ワクチン被害補償専門委員会、ワクチン接種で四肢麻痺になった看護補助員の補償、5月審議予定=韓国(画像提供:wowkorea)
ワクチン被害補償専門委員会、ワクチン接種で四肢麻痺になった看護補助員の補償、5月審議予定=韓国(画像提供:wowkorea)
防疫当局が今月27日、新型コロナワクチン予防接種被害補償専門委員会の初審議を進める。アストラゼネカワクチン接種後、四肢麻痺の副作用で入院治療中の看護補助員については、今年5月に専門委員会で審議する方針だ。

20日、大統領府の国民請願掲示板に「アストラゼネカワクチン接種後、四肢麻痺があった看護補助員の夫です」というタイトルの請願が掲載された。請願人によるとワクチンを接種した看護補助員は接種後19日後の31日に手足が麻痺して入院し、「急性散在性脳脊髄炎」の診断を受けたたという。

コロナ予防接種対応推進団のチョ・ウンヒ接種後管理長は21日、「4月27日に被害補償専門委員会が開かれる予定だ」と明らかにした。

推進団はワクチン接種後、異常反応によって疾病にかかったり、障害・死亡などに至った場合、被害補償手続きを設けている。

推進団は毎週金曜日に被害調査班会議を開き、補償申請された案件について因果性の有無を調査している。 27日の初の専門委員会議では、3月末までに申請された事例に対する補償を行う予定だ。

推進団は当初、「四肢麻痺の症状が出た40代の看護補助員の事例も、できれば審査する」と明らかにしたが、その後、追加資料を通じて該当内容を修正した。 看護補助員は30日まで受け付けられた事例と共に、5月専門委員会で審議を進める方針だ。
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