南北間の対話が成される場合に備えて、韓国側が独自に推進することのできる対北事業を着実に履行する中、交流協力の勢いを一貫して維持していくための腹案である。
統一部の当局者は今日(26日)、記者たちに「南北間の互恵的協力空間の拡大のために、物々交換方式の “小さな交易”を推進している」としながらも、新型コロナの拡散により「成果はない状態だ」と語った。
つづけて「中朝国境地域の封鎖により、進展には限界がある」とし、南北交流協力の再開のための先決条件として「新型コロナの状況改善」をあげた。
また この当局者は「今後 南北間の交流再開時、交易品目・代金決済方法・運送手段・北朝鮮側の契約相手など、交易の全過程において 対北制裁に違反しない方式で推進する」と強調した。
それ以外にも この当局者は「クムガンサン(金剛山)観光の個別訪問」・「南北鉄道・道路の現代化」・「体育分野の交流」について、推進・準備していることを説明した。
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