【取材レポ】「JO1」、ショーケースでアルバム収録曲とJAMへの想いを語る『これからも僕たちと一緒に』、アプリリリース発表&川西拓実へバースデーサプライズ!(画像提供:wowkorea)
【取材レポ】「JO1」、ショーケースでアルバム収録曲とJAMへの想いを語る『これからも僕たちと一緒に』、アプリリリース発表&川西拓実へバースデーサプライズ!(画像提供:wowkorea)
日本のグローバルボーイズグループ「JO1」が、6月20日(月)神奈川・KT Zepp YokohamaでJO1 2ND ALBUM発売記念ショーケースイベント「PARTY With Us」を開催した。会場には抽選で選ばれた約500人のJAM(「JO1」ファンの呼称)を招待。イベントの模様は生配信で全国に届けられた。

イベント開始前に流れる会場アナウンスを佐藤景瑚が担当。「ピンポンパンポーン」という声が流れると大きな拍手が沸きあがった。アルバムのタイトル曲である「With Us」からイベントはスタート。メンバーによるあいさつを終え、5月25日リリースされた2ND ALBUM「KIZUNA」の収録曲についてのコーナーで「With Us」について金城碧海は「どんな困難なことがあっても、僕たちJO1と一緒に乗り越えていこうというメッセージが込められている」とし、MV撮影時のエピソードも披露した。川西拓実は「好きな振り付けがある。肩を組む振り付けは11人でしかできない振り付けだなと思う」と紹介した。

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大平祥生は「Walk It Like I Talk It」について、「PVを熱海で撮りました。休憩中に窓を開けたら目の前がすぐ海で、リフレッシュできました」と思い出を伝えた。豆原一成は、「“ワキラキ”と呼んでいるんですけど。今までと違う振り付けがあったりパワフルでかっこいいと思っていて、いっぱいある(「JO1」の)曲の中で1番と言っていいくらい好きです」とお気に入りの曲であることを強調した。

続いて「Algorithm」レコーディング時のことを聞かれると、木全翔也は「前からお世話になっている作曲家さんや作詞家さんがいて、楽しく励まし合いながらいい作品ができた」と自信をみせた。鶴房汐恩は「みんな今まで出したことのない声を出している。セクシーな曲はセクシーに。ガチガチな曲はガチガチに。この曲は自由にやっている」と楽しそうに話した。

続けて「Touch!」について河野純喜は「初めて作詞に参加させていただきました」と嬉しそうに伝えると会場からは大きな拍手が。さらに「タッチってとても素敵なことだと思う。メンバーと触れたり、JAMのみなさんといつかライブでタッチできたりしたら幸せだなって思う。そういう意味を込めてこの曲を作詞した。デビューしてから、(コロナウイルス、パンデミックのため)歓声が出せなかったり、マスクをして皆さんがこうやって来てくださったりという環境だったのでそこへの想いはすごく強い」と語った。

佐藤は「曲のメロディがおしゃれです」と「流星雨」を紹介。続けて佐藤が指名した白岩瑠姫が曲紹介を引き継いだ。白岩は好きな歌詞があると言い、「“誰とも比べられない君はOnly one”という歌詞があるんですけど、僕たち11人もそうですし、ここにきてくださっている皆さんも代わりはいない。そう考えるとすごく好きなフレーズです」とこの曲がJAMに対するラブソングであることを伝えた。

「ZERO」について與那城奨は、「この曲にはテーマがある。それは何者でもなかった僕たちが君(JAM)に出会って完成するという幸せを歌った曲。点から線に、そして円に1つなっていくという歌詞がすごく素敵で、めちゃくちゃ好きな曲です」と紹介した。

最後に川尻蓮は「Love&Hate」の気に入っているポイントを聞かれ「僕はちょっと厨二病なんです。Love&Hate、反対の言葉がタイトルになっていて、歌詞を見ると相反する言葉が多くてかっこいいなって。そこが僕の大好きポイントです」と答えた。

次はクイズコーナー。「JO1」の曲が4曲同時に流れ、その曲名を当てるという問題に「みんな教えて」とメンバー同士で相談したり会場にいるJAMに助けを求めたりと息もピッタリ。楽曲を逆再生しその曲名を当てるというコーナーでは、木全が4問中3問正解という大活躍をみせた。さらに曲のアドリブのみを聴いて当てるというクイズもあり、そのアドリブが誰のパートか分かっていても曲名が分からず、最後はJAMに助けを求めて最高の盛り上がりを見せた。コーナーの最後はイントロ曲振りチャレンジ。「Algorithm」に指定されたワンワードを入れた曲振りを披露。このチャレンジには鶴房、佐藤、河野、白岩が挑戦した。

クイズコーナーで盛り上がった後は、「Walk It Like I Talk It」と「Algorithm」を続けて披露し、それまでの明るく楽しい表情から一変、鋭い視線とキレのいいパフォーマンスでJAMをひきつけた。パフォーマンスをステージ横側から見ていたMCのハリー杉山は、「贅沢なのですが、横からのアングルって分からないじゃないですか。一人ひとりのダンスのキレ、ボーカルの出し方、汗のかき方、拝ませてもらった。最高にカッコよかった」と絶賛した。イベントも終盤、曲振りチャレンジで1位を獲得した河野に曲振りが任され、そのまま「Touch!」へ。メンバーはステージギリギリまで客席に近づき、楽しそうにエアハイタッチを繰り返した。

興奮冷めやらぬまま、ことしの夏にスマホゲームアプリ「&JO1」が発売されることをサプライズ発表。白岩は「365日、24時間JO1と一緒にいられるアプリ」と説明。この日公式Twitterアカウントが開設され、今後順次詳細を公開していく予定だ。

続けて「サプライズがまだあります。みなさん、ペンライトを上に掲げてください。せーの!」と與那城奨が呼びかけると、会場のペンライトがピンク色に変わった。同時にステージの横からバースデーケーキが登場し、6月23日に23歳の誕生日を迎える川西へバースデーサプライズが行われた。驚きを隠せない川西は「まだ23歳になる実感はないんですけど、今みなさんにお祝いしていただいて実感してきました。これからもよろしくお願いします」と嬉しそうに話した。

最後のあいさつでは「どんな時もWith Us、これからも一緒に楽しんでいきましょう」(川尻)、「今日はステージが大好きだなって思いました。また皆さん、会いましょう」(大平)、「JO1は一緒に生活もしていて本当に仲が良いです。こういう仲の良さをいろんな人に知ってもらえる機会を増やしていけたらなって僕たちも思っていて、そのためにJAMの皆さんに届くように頑張っていきますのでこれからも温かく見守ってほしいなと思います」(金城)と感謝の思いを伝え生配信は終了となった。

ここでミラーボールの光がステージと会場を包む中、「JO1」はアンコールでイベントの最後にふさわしく「ZERO」の熱気あふれるパフォーマンスを披露しステージを後にした。



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