与党の環境特別委員会・炭素中立特別委員会と、科学技術情報放送通信委員会、産業通商資源中小ベンチャー企業委員会所属の議員たちはこの日、記者会見を開き「20年から30年間 稼働してきた老朽した原発の総体的問題が表れた事件だ。寿命を果たした原発は、いくら修理しても新品にはならない」と伝えた。
この議員たちは「民主党(与党)は、今回の事案を深刻にみている。今月18日午前 月城原子力本部を訪れ 現場調査を実施し、徹底した調査と透明な情報公開を要求する」とし「月城原発の近隣の住民たちと会い、意見を聞き取り、住民たちが安心できる対策が講じられるよう、党次元で力を注ぐ。住民たちが要求している“官民共同調査委員会”の構成も検討する」と語った。
つづけて「原発政策の最優先は安全だ。国民の安全は、何をもってしても代えることができない」と語った。
この日の記者会見に参席したウ・ウォンシク議員は「トリチウムは、福島(原発)の汚染水に含まれている放射能物質の核心だ。内部被曝が起きれば、遺伝子変異が起こり 癌細胞が生じる可能性があるとされている」とし「2011年の発生が予想されている遮水膜の損傷を 2018年8月になって確認し、まだもって解決できていない規制機関と事業者の無能さと無責任、そして地下水がどこに流れていくのかという確認試験もせず、外部の流出はないという“韓国水力原子力”発電会社に対して、呆れるばかりだ」と批判した。
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