20日、大統領府の国民請願掲示板に「アストラゼネカワクチン接種後、四肢麻痺があった看護補助員の夫です」というタイトルの請願が掲載された。請願人によるとワクチンを接種した看護補助員は接種後19日後の31日に手足が麻痺して入院し、「急性散在性脳脊髄炎」の診断を受けたたという。
コロナ予防接種対応推進団のチョ・ウンヒ接種後管理長は21日、「4月27日に被害補償専門委員会が開かれる予定だ」と明らかにした。
推進団はワクチン接種後、異常反応によって疾病にかかったり、障害・死亡などに至った場合、被害補償手続きを設けている。
推進団は毎週金曜日に被害調査班会議を開き、補償申請された案件について因果性の有無を調査している。 27日の初の専門委員会議では、3月末までに申請された事例に対する補償を行う予定だ。
推進団は当初、「四肢麻痺の症状が出た40代の看護補助員の事例も、できれば審査する」と明らかにしたが、その後、追加資料を通じて該当内容を修正した。 看護補助員は30日まで受け付けられた事例と共に、5月専門委員会で審議を進める方針だ。
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