1994年に公開した3人のドラアグクィーンたちのドタバタ珍道中を描いたオーストラリア映画のミュージカル版が、満を持して日本に初上陸。ミュージカル界のプリンスとして人気急上昇中の山崎育三郎が主演ティック(ミッチ役)を務め、バーナデット役に陣内孝則、アダム(フェリシア役)はユナク(超新星)と古屋敬多(Lead)がダブルキャストで挑む。12月8日(木)に「ミュージカル『プリシラ』初日囲み取材&公開ゲネプロ」を東京・日生劇場で開催した。

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囲み取材には演出家の宮本亜門、主演の山崎育三郎、陣内孝則、古屋敬多(Lead)、ユナク(超新星)が登壇。本作品の見どころのひとつでもある煌びやかなド派手衣装で登場し、取材陣を圧倒させた。

【ミュージカル『プリシラ』公演概要】
期間:2016年12月8日(木)~12月29日(木)
会場:日生劇場
演出:宮本亜門
出演:山崎育三郎、陣内孝則、ユナク(超新星)/古屋敬多(Lead)(Wキャスト)
製作:東宝/エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ
公式HP:http://www.tohostage.com/priscilla/
「プリシラ」あらすじ
舞台はオーストラリア。
シドニーに住むドラァグクイーンのティック(芸名:ミッチ)(山崎育三郎)は、最近何だか不運続きで仕事も私生活もダウン気味。そんなとき、別居中の妻・マリオン(和音美桜)の誘いで、砂漠の真ん中にある街、アリス・スプリングスで開かれるカジノでパフォーマンスをすることに。せっかくだからと、2人の仲間―夫を亡くしたばかりで沈んでいるトランスジェンダーのバーナデット(陣内孝則)と、若くて美しいが生意気なアダム(芸名:フェリシア)(ユナク/古屋敬多)を道連れに、1台のバス「プリシラ号」をチャーターし、砂漠を縦断する旅に出ることにした。
道中、ティックは2人に、目的地で妻子が待っていることを告白する。ティックにとって、自分の存在を知りながらまだ会ったことのない息子・ベンジーと対面することは、とても大きな決断であった―。