ウォノ(元MONSTA X) の最新ニュースまとめ
開演時間を過ぎると、客席が徐々に暗転。オープニング映像が流れ、旅行バッグを持ったウォノが緑生い茂る山道を歩いていく。そしてウォノが辿り着いたところはWENEE(ファンの呼称)が待っている場所!会場にベルの軽快なサウンドが鳴り響くと、ショートパンツのオールインワン姿のウォノがステージに登場し、1曲目に「BLUE」を披露。リズミカルなベースライン、爽やかな歌声、まぶしい笑顔で一気にファンの心を引きつけた。続いて、「24時間、1週間、いつでも君のそばにいたい」というメッセージが込められた曲「24/7」へ。ウォノの優しく伸びやかな歌声がWENEEの心を癒していく。
歌い終えたウォノは、「みなさん、こんにちは。ウォノです。WENEEはお元気でしたか? WENEEの前に立っているこの瞬間、僕は幸せで楽しくて空を飛んでいるような気分です」と伝え、久しぶりの再会を喜んだ。コロナ禍でファンの歓声を聞くことができないことを残念がっていたウォノだが、「僕たちだけのサインを作ってみました」と伝え、「はい」という意味で1回パンッと拍手をすることに。ウォノが「楽しいですか? 幸せですか?」と投げかけると、会場からはパンッと拍手が返ってきて、声が出せなくてもファンとのコミュニケーションもばっちり。
しかしウォノは「拍手でWENEEの返事も聞けるけどもどかしいです…。だめだ、電話でもかけてWENEEと話しをしなきゃ。電話を持って来て!」と、WENEEとの“電話デート”のコーナーへ。ソファに座ったウォノは、抽選をして当たったファンとリラックスモードで楽しく会話。「ガールズグループのダンスが見たい」というファンの要望には、「準備しています!」と伝え、ファンの期待をあおった。
WENEEとの“電話デート”の後は、フォトタイムへ。ステージ右、中央、左と3か所でそれぞれ異なるキュートなポーズを作ってファンに大サービス。会場からは思わず黄色い歓声が漏れてしまうこともあった。
ライブでもファンの心をキュンキュンさせるウォノ。グルーヴ感のあるサウンドが心地いい「Ain’t about you(WHver)」では、「♪This ain‘t about you」と歌うところで、人差し指を客席に向ける振付でファンのハートを射抜き、「Lost In Paradise」、「WENEED」、「Flash」で透明感のある甘い歌声を響かせ、セクシーでパワフルなダンスが魅力の「WITH YOU」、ことし8月にリリースし日本では初披露の「Don’t hesitate」を披露し、ファンの心をとろけさせた。
この日はオリジナル楽曲のほかに、宣言通りにガールズグループのダンスも披露してくれた。「LE SSERAFIM」の「FEARLESS」や「IVE」の「Love Dive」、「Red Velvet」の「Feel My Rhythm」、「(G)I-DLE」の「TOM BOY」など、時にしなやかに、時にパワフルにパフォーマンスし、会場を大いに盛り上げた。
また、日本ソロデビューシングル「ON THE WAY~抱きしめるよ~」では、ファンからのサプライズイベントもあり、スローガン(応援メッセージボード)を一斉に掲げてウォノを驚かせることも。「声は出せないけど本当に愛してる」というスローガンを見たウォノは、「OHHOHO TRIPは僕がWENEEの皆さんを招待するものですが、逆にWENEEの皆さんからプレゼントをもらいましたね。ありがとうございます。WENEEの皆さんに会えるステージ一つ一つが本当に大切です。だからWENEEにどんなステージを見せようかとても悩みます。いざステージに立つと僕がもっと皆さんからたくさんのものをもらっているようです。僕は皆さんに会えるだけで胸がいっぱいで幸せになります」と感謝の気持ちを伝えた。そして、「僕に会えて嬉しいですか? 幸せですか?」と投げかけると「はい」という意味の拍手がパンッと会場に響く。その反応にウォノは「WENEEが幸せなら僕はその何倍も幸せです。なぜかって?愛してるから」とWENEEへの深い愛を表現した。
ウォノとWENEEが共に過ごす楽しい時間はあっという間に過ぎ、残すところあと1曲。ファンの残念がる声が上がると、「今日のステージが僕たちの終わりではありません。今日は笑いながらバイバイをしてもっと素敵な姿で会えるその日を待ちたいと思います。WENEEとウォノが共に過ごしたOHHOHO TRIPを思い出す度に自然と幸せな笑みがこぼれる楽しい旅であることを願っています。いつまでも幸せでいましょう」と伝え、本編最後に「Eye On You」を披露。重みのあるベースサウンドに乗せて魅惑的な歌声でファンを魅了した。
アンコールを求める手拍子が会場に鳴り響くと、なんと客席前方の扉からウォノが登場! 「Come Over Tonight」を歌いながら、客席を縫うように歩いてファンと間近で交流。途中、途中、赤いバラをプレゼントするサプライズもあり、この演出にまたもやファンを胸キュンさせていた。ステージに戻ったウォノは、赤いライトに照らされながら力強い視線を送り「Crazy」を披露。グルーヴ感のあるベースラインにエッジの効いたギターサウンド、ウォノのクールでセクシーな歌声を会場に響かせ、ファンを熱くさせた。
ウォノは「どうしてもWENEEの皆さんと別れるのが寂しくてまた来ました。手ぶらだと寂しいのでプレゼントを用意しました」とアンコールに対する感謝を告げ、「油断しているとまたWENEEの皆さんを胸キュンさせるかもしれません!」と、胸キュンを予告。ファンの期待が高まる中、アンコール最後の曲に披露したのは日本語曲「White Miracle」。「白い奇跡が降ってきて 傷を覆ってくれるよ 君もそう 感じてるだろ きっと」という歌詞を表現したハートフルな振付をファンも一緒に踊ると、会場全体の一体感も高まった。
歌い終えたウォノは幕が閉じていくなか、ダンサーと共に大きなハートを作り、「またね~!」と言ってファンとお別れ。幕が閉まりウォノの姿が見えなくなっても、ファンの拍手は鳴り止まなかった。すると幕の間からウォノがひょっこり顔を出して、「びっくりした? 胸キュンさせるって言ったでしょ?」と、予告通りにファンを胸キュンさせ、「今日は幸せだったのでこの幸せをいつまでも胸にとどめておきましょう。約束!」と伝えて「Close」を披露。幻想的なサウンドが包み込む中、「僕は君を抱きしめたい 一歩ずつ近づいていく」と、WENEEと別れたくないという気持ちを込めて、優しく柔らかい歌声で歌い上げた。そして「また会いましょう!」と、大きく手を振って笑顔でステージを後にした。
終演後は公演限定フォトカードのお渡し会も実施され、ファンと交流を深めた。
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