欲を見せた。
そんな心強い仲間も帰ってきて、「隣にゴンヒお兄さんとスンヒョクお兄さんがいて頼もしい」と話すヨンウクは今回のステージのため、3日間ラーメンを我慢して、最高のコンディションを作ってきたそうだが、ヨンウクだけでなく、メンバー全員が気合の入ったステージパフォーマンスで、いい汗をかきながら、キラキラ輝いていた。
第3部は、ステージの熱気そのままに、ソンホも韓国からリモートで出演して10人でアフタートークを繰り広げる「Apeace After Talk Show」。そのため、歌唱は3曲だったが、ゴンヒとJ.Dが作った「Close to you」でオープニングステージを飾り、ワンチョルとJ.Dが作った「KIZUNA」、ヨンウクとJ.Dが作った「Stay for you」とメンバーたちが手掛けた曲を披露したというのが意味深かった。
そしてトークでは、改めて第2部を終え、「踊りたい曲が増えていて、早くみんなと一緒に汗をかきたい」とスンヒョク。ゴンヒも「やっと軍隊が終わったなみたいな気持ちで、うれしかったです」と振り返り、2人ともカッコよくてノリノリの「GENTLEMAN」を踊りたいと口を揃えた。
さらに、第2部の様子を見ていたというソンホも、メンバーたちから「白ブタ~」と呼び込まれ、画面越しに元気な姿を見せた。確かに色白だ(笑)。さっそく、ソンホは「ゴンヒが緊張していると思った」とゴンヒイジりをしたり、「MAMA お願い」で歌いたいパートを聞かれたとき、「ヒョンソンの笑顔が可愛い振付があったんですけど、もう1回見たい」とヒョンソンイジりも。リクエストに応え、その可愛い振付をやって見せたのに、ソンホに全く見てもらえなかったヒョンソンは「ソンホのイジりが懐かしい(笑)」とうれしそうで、そんなメンバーたちのやり取りが微笑ましかった。
また、ここで初めて12月にニューシングルをリリースすることが発表された。ゴンヒ、スンヒョク、ソンホも含めた10人での新曲となる。活動休止前、最後のシングルとなるようで、カッコいいダンスナンバーと冬にぴったりなミディアムテンポのバラードが収録されるとのこと。ちょっとだけネタ明かしをすると、バラードではラップ担当のジヌがサビを歌ったという。もう一人のラップ担当シヒョクも歌のレベルが上がっているため、ウォンシクは「ソンホ、大丈夫?」と思ったと冗談ぽく話していたが、どんな新曲なのか楽しみだ。
活動休止前、最後のシングルというと、どことなく寂しい気もするが、第3部でも再びヨンウォンから説明があった。ヨンウォンは「コロナの影響で、しばらく韓国に帰国することになりました。でも、前向きに考えて、来年5月の10周年ライブの準備期間にしていきたいなと思っています。アーティストとして成長する期間を持ちたくて、メンバー全員で話し合って決めたことでもあるんですけど、このご時世、コロナのことで、うちらだけではなく、いろんな方が大変な年になっていると思います。でも、これを乗り越えるため、一人の人間、アーティストとして頑張っていきたいです」と力強く語り、来年1月いっぱいまで、いろんなイベントを準備していると伝えた。
メンバーたちはエンディングのあいさつで、「いままでは走ってきたので、ここからはゆっくり歩いてみようかなと思います」(ヨンウク)、「ファンの皆さんは不安な気持ちでこのライブを見ていたと思うんですけど、不安なままでいてもしょうがないと思います。不安なときこそ、もっと笑顔で、皆さんと会える準備をしていきたいです」(ウォンシク)とグループ活動休止を決断したいまの心境を語った。
今回、戻ってきた3人は「地元に帰ってきた気分です」(ゴンヒ)、「新曲では完璧なアイドルに戻って、パフォーマンスを見せたいです」(スンヒョク)、「10人になってステキな姿を見せるんで、もうちょっと待ってください」(ソンホ)と意気込み、3部公演を終えたメンバーたちは「皆さんにいつも愛されているグループだなと思ったし、お客さんがいないステージだったけど、満席より満席の気持ちで1日過ごせました」(ヨンウォン)、「98%満足です。2%は皆さんと会えなかった寂しさです。次、会うときは100%になるよう、楽しみにしたいです」(ヒョンソン)と次回のライブにも期待を寄せた。
年内は12月26日(土)にライブが予定されている。「オンライン配信もいろんなところで見てくださる方がいるから、できること」とファンに感謝するヨンウォンが「12月にまた会いたいです。早く会える日が来ますよう、心から願っています」と締めくくり、大盛況のうちに2回目のオンライン生配信を終えた。
<2020年11月29日 Apeace 第2回オンライン生配信 第2部セットリスト>
01.MAMA お願い
02.GENTLEMAN
03.Always
04.指輪の跡
05.どこまでも続く道を...
06.Distance
07.Overture
08.Veil
09.Ur my life
10.Never Ever End
11.Bang!Burn!Love
12.Between
13.Dear you
<2020年11月29日 Apeace 第2回オンライン生配信 第3部セットリスト>
01.Close to you
02.KIZUNA
03.Stay for you
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