後ほどご紹介しますが、韓国語通訳に関する当校講師の講演と、受講生による同時通訳、
そして「パナガイド」という無線機を使ったワクワクする特別講演会の企画がまとまりました。
この瞬間は、私がもっとも仕事の醍醐味(だいごみ)を感じる瞬間です。

講演テーマも「日韓通訳の醍醐味と難しさ」というテーマとなり、今日の「知っトク」テーマは、
この「醍醐味」。韓国語ではどうなるのかな……、と思い調べてみたところ、

1.제호처럼 매우 좋은 맛.(○○のようにとても良い味)
2.사물에 대한 깊은 맛; 묘미; (事物に対する深い味、妙味)
(以下省略)

とありました。さらに、この「제호(チェホ)」が、ナンダ??と思い、調べてみたところ……、

「제호[醍醐]」

と書かれているではありませんか。

「醍醐のようにとても良い味」って、醍醐の味なんて、知らないんですけど!と思い、
今度は日本の辞書で「醍醐」を調べてみたところ、

「牛乳を精製した中で最も美味しい味とされている。(中略)すでに製法は失われており~」

とのことでした。へぇ~。妙味、と言われるゆえんですね。醍醐……、味わってみたいです!

ということで、講演テーマは韓国語で、

「한일 통역의 묘미와 어려움」(ハニルトンヨゲ ミョミワ オリョウム)

です。仕事とは、この醍醐味を味わえるからこそ様々な困難も乗り越えられる気がします。
講師の先生が通訳という仕事に感じる醍醐味はどのようなものなのか、今からとても楽しみです!



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