非経済活動人口が増え、経済活動人口が減少するほど労働生産性が落ちるということを考えると、高学歴“非経済活動”人口の増加は韓国経済の生産性の浪費につながるという指摘である。
25日、韓国の統計庁によると、昨年の韓国の専門大学卒以上(以下、大卒以上)の非経済活動人口は380万5000人で、前年366万6000人より13万8000人(3.8%)増加した。
これは2000年の統計集計以後では歴代最大規模で、全体の非経済活動人口1632万人の23.3%を占めている規模である。
特に大卒以上の非経済活動人口が大きく増えながら、高学歴の経済活動人口の経済活動参加率も下がったという数値が表れた。
昨年、15歳以上で大卒以上の人口の経済活動参加率は77.8%で、前年より0.2%下落した。これはグローバル金融危機の翌年である2009年の0.5%下落以後からでは10年ぶりに最も大きい下落幅である。
専門大以上を卒業した人材が、働く能力はあるのに育児や家事、就業準備などで経済活動をしない中で労働供給は減ってしまい、このようなことは韓国経済の生産性下落につながるという分析がなされている。
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