韓国ソウル 梨泰院のクラブ(提供:news1)
韓国ソウル 梨泰院のクラブ(提供:news1)
韓国ソウルのイテウォン(梨泰院)“クラブ集団感染”により、韓国では“同性愛嫌悪症”が大きくなっているとフォーブス誌などが12日(現地時間)報道した。

韓国防疫当局によると、12日基準で梨泰院クラブ関連の感染者は少なくとも108人に達している。新型コロナウイルス感染症事態が小康状態に入りながら“生活の中の距離確保”に緩和させたのち、韓国が再び非常事態となった。

海外メディアは、韓国社会が“セクシャルマイノリティ嫌悪”に集中している中、韓国のウイルス抑制戦略が試されていると一斉に伝えた。

それは今回の“梨泰院クラブ”の集団感染事態は、セクシャルマイノリティが主に利用するクラブから発生したためである。

同性愛者という烙印を押されることを憂慮するクラブ訪問者たちは、自身の身元が公開されるかもしれない状況をためらうだろうとみられている。

ブルームバーグ通信は「韓国が新型コロナを抑制するのに役立っていた『出てきて検査を受けるように』という戦略が、今“障害”と向き合っている」とし、それは「韓国の長い間の“同性愛嫌悪症”だ」と評した。

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