ロンドンオリンピック。開幕式はまだこれからですが、なでしこジャパン
の勝利で始まりました。「終わりよければすべてよし」という言葉があり
ますが、どちらかというと「始めよければすべてよし」ではないか?と
思ってしまうほと、始まりって大切な気がします。これからの競技が
楽しみですね。

ちょうど先生と例文作りのためにおしゃべりをしていたときに、サッカー
によくでてくる単語がでてきたのでご紹介いたします。

「2対1で負けました」という例文に前後の文章を付けたい。そこで私が
「オウンゴールを入れられてしまい、2対1で負けました」にしましょうか、と。
すると先生が「オウン…?なんですか?それ」。

「자살골이에요 」 (チャサルコリエヨ)

そう、韓国語では「자살골 (チャサルコル/自殺ゴール)」です。
ちょっと怖いですが、日本語でも自殺点という言葉があります。

次に先生がこれはどうですか?、と、

「박빙의 승부였지만 결국 2대1로 졌습니다 」
(パッピンエスンブヨッチマン キョルグッ イデイルロ チョッスムニダ)

一瞬、「パッピンス……(팥빙수 ?/韓国のかき氷)」?? と聞こえて
しまったのですが、

「박빙의 승부 」 
(パッピンエ スンブ/[薄氷の勝負]→互角の勝負、接戦)
がポイント。これは、
「막상막하의 승부 」 
(マクサンマッカエ スンブ/[莫上莫下の勝負]→互角の勝負、接戦)
とも言います。

スポーツ用語もとても興味深いですね。最近、中国語の授業で「平泳ぎ」と
いう単語が出てきたのですが、中国語では「蛙泳(ワヨン)」。見てズバリ。
本当に面白いです。

オリンピックはスポーツ関連用語を覚えるのに絶好のチャンスかも
知れませんね。興味のある国のサイトなどをチェックしながら、
たくさんの言葉を覚えたいものです。
スポーツ観戦しながらも、語学の勉強、ですね!



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