P4GソウルサミットをPRする造形物(資料写真)=(聯合ニュース)
P4GソウルサミットをPRする造形物(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官は28日の記者会見で、30、31両日にテレビ会議形式で開催されるグリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ(P4G)首脳会議(P4Gソウルサミット)の出席者を発表した。中国の李克強首相、米国のケリー大統領特使(気候変動問題担当)ら45カ国・地域と欧州連合(EU)から首脳級42人、高官5人、国際機関代表21人の計68人が参加する。 サミットでは演説セッション(30日)と討論セッション(31日)が行われる。 米国はバイデン大統領が出席する可能性が取り沙汰されたが、ケリー氏が参加することが決まった。青瓦台関係者は記者団に「ケリー特使は討論セッションでバイデン大統領のメッセージを伝える」と述べた。 討論セッションにはデンマークのフレデリクセン首相、オランダのルッテ首相、EUのフォンデアライエン欧州委員長、国際通貨基金(IMF)のゲオルギエバ専務理事ら14人が参加する。 李氏や英国のジョンソン首相、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領、国連のグテレス事務総長、経済協力開発機構(OECD)のグリア事務総長らは演説セッションに映像メッセージを送る。演説セッションには小泉進次郎環境相も参加する。 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は演説セッションと討論セッションの両方に出席する。 朴氏は「2018年の第1回サミットに比べ、2回目となる今回のサミットでは首脳級の参加が大幅に増えた」と伝えた。
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